ここでは大河ドラマ「麒麟がくる」佐々成政役のキャストについて紹介しています。

14話「正徳寺の会見」で初登場した佐々成政。

演じているのは大河ドラマ初出演の俳優・菅裕輔さんです。

この記事では、麒麟がくるに出演している菅裕輔さんについて、また戦国武将・佐々成政の活躍について紹介していきます。

その他のキャストについてはこちらで紹介しています。
麒麟がくるキャスト一覧表まとめ！【2020年NHK大河ドラマ】

目次


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麒麟がくるキャスト・佐々成政役は菅裕輔！

麒麟がくる14話で登場した佐々成政役を演じているのは俳優の菅裕輔さんです。

名前：菅裕輔（すがゆうすけ）
生年月日：1991年9月16日
出身地：埼玉県
趣味：サバゲー・ゴルフ・映画鑑賞・音楽鑑賞
所属事務所：パールダッシュ
公式Twitter：https://twitter.com/thesunheart

菅裕輔さんは2012年ごろからドラマに出演をしています。

出演している作品は

「ブラックプレジデント」2014年放送
「青春探偵ハレルヤ」2015年放送
「絶対零度」2020年放送
「教場」2020年放送
「科捜研の女」2019年放送

などがあります。


菅裕輔さんの父親は、菅賢治さん。

バラエティが好きならピンとくる名前ですよね。

あの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！」のプロデューサーで、年末恒例の「絶対に笑ってはいけない」シリーズでも登場しているガースーです。

ちょっと意外ですが、顔がとても似ているので納得してしまいました。


大河ドラマは「麒麟がくる」が初めて。

初登場シーンは14話「正徳寺の会見」。

織田信長と斎藤道三の会見に織田方として付き添った2人（前田利家と佐々成政）の1人。

セリフは前田利家と同じで、「佐々成政でございます」と名乗っただけでした。


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佐々成政とはどんな人物？逸話が多い武将

菅裕輔さんが演じる佐々成政は、戦国時代にかけて活躍した武将です。

前田利家と同様、織田信長の家臣として活躍し、越中国の平定に貢献します。

そのまま北陸地方にとどまった佐々成政は信長死後、柴田勝家側につきます。

その後降伏して秀吉側につき、晩年は九州の肥後に移りますが当地に失敗し切腹させられています。

織田信長や豊臣秀吉といった有名な戦国武将に比べると知名度は下がりますが、数々の逸話が残っています。

佐々成政の逸話として有名なのは

  • 黒百合伝説
  • さらさら越え
  • 子孫がすごい

などがあります。

側室を自分で殺害した黒百合伝説

佐々成政には「早百合」という美しい側室がいました。

成政は早百合を寵愛していて懐妊をします。

しかし、早百合に嫉妬した周囲の仕業か、成政の留守中に「早百合が別の人と密通していた」という噂が流れてしまいます。

それを知った成政は激怒（短気な性格だったらしい）。

早百合の意見も聞かず木に吊るして殺してしまったのです。

さらに、早百合の血縁も皆殺しに。

早百合は殺害される前に「館山に黒百合が咲いたら佐々家は滅亡する」と呪い死んでいったと言われています。

以降、佐々家ではユリ科の花を活けてはいけなくなったそうです。

冬に北アルプスを越えたさらさら越え

1584年、豊臣秀吉と織田信雄・徳川家康連合の戦い「小牧・長久手の戦い」が起き、佐々成政は織田信雄側につきます。

しかし、両者は和議を結びます。

それに納得しない成政は富山から北アルプスを越え浜松の家康のところまで会いに行ったと言われています（ルートは諸説あり）。

しかも、時期が冬だっただけに今の時代でも厳しい山越えをこの時代にしていたというのは、成政のすごさがうかがえます。

あの助さんも！子孫がすごい

秀吉に切腹を命じられた成政ですが、実は子孫が数多くいます。

例えば、徳川家の3代将軍家光と5代将軍の綱吉の正室。

忠臣蔵で有名な大石内蔵助の妻も子孫と言われています。

また、徳川光圀（水戸黄門）に仕えた助さんのモデル佐々宗淳、現代では元内閣安全保障室室長の佐々淳行さんも子孫にあたります。


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麒麟がくるキャスト・佐々成政役についてまとめ

麒麟がくるの佐々成政役のキャスト・菅裕輔さんと演じる戦国武将・佐々成政について紹介しました。

菅裕輔さんは俳優としてはこれからの人ですね。

14話で登場したときの目つきの鋭さはかなり良かったので、猛将である佐々成政になりきった演技に期待したいですね！

麒麟がくるキャスト一覧はこちらでチェック！