ここではドラマ「この世界の片隅に」の現代パートで登場する北條節子の正体について紹介しています。
現代パートはドラマだけのオリジナルですが、そこに登場する北條節子という人物の正体がずっと謎でした。
しかし、7話でついに正体がわかる会話が出てきましたので、演じている女優とあわせて紹介したいと思います。
「この世界の片隅に」は何位?2018年夏ドラマの視聴率はこちら
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北條節子役に香川京子
何十年も前に一度来たいうんはあれじゃの、あれ。https://t.co/OQEpyWil39
— 法水 (@norimizu) 2018年8月12日
現代パートで登場し、佳代と交流のある北條節子役を香川京子さんが演じています。
香川京子さんは1931年12月5日生まれの女優。
1950年、島耕二監督の「窓から飛び出せ」で女優デビューをします。
黒澤明監督の作品に多く出演(どん底、悪い奴ほどよく眠る、天国と地獄、赤ひげ、まあだだよ)していて、黒澤作品に出演することが多かった俳優の三船敏郎さんとは9回も共演をしています。
1963年に結婚し、1965年に映画「赤ひげ」に出演以降、夫の仕事の関係でニューヨークへ。
1968年に帰国してからはテレビに出演するようになります。
1968年~1972年放送の「肝っ玉母さん」、1989年放送の大河ドラマ「春日局」、2006年~2007年放送の連続テレビ小説「芋たこなんきん」など多くのドラマに出演しています。
特に橋田壽賀子さん脚本の作品に多く出演していることから、泉ピン子さんらと同様、橋田ファミリーに含まれています。
ドラマ「この世界の片隅に」は、2002年以来およそ17年ぶりの民放ドラマ出演になります。
北條節子の幼少期を演じている浅田芭路ちゃんについてはこちら。
浅田芭路のプロフィールは?この世界の片隅に節子役が可愛い!
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北條節子の正体は?
TBS この世界の片隅に@香川京子 pic.twitter.com/Yw8U88FR54
— 城丸香織 (@tokyostory) 2018年8月12日
香川京子さん演じる北條節子は、ドラマの現代パートに登場します。
現代パートは原作にないオリジナル部分で、節子の正体が「北條」という姓ということくらいしか6話まではわかりませんでした。
しかし、7話で佳代(榮倉奈々)と再開したとき、広島の原爆被害者に花束を捧げていました。
そこで、節子自身も被爆者ということを話していました。
さらに、喫茶店で佳代が古民家カフェを始めること聞いていた節子は、お店のイメージをイラストで書いてきました。
そのイラストがかなりの出来栄えで、佳代と彼氏の江口浩輔(古舘佑太郎)は驚いていました。
そのとき、節子が絵が得意であること、その絵を教えてもらったのが母親だと話していました。
そして、佳代が「すずさん?」と尋ねると「うん」と答えました。
このことから、節子がすずの子どもであることが分かりました。
ただ、原作ではすずには子どもはできず、広島に行ったときに連れて帰った遺児がいるだけでした。
その子の名前は「ヨーコ」だったので、ドラマでは「節子」に変更されていたようです。
これで佳代とすずの関係も分かりましたね。
こちらの記事で佳代とすずの関係についてまとめています。
この世界の片隅に・佳代とすずの関係は?
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北條節子についてまとめ
ドラマ「この世界の片隅に」の現代パートに登場する北條節子の正体について紹介しました。
すずの子どものその後については原作や映画でも描かれていなかったので、そこが気になる人もいたはずです。
管理人も映画を見ていたので、その後には興味がありました。
7話で正体が判明したので、ここから先、節子がどう生きてきたかを語っていくと思いますが、どんな話が待っているのでしょうか。
すずの時代とつながった現代パートも見逃せない展開になってきました。