ここでは、ドラマ「この世界の片隅に」第4話に登場する黒村径子の長男・黒村久夫の役どころと、演じる大山蓮斗さんについて紹介しています。
黒村径子には2人の子供がいます。
1人はすずたちと一緒に住んでいる晴海で、もう1人が久夫です。
映画では登場しなかった久夫ですがドラマでは登場しています。
ここではドラマ「この世界の片隅に」に登場する久夫について紹介します。
目次
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久夫役に大山蓮斗さん
【大山蓮斗】
「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」最終回に出演!!9月15日(金)20時よりテレビ東京系で放送!!#大山蓮斗 #ゼロ係 #警視庁ゼロ係@tx_zerogakari pic.twitter.com/Ng7owWZ3pu
— テアトルアカデミー (@theatreacademy) 2017年9月15日
主人公のすず(松本穂香)が嫁いだ「北條家」の長男 周作(松坂桃李)の姉で、嫁ぎ先の「黒村家」から出戻ってきた黒村径子(尾野真千子)の息子・黒村久夫役を大山蓮斗さんが演じます。
大山蓮斗さんは2007年12月21日生まれの子役です。
大山蓮斗さんは芸能事務所テアトルアカデミーに所属しています。
今までたくさんのドラマ、映画に出演している実力のある子役さんです。
2012年7月に公開された映画「BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-」では、仙崎大輔と環菜の息子である仙崎大洋役を演じています。
2013年1月から同年3月まで放送されたドラマ「カラマーゾフの兄弟」で、「黒澤家」の三男・黒澤涼(林 遣都)の幼少期役で出演。
2014年10月から同年12月まで放送されたドラマ「ディア・シスター」では、「上杉家」の三男・上杉輝虎役を演じています。
2015年4月から同年6月まで放送されたドラマ「アルジャーノンに花束を」では、主人公の白鳥咲人(山下智久)役の幼少期役を演じています。
2016年に放送されたNHKの大河ドラマ「真田丸」では、真田信吉の少年期(仙千代)役を演じました。
2017年7月から同年9月まで放送されたドラマ「過保護のカホコ」では、麦野初役を演じています。
最近では、2018年の大河ドラマ「西郷どん」で、西郷小兵衛の少年期役を演じました。
2018年7月12日に放送されたドラマ「グッドドクター」第1話で、主人公の新堂湊(山﨑賢人)が最初に助ける少年役にて出演しました。
大山蓮斗さんが所属している芸能事務所のテアトルアカデミーは、有名子役の鈴木福さんが所属している事務所で、過去にはフィギアスケート選手としても有名な子役、本田望結さんも所属していました。
これからは事務所の看板子役として成長し、立派な俳優に育って欲しいですね。
子役として活躍してきた大山蓮斗さんですが、「グッドドクター」への出演や「この世界の片隅に」に出演したことで、これから更に活躍する姿が見れるかも知れません。
「この世界の片隅に」では、どのような魅力あふれる演技をしてくれるのか楽しみです。
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黒村久夫の役どころは?
【大山蓮斗】
NHK大河ドラマ「西郷どん」
出演発表!!明日、第12回「運の強き姫君」の回からの鈴木亮平さん演じる西郷吉之助の弟の「西郷小兵衛」役で出演いたします!
前任の齋藤絢永からバトンタッチです♪3/25(日)20時からNHK総合https://t.co/QDq4GcYRsW#西郷どん #大河ドラマ #大山蓮斗 pic.twitter.com/zP6sqkwyoM
— テアトルアカデミー (@theatreacademy) 2018年3月24日
黒村久夫は母である径子が「黒村家」を出る際に黒村の家に置いてきた息子で、ドラマの中では、久夫を「北條家」に連れてくると径子が言っていました。
「この世界の片隅に」第4話では、「北條家」に1人で訪れます。
妹の晴美(稲垣来泉)が軍艦の名前を詳しく知っていたりするのは兄である久夫の影響が強いように思えます。
この「黒村久夫」という人物は「原作、アニメ映画」にはほとんど出てくることのないキャラクターです。
原作の漫画では妹の小学校の入学祝いに、お古の教科書を送ってきたりと妹想いの優しいお兄ちゃんであることが伺えますが、久夫の「姿」は描かれていませんでした。
アニメ映画でも久夫が出てくる描写は無く、「名前だけ」しか出てきていないようでした。
ドラマ「この世界の片隅に」では、ほとんどドラマオリジナルのキャラクターになりそうです。
原作のストーリー上、久夫の父は病気で亡くなってしまい、「跡取り」がいなくなってしまった「黒村家」は久夫を「跡取り」にするため引き取ります。
そのため径子たちと久夫は離れ離れになってしまいました。
「この世界の片隅に」第4話で、「ある決意」を持って呉の「北條家」を訪れているようなので、久夫は「黒村家」の「跡取り」として「黒村家」の人間として生きていくことを径子に伝えに来たのかも知れません。
ただ、原作やアニメの展開と違い、ドラマでは度々、久夫が登場するシーンもあると思います。
「この世界の片隅に」での大山蓮斗さんの演技と径子と久夫の関係がどのように原作と違ってくるのか注目しつつ、この先のストーリーを楽しんで行こうと思います。
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久夫が北條家にやって来た理由は?
4話で径子の息子・久夫が北條家を訪ねてきます。
突然の訪問に戸惑いと喜びの径子。
なにか美味しいものでも食べさせてあげたいと考えている径子に母親のサン(伊藤蘭)は、隠していた牛肉の大和煮の缶詰を渡します。
そして、久夫を加えて北條家で楽しく食事をするのですが、久夫は改めて径子の元を訪ねた理由を伝えます。
それは、久夫が黒村家に残るということでした。
径子と黒村の母がうまくいっていないことを理解した久夫は、自ら残ることを決意します。
まだ小学生だと思うのに、なんという大人の判断なんでしょうか…。
翌日、広島に帰る久夫を径子は、追いかけて途中まで手を繋いで送っていきました。
子供と離れ離れで暮らすことの辛さが親ならよく分かると思いますが、径子にとっては辛い出来事でしたね…。
おそらく広島に住んでいるという設定になっていましたが、なにか嫌な展開を想像してしまいます。
ドラマ「この世界の片隅に」黒村久夫についてまとめ
ドラマ「この世界の片隅に」で登場する黒村久夫と演じる大山蓮斗さんについて紹介しました。
原作・映画でほとんど登場しない久夫を、ドラマではあえて登場させます。
ドラマでは現代パートも追加されていて、オリジナル色がかなり強くなっています。
久夫のキャラクターが原作ファンからはどのような反応があるか注目ですね。
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