ここではドラマ「グッド・ドクター」5話の感想を紹介しています。

5話では天才ボーイソプラノ歌手の羽山響(城桧吏)が喉の不調を訴えて東郷記念病院に入院してきました。

今回はドラマ「グッド・ドクター」5話の感想とヤフーの感想を紹介したいと思います。

目次


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5話の感想


「グッド・ドクター」は湊(山崎賢人)が小児科にいることもあって入院している子供たちがたくさん登場しますが、今回は子供が主役と言っても過言ではなかったと思います。

響の大ファンである倫太郎(斎藤汰鷹)はただ響と話がしたいからという理由だけではなく、響を励ますかのように冷たくされても何度も病室を訪れていました。

最初は冷たくしていた響が少しずつ心を開いていく様子が印象的でした。

そんな倫太郎を見ていたので突然鼻血を出して倒れてしまったシーンはとても悲しかったです。

しかも元気そうにみんなと接していたので「白血病が再発したかもしれない」という湊の言葉には驚きました。

入院しているのだから健康体でないことは明らかですが、病気だと感じさせないくらい倫太郎は明るく振舞っていたからです。

「寝ている間に死んじゃいそうでずっと寝るのが怖かったけど、響くんの歌声を聞いてると心がポカポカして明日が楽しみになった」という倫太郎の言葉には重みを感じ、死と隣り合わせの倫太郎にとって響の歌声は心の支えだったのだと感じました。



その話を湊から聞いた響がこれまで倫太郎が元気づけてくれたことを返すかのように、みんなと一緒に合唱するシーンは心動かされました。

これまで歌うことも楽しめない響でしたが、誰かのために歌うことができて響自身にとってもよかったのでしょう。

倫太郎は響の歌に、響は倫太郎が気にかけてくれたことにそれぞれ救われたのだと思います。

最終的には倫太郎と響の間に友情も感じられたほどでした。

楽しそうに歌う響を見て父親である徹郎(三浦誠己)は手術をさせる気になりましたが、それまで手術を頑なに拒否する姿には疑問を感じてしまいました。

喉の手術をしたら高音が出なくなるかもしれないからということでしたが、リサイタルを優先させて健康を害してしまったら元も子もありません。

父子家庭なので細やかな所に気づけなかったのかもしれませんが、父親の言いなりになっているようで響がかわいそうに思えていました。

しかしこの病気が発症して東郷記念病院に行かなかったらこの親子関係のままだったかもしれないので結果的にはよかったのかもしれません。



高山(藤木直人)の弟の雅也(吉村界人)のことが明かされていましたが、予想していた以上に重い過去でした。

なんとなく亡くなっている気はしていましたが、事故や病気ではなく自殺だったようなので、兄としては悔やんでも悔やみきれないでしょう。

しかし5話を見て高山がこれまで湊に冷たく当たっていたのは厄介者だからということではなく、利用されそうになっている湊を守ろうとしてやっていたことだったということが分かったので今後高山の見方が変わりそうです。

瀬戸(上野樹里)も言っていましたが、高山に言われたことを参考にして響の手術の相談を先に瀬戸にしていたり、成長が見られました。

回を重ねるごとに湊はいい医者になっているように思えます。


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ヤフーの感想まとめ


5話を見た人のヤフーの感想をいくつかご紹介します。


湊先生、そろそろ手術とか

湊先生がやっと手術に参加させてもらえて、的確な指示もサクサク出来た!

画像診断科も本人の為には、凄く合ってると思うけど手術のリーダーだって出来る実力も判った。

良かったね。湊先生。

晴れて皆が嫌がる夜勤も、シフトに入れて貰えた。

嬉しそうな湊先生。

でも、最悪な、くずの毒親が……

来週は湊先生の笑顔が、見られないかも。

湊は1人の医者としてだんだん周りに受け入れられていっている感じがしますね。

嬉しそうな湊を見ているとこちらまで嬉しくなってしまいます。

しかし父親に会ったらどんな反応を見せるのか気になるところです。



りんたろうクン


りんたろうクンが 可愛い!やんちゃだけど健気で真っ直ぐで 優しくて…

前歯のまだ生え変わってない笑顔も なんとも可愛い。りんたろうが 響くんの歌を好きな理由を知って 泣けた…。

寝ると起きない(死んでしまう)んじゃないかと怖くて 寝られなかったって…だけど 響の歌声で安心感を得て 寝れるようになったって…。

怖いよぬ 元気になろうと 頑張って来たんだよね…なのに また再発!。ショック…。

だけど りんたろうクンには 湊先生や仲間や 響の歌が ある!辛い治療だけど 頑張って!

りんたろうを演じた 子役さん なんとも言えないキュートな演技で また会えるのを楽しみにしてます?

いつも笑顔を絶やさない倫太郎はとても可愛かったですが、彼も患者の1人として重いものを抱えていたのだと分かった回でしたね。

湊や他の患者の子供たちと一緒に治療に励んでほしいと思います。



サイドストーリー


夏美 湊の関係の行方 という

側面から 見てみると

夏美先生が

じわじわと

湊先生に魅かれていく

眼差しとか

言動とか…

今回なんか ボディタッチが多めだし

そのあたりの上野樹里の微細な演技が

見応えあります…

はい。

お似合いですもん。

個人的には瀬戸は湊を弟のような目で見ている気がしますが、1人の男性として惹かれていくのもありだと思います。

瀬戸に恋人がいるのか今のところ分かっていませんが、今後の展開に期待ですね。


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5話の感想についてまとめ

ドラマ「グッド・ドクター」の感想を紹介しました。

個人的にはだんだん湊が周りに認められてきて嬉しく思います。

瀬戸は湊を弟のように可愛がっている印象がありますし、高山も結局画像診断科に転科することはやめて当直をするように言っていました。

湊は患者の細やかな変化や気持ちに気づいてあげられる貴重な医者なので、これからも小児科で頑張っていってほしいです。

5話の終盤では湊の父親だと名乗る男が登場しましたが、感動の再会という感じにはならなさそうです。

今回は高山の回想シーンが出てきましたが、次回は湊の過去が明かされそうですね。