ここではドラマ「この世界の片隅に」の方言について紹介しています。

「この世界の片隅に」というと主に広島県の「呉」を舞台に展開する物語です。

ドラマ版「この世界の片隅に」の「方言」について印象的なものや視聴者の反応などを今回は紹介していきます。


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目次


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ドラマで出てくる方言は?


ドラマ「この世界の片隅に」で話されている「方言」は「広島弁」ですが、ドラマの主な舞台となる「呉」の言葉と「広島」の言葉では若干、ニュアンスが違ったりします。

アニメ映画版でも「広島弁」が使われています。

例えば物語内で出てきた呉駅の駅員のアナウンスを聞くと「くれ~↑、くれ~↑」と語尾が上がるようにアナウンスしていますが、「広島弁」では、語尾は「くれ↓」と下がるみたいです。

ネット上でも題材になったようですが、広島弁「こんとな」、呉弁「こがいな」いずれの言葉も標準語に直すと「こんな」という意味なります。

松本穂香さんが演じる「北條すず」の「うち(私)」、「ほうじゃねぇ(そうだね)」という言葉の喋り方がおおらかで、すずの人柄が現れている気がして印象に残っています。

松坂桃李さんが演じる「北條周作」は、「~じゃ(だ)」を語尾に付けることで、男らしい人物という印象を受けました。

松本穂香さんは大阪府堺市出身。

松坂桃李さんは神奈川県茅ヶ崎市出身なので、「呉弁」を話すために相当、研究やレッスンをなさっているんでしょうね。


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「方言」の指導は、キャストとしても出演している俳優の小豆畑雅一(あずはたまさかず)さんと女優の沖田愛さんが担当しています。

小豆畑雅一さんは2006年に公開された映画「武士の一分」などに出演。

沖田 愛さんは2015年に放送された大河ドラマ「花燃ゆ」などに出演。

ちなみに主要キャストの中で広島県出身なのは、すずの父親役を演じているドロンズの石本さんだけでした。


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キャストの方言に関する評判は?


ここからは視聴者さんたちが感じたドラマ「この世界の片隅に」の「方言」についてどういった印象を受けたのかをご紹介します。



ドラマ「この世界の片隅に」の「方言」について、皆さん高評価のようです。

個人的にも日常的に使っている「方言」という感じがして親しみやすさを感じます。

「仁義なき戦い」などの「広島弁」で、荒っぽいイメージがありましたが、柔らかい感じの印象に変わりました。


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ドラマの方言についてまとめ

ドラマ「この世界の片隅に」の方言について、ドラマに出てくる方言や視聴者の評判などを紹介しました。

慣れない地方の「方言」を違和感なく、演じる役者さん達の努力と演技力には感心させられますよね。

個人的に「広島」地方の「方言」は好きな「方言」なので、ドラマのおかげで注目度が改めて高まってうれしいです。