ここでは、ドラマ「トレース科捜研の男」8話のあらすじをネタバレで紹介しています。

8話では、友人を刺したと通報があります。

自首をした男性が刺殺した証拠は残っていたのですが、事件から数日後に、被疑者とその被害者の幼なじみという女性が現れます。

その女性との関係が今回の事件の鍵となります。

ここでは「トレース科捜研の男」8話のあらすじをネタバレで紹介します。

目次


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トレース科捜研の男8話あらすじネタバレ

ある日、警視庁に友達を刺してしまったという通報が入りました。

通報したのは御手洗治（渋谷謙人）で、口論の末同居していた友人の根岸秀司（落合モトキ）をナイフで刺したと言うのです。

女優の橋本梨央（石橋杏奈）は二人と同じ児童養護施設で育った幼なじみで、カンナ（山谷花純）の高校時代からの友人だったことからノンナ（新木優子）に事件を調べて欲しいと頼みにやってきました。

家族同然で暮らした仲なのに喧嘩したぐらいで治が秀司を殺すなんてありえないと言うのです。

そこでノンナは事件を調べ直すことになりました。



真野（錦戸亮）は現場写真の血液が黒く変色していることに疑問を抱きます。

鑑識が事件現場の写真を撮影したのは通報から1時間ほど後の深夜0時ごろだったにもかかわらず、現場の血液は完全に乾いていました。

しかし、この量の血液が乾くまでには温度や湿度を考慮すると最低２時間は必要でした。

つまり、殺害してから通報するまでに１時間以上の空白の時間があることがわかりました。



真野とノンナが現場を臨場すると猫の毛が発見されました。

二人は猫を飼っておらず、都内のペットショップを当たってみると最近益山（弓削智久）というフリーライターの男性がその猫を購入していることがわかりました。

早速益山の自宅を訪れると、何者かに刺殺されていたのです。

そして殺されたのは秀司と同じ日でした。



治の話では、益山を殺したのは秀司だと言うのです。

二人は益山の自宅に盗みに入る計画を立てたが、秀司が抜け駆けをしたと。

ところが益山と居合わせてしまったために秀司が殺したと供述します。

その後、お金のことで揉めたために秀司を殺したと言うのです。

そのお金は出所した後に独り占めしようと河川敷に埋めていました。

これで1時間の空白の謎が解けました。

無事に事件は解決かと思われましたが、まだ続きがありました。



血痕マップで犯人の行動を見ると、益山を殺した犯人は一度も金庫に立ち寄っていないことが判明しました。

秀司は別の目的で益山を殺していたのです。

さらに金品を盗んだ犯人は別に居て、秀司と同じ靴を履いて秀司に罪を着せようとしていたこともわかりました。

靴を鑑定すると治のDNAが検出されました。



これで事件の真相がわかりました。

益山の叔父は実の娘に性的虐待をしており、その娘に刺されて亡くなっていました。

その娘が梨央だったのです。

益山はそれを記事にしようとしており、このままでは梨央が女優を続けられなくなると思った秀司は益山を殺害しました。

その後、自宅に帰った秀司は益山の弟に刺されてしまったのです。

まだ意識があった修司は梨央を守るために自分を殺して欲しいと治に頼んでいたのです。

全てを知った梨央は二人を想って涙するのでした。



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まとめ

ドラマ「トレース」8話のあらすじをネタバレで紹介しました。

今回の事件は幼なじみで女優の梨央を守るために命がけで秘密を守ろうとした2人の男性の悲しい結末でした。

特に、友人の頼みで友人を殺害した治は辛かったでしょう。

すべてを知った虎丸の「よくがんばった」の言葉に今までにない虎丸の優しさを感じました。


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