ここでは「グッド・ドクター」3話に出演したキャストやあらすじについて紹介していきます。

3話の終盤では高山誠司(藤木直人)の回想シーンが出てきて、高山の弟が登場しました。

今回は3話で登場した高山の弟と、そのキャストが誰なのか紹介したいと思います。

目次


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高山先生の弟役に吉村界人


3話終盤で登場した高山の弟、雅也役を演じたのは吉村界人さんです。

吉村界人さんは1993年2月2日生まれの俳優です。

父は元ボクサー、母は油絵を描いていたということで、才能豊かな家庭で育ったのですね。

吉村さん自身も幼い頃にピアノ、ブルースハープをやっていたそうです。

夜間の学校に通いながら映画が好きで演技の世界への憧れに体当たりしようと思っていた吉村さん。

2013年9月、有限会社オフィス作のワークショップオーディションに参加し、500名以上の中から選ばれてオフィス作所属となりました。

オフィス作といえば、松田龍平さん、松田翔太さんが所属されている事務所で、最近売出し中の清水尋也さんも所属しています。



2016年に主演作「太陽を掴め」で東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にノミネートされました。

2017年には「母になる」で怪しい大学生の渡良井鈴生役を演じました。

1話だけの出演でしたが、自分に目を向けてくれず自分の子供にばかり目を向ける准教授の柏崎陽一(藤木直人)が気に食わなかったのか柏崎の子供を誘拐し、それをわざわざ柏崎の家に電話で報告し、その後建物の屋上から飛び降りてしまうという、視聴者に強烈なインパクトを残す役柄でした。

同年の「僕たちがやりました」ではヤンキーの有原正樹役を演じました。

2018年には「健康で文化的で最低限の生活」に日下部欣也役で出演されました。

独特な存在感と表現力でファッション業界からも注目を集めている俳優さんです。


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高山先生の弟は自閉症?


高山は1話からずっと新堂湊(山崎賢人)に辛く当たっています。

「お前は医者に向いてない」などとよく湊に怒鳴っていますし、時には突き飛ばしたりもするほどです。

3話では小児科に救急搬送されてきた患者の美結(中島琴音)が亡くなってしまってから湊が彼女の服を両親に届けるのだと繕っていましたが、高山はそれを止めさせます。

「それでも美結ちゃんにお洋服を届けたいです」と言う湊でしたが、高山は「もうオペ室に入るな」とまで言ってしまいます。

そんな高山に瀬戸夏美(上野樹里)が「どうして彼をそんなに否定するんですか?高山先生の彼に対する態度は普通じゃありません」と言うシーンがありましたが、「お前には関係ない」と言われてしまいます。



そうしてそこまで湊に辛く当たってしまうのか、そのヒントとなるシーンが3話の終盤で出てきました。

回想シーンで登場した弟の雅也(吉村界人)は自閉症のようで、高山は「大丈夫。雅也は雅也のやりたいようにやれ。父さんたちがなんと言おうが、お兄ちゃんは雅也を応援するからな」と、湊が亡くなった兄に言われたような言葉をかけていました。

そんな優しい言葉をかけてくれる兄を見て雅也は笑顔を見せます。

高山自身も自閉症の家族と暮らしてきた過去があったんですね。

ゴミ箱に捨てられた「自動車整備士を目指そう」というチラシも出てきましたが「世間体が悪いから外に出るな」とか、雅也は父親に言われていたのかもしれません。

そんな雅也にとって兄である高山は数少ない理解者で心の支えだったのだろうと思います。

それならどうして自閉症に理解がないのかと思ってしまいますが、この回想シーンがいつ頃のことなのか分からないので、今雅也や高山の家族がどうなっているのかはまだ不明です。

それに湊の兄はもう亡くなっていますが、雅也の生死はまだ分かりません。

しかしもし亡くなっているのだとしたら、湊を弟のような目で見ていて、また同じことを繰り返すのが嫌で辛く当たってしまうのかもしれませんね。

そんな過去があったからこそ自閉症の医師として入ってきた湊を見ているといら立ちが抑えられないのかもしれません。


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高山先生の弟役についてまとめ


ここではドラマ「グッド・ドクター」に登場する高山の弟、雅也とその役を演じる吉村界人さんについて紹介しました。

雅也が回想シーン以外で今後登場するのかは分かりませんが、高山と湊の家庭環境は似ているようですし、雅也は物語のキーになってくるのではないかと思います。

そして最終的には高山が湊を一人の人間として受け入れられる日が来るといいなと思います。