ここではドラマ「この世界の片隅に」の刈谷幸子役の伊藤沙莉さんとその役どころについて紹介しています。

幸子は、主人公・すずが嫁いだ北條家の隣に住んでいる刈谷家の娘です。

それを演じるのは伊藤沙莉さん。

ここでは伊藤沙莉さんと刈谷幸子の役どころについて紹介します。


目次


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刈谷幸子役に伊藤沙莉(さいり)


すずが嫁いだ北條家の隣に住む刈谷幸子役を演じるのは伊藤沙莉さん。

伊藤沙莉さんは1994年5月4日生まれの女優。

2003年にドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」で芸能界デビューします。

当時9歳で演技未経験でしたが、身体が少女に若返ってしまった女性研究員役を演じて話題を集めます。

2005年にはドラマ「みんな昔は子供だった」「女王の教室」に出演。

女王の教室」ではいじめっ子を演じて話題になります。

その後も多くの作品に出演します。

2015年放送のドラマ「トランジットガールズ」では葉山小百合役で主演を務めます。

2016年には「THE LAST COP/ラストコップ」で山瀬栞役で出演。

そして、記憶に新しいのが2017年に放送された有村架純さん主演の連続テレビ小説「ひよっこ」での安部さおり役。

また、2017年後悔の映画「獣道」では主演とともに主題歌も担当しました。



伊藤沙莉さんは、学生の頃から子役で出演していましたが、その頃、学校でのあだ名が「売れない子役」だったそうです。

また、「女王の教室」でいじめっ子の役を演じたときには、実際に誰かをいじめたという噂まであがって苦労したとインタビューで話していました。

今回の刈谷幸子もすずに対して冷たくあたるいじめっ子のようなキャラクターのようなので、伊藤沙莉さんの演技力が発揮できそうですね。


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刈谷幸子の役どころは?


刈谷幸子は原作にないドラマのオリジナルキャラクター。

すずの夫・北條周作の幼馴染で周作に想いを寄せていましたが、結婚してしまいショックを受けてしまいます。

1話ではすずと直接会話をすることはありませんでしが、2話で初めて会話をします。

祝言の翌日、朝一番に井戸の水を汲みいったすずは、そこで幸子と出会います。

そのシーンはかなり面白かったです。

幸子はすずに自分のことを早口で自己紹介をします。

「幸せの子と書いて幸子なのに、まだ嫁に行っていません。
それには理由があったのですが、昨日なくなりました。
理由知りたい?教えない!」

と、すずにからんでいくところはかなり笑えましたw

しかし、すずはここまで言っても、幸子が周作に想いを寄せていたことに気付きません。

「よろしくお願いします」というすずに、幸子は「わからんことあったら何でも聞きんさい」と複雑な思いで声をかけます。

そう言われて喜ぶすずを、幸子はため息をつきながら去っていきます。

嫌味を言おうとしたのに、すずの鈍感さにペースが乱れた幸子の表情がなんとも言えずいい表情でした。



その後も嫌味をすずに対して嫌味っぽく当たっていた幸子でしたが、徐々に打ち解けます。

そして、1ヶ月くらいしたとき、すずと幸子と志野が3人で畑仕事をしていました。

そのときに、すずは幸子が周作のお嫁になるのを夢見ていたことを志野から聞かされます。

それに驚くすずに幸子はほとんど呆れていました。

2話まで見ていると、幸子はお笑い担当という印象がありました。

今後ストーリーにどう絡んでいくのかが注目です。


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ドラマ「この世界の片隅に」幸子役についてまとめ

ドラマ「この世界の片隅に」の刈谷幸子役の伊藤沙莉さんとその役どころについて紹介しました。

ドラマ版では現代編などのオリジナル要素や、映画では描かれていない細かな描写が追加されています。

幸子もオリジナルキャラですが、今後のストーリー展開にどう影響を及ぼしていくのが注目です。

暗くなっていく時代だけに、こうした2話の明るいシーンはとても和まされます。

今後も癒やしキャラとして幸子の活躍に期待したいですね。