ここではドラマ「この世界の片隅に」の現代パートで登場する佳代について紹介しています。
ドラマオリジナルで登場する現代パートの近江佳代。
広島の呉にある理由でやってくるのですが、どんな目的があるのでしょうか。
また、1話ではすずのことを知っているようでしたが、すずとの関係性が気になります。
そこで、今回はドラマ「この世界の片隅に」の佳代とすずの関係を紹介します。
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目次
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現代編はドラマオリジナル
現代の呉を訪れる女性・近江佳代役で榮倉奈々さん、佳代の恋人で彼女とともに呉を訪れる江口浩輔役で古舘佑太郎さんの出演が決定しました!
榮倉さん演じる佳代が、すずとどのように関係してくるのか、現代パートもお楽しみに!#この世界の片隅に #tbs #榮倉奈々 #古舘佑太郎 #松本穂香 #松坂桃李 pic.twitter.com/sQGLqhBXlj— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』第2話7/22放送 (@konoseka_tbs) 2018年7月4日
榮倉奈々さん演じる近江佳代は、現代編で登場します。
この現代編は「この世界の片隅に」の原作でも映画でもありません。
原作や映画の世界観が好きな人にとっては現代編は不要だと感じる人もいるようです。
確かに第1話が終了したあとに「現代編いらない」といった声がネット上ではあがっていました。
しかし、第1話を見ていて感じたのは映画ではなかった描写なども描かれていました。
放送時間が増えた分、より詳細な描写ができるようになった点を考えると、現代編を追加したのには何か意図があるのだと思います。
また、戦後のすずの生活を見てみたいという声も一部にはあって、それが現代編とつながっているのではないかとも考えられます。
いずれにしても、この現代編は今後のストーリーでも重要な役割があると思いますので、注目は集まりそうです。
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佳代とすずの関係は?
その現代編に登場する佳代は、恋人の江口浩輔(古舘佑太郎)とともに広島・呉を訪れます。
呉はすずが嫁いだ北条家がある街です。
佳代はそこで、北條と書かれた表札がある古民家を見つけます。
その中に入って棚を眺めている佳代は、カバンの中から「スズ」と書かれた「くし」を取り出します。
そして、佳代は「ここで暮らす」と宣言します。
何やら佳代にはすずと関係があるようなのですが、第1話の時点ではわかりませんでした。
そこで、佳代とすずの関係を予想してみたいと思います。
予想1:佳代はヨーコの子孫
この世界の片隅に ドラマ版
よく分からないが、榮倉奈々さんは?ヨーコさんの子供? pic.twitter.com/Y82GPcNwBb— 南の魔人 (@minaminomajin) 2018年7月15日
ヨーコというのは、映画で最後に登場した孤児です。
広島に原爆が投下されて5ヶ月後、すずは周作と一緒に広島市に向かいます。
そのとき食事をしていた2人のところに、さまよっていたヨーコが偶然出会います。
すずが落とした海苔巻きを拾ったヨーコがすずに返そうとしたとき、すずは優しく食べなさいと言います。
そんなすずの姿にヨーコは亡くなった母の面影を見て、すずから離れようとしなくなります。
その後、周作とすずはその孤児を一緒に呉に連れて帰り暮らすことになるのですが、佳代はヨーコの孫になるのではないかという予想です。
ヨーコにとってすずは命の恩人で母親代わりの存在。
きっと感謝しきれない思いがあるはず。
そんなすずのことをヨーコが孫に語ったと想像したら…、佳代が興味を持って呉に訪れた理由もなんとなくうなずけます。
また、佳代はすずの名前が彫られた髪飾りを持っていたことも考えると、なにか深い関係(家族・親類)があると考えられます。
予想2:佳代はリンの子孫
この世界の片隅にの二階堂ふみちゃん
がめちゃめちゃミステリアスで
可愛いこの話映画でも見たけど
ドラマも面白い pic.twitter.com/FkkUMO92UC— らら (@ki_ra_ki_ra_h) 2018年7月16日
白木リンは呉の遊郭「二葉館」にいる遊女です。
リンはドラマ版でも登場し、二階堂ふみさんが演じています。
映画ではリンのことはほとんど描かれていませんでしたが、原作では周作がリンの馴染客で結婚まで考えていたという過去が触れられていました。
映画では、すずが闇市に買い物に行ったあと迷子になり遊郭街に迷い込んだときにリンと出会います。
そこで、道案内をしたリンはそのお礼にすずに絵を描いてほしいとお願いをしています。
そのリンの孫が佳代だとしたら、リンがすずのことを佳代に話し、佳代が興味を持って呉を訪れたのかもしれません。
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5話で佳代の親友・北條節子が登場
【追加キャスト発表】
本編と「現代編」をつなぐキーパーソンとなる節子役で、香川京子さんの出演が決定しました!#この世界の片隅に #tbs #香川京子 #松本穂香 #松坂桃李 pic.twitter.com/f38x1s9ej9— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』第6話8/19よる10時放送 (@konoseka_tbs) 2018年8月4日
5話では広島で佳代が親友と言う女性と待ち合わせします。
その女性というのは北條節子(香川京子)という老人で、佳代が介護の仕事で悩んでいたときに励ましてくれた人物でした。
5話では、2人が広島で再会したところで終わりましたが、どうやら北條という氏名を名乗っているので、やはりすずと何かしらの関係があると思われます。
6話以降にまた登場すると思いますので、引き続き見ていきたいと思います。
7話で節子の正体が判明
7話の現代パートで節子の正体が分かりました。
このことから、ここで紹介した予想がどちらも外れていることが確定しました…!
詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
この世界の片隅に・北條節子の正体は?すずとの関係は?
すずと佳代の関係まとめ
ドラマ「この世界の片隅に」現代編に登場する佳代とすずの関係について紹介しました。
ここでは、ヨーコとリンの子孫ということで予想をしてみましたが、もしかしたらまったく関係ない人かもしれません。
いずれにしてもストーリーが進むに連れて、佳代とすずの関係がわかってくるはずです。
佳代の正体がわかるのは、いつになるかわかりませんが、随時情報があれば更新したいと思います。