ここではドラマ「半分、青い」に登場する扇風機のモデルや、それが購入できるかについて紹介しています。

鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が開発している扇風機はパルミューダがモデルですが、これは購入することができるのでしょうか?

今回は扇風機のモデルと、それを購入できるかについて紹介していきたいと思います。


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目次


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鈴愛が開発している扇風機のモデルはバルミューダ

鈴愛と律はバルミューダがモデルとなっている「そよ風の扇風機」を開発しています。

自然の風と普通の扇風機は何が違うのか、まずは風を知るところから始めようと、律は鈴愛と正人(中村倫也)と三人で実験をしたり、律は扇風機を分解したりもしていました。

自然の風と扇風機では形が違い、渦があるかないかの違いだと気づきますが、どうしても渦をなくすことができず煮詰まってしまいます。



そんなある日、鈴愛は健人(小関裕太)のおみやげを見て「風は壁に当てるとやわらかくなる」と「100円ショップ大納言」の店長、田辺(嶋田久作)に言われたことを思い出し、律は扇風機にタライをかぶせたものを開発。

しかし恵子(小西真奈美)と津曲(有田哲平)に「涼しくないし、見た目が美しくない」と言われてしまいます。

律はスパロウリズムに遊びに来た花野(山崎莉里那)と話していて二重構造の扇風機を思いつきます。

外側と内側で速度の違う風を出し、二重にしたら渦が壊れるはずだというのです。

しかしタライをかぶせたものよりはよくなったが、そよ風ではないと言われてしまいます。

調べてみると風力が若干自然の風より強いのでした。

鈴愛がこのままだと借金を抱えることになりそうだから諦めようと言い出した頃、完成したら晴(松雪泰子)に見せたいと言っていた律は小学生の頃作ったゾートロープのことを思い出しました。

ゾートロープをレコードプレイヤーで回したことを思い出し、扇風機の回転数を変えればいけるはずだと思いつきます。

ゾートロープについてはこちら。
半分、青い・モデルは誰で実話?鈴愛が発明したものとは?

扇風機にDCブラシレスモーターを使うことが決め手となり、ようやくそよ風の扇風機が完成したのでした。



一時はどうなることかと思いましたが、なんとか完成してよかったです。

しかしここまでの道のりは長かったですね。


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扇風機は購入できる?

バルミューダの扇風機は家電量販店の他に高島屋や大丸、インターネット通販などでも購入することができます。


楽天で「そよ風の扇風機」見る



開発者は社長である寺尾玄さん。

独自の二重構造の羽根で、自然界のやさしく爽やかな風を再現したその心地よさは、まさに扇風機業界の革命児となりました。

二枚構造の羽根が作り出すのは自然界の風と同じ、大きな面で移動する空気の流れで、一般的な扇風機に比べ、約4倍に広がる風はまさに自然界の風の気持ちよさです。

夏の午後を吹き抜ける心地よい風を部屋の中に再現します。

さらにシンプルで美しいデザイン、操作性の良さ、高い省エネ効果など、数々の魅力的な要素が相まって、発売とともに大ヒット。

超静音、ポータブル、自由に替えられる首振り角度など暮らしの道具として自由に使うことができるよう、さまざまな工夫が詰まっています。



ドラマと同じように、まずは風を知るところからスタートしたという寺尾さん。

書店で流体力学の本を3冊買って読み、自然界の風と扇風機の風を観測する中で気付いたのは、扇風機の風にだけ“渦”があることでした。

渦をなくす方法はドラマでは100円ショップでの記憶が鍵になりましたが、寺尾さんの場合は過去に訪れた工場にあった扇風機。

職人さんが扇風機の風を壁に当て、「こうすると風がやわらかくなるんだよ」と話していたのを思い出し、ヒントを得ることができたのだといいます。

速い風と遅い風を同時に出せる二重構造の羽根を試作してみると、予想通り、風同士がぶつかって渦がなくなって、自然界の風に近づきました。



いろいろなラッキーが重なったこともあり、2か月程度の開発期間で済んだということで、ドラマの開発より楽だったかもしれないと寺尾さんは語っています。


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バルミューダの扇風機についてまとめ

ドラマ「半分、青い」に登場する扇風機やバルミューダの扇風機についてご紹介しました。

ドラマではようやくそよ風の扇風機が完成し、あとはそれの資金集めと量産してくれる工場を探すのみとなりました。

売り出すのはおそらく最終回間際になるのではないかと思います。

苦労を重ねてようやく完成させたのですから、なんとか世に出ていってほしいところですね。