朝ドラ歴代ヒロイン一覧


ここではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の歴代ヒロインについて紹介しています。

朝ドラは、1961年(昭和36年)から放送されているNHKのテレビシリーズで、主人公の半生や生涯を中心に、その活躍を描くホームドラマがほとんどです。

主人公は女性になることが多く、主演した女優は、朝ドラを期にブレイクすることも少なくありません。

そこで、ここではNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の歴代ヒロインと当時の年齢を一覧でまとめました。

最年長と最年少ヒロインや、人気ランキング、脇役から主演になった女優などもまとめて紹介します。

目次


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朝ドラ歴代ヒロイン人気ランキングTOP20


現在放送中の「なつぞら」で、第100作目となる朝ドラですが、歴代のヒロインの中で誰が一番人気があるのか気になりますよね。

そこで、歴代作品のヒロインから人気をランキング形式にして、TOP20までご紹介します。

※クラウドワークスで男女200人にアンケートを取り上位20位を集計しています。

第1位:広瀬すず


歴代ナンバー1の人気ヒロインは、現在放送中の朝ドラ「なつぞら」のヒロインである広瀬すずさん。

これまで、2016年から2018年にかけて公開された映画「ちはやふる」シリーズで、主人公の綾瀬千早役や2017年3月に公開された映画「チアダン」など、人気作の主演を務めてきた広瀬すずさんですが、現在出演中の「なつぞら」が朝ドラ初出演です。

第2位:のん


朝ドラ第88作目である「あまちゃん」のヒロインを演じたのんさんが第2位。

のんさんと言えば、2016年に公開されたアニメ映画「この世界の片隅に」の主人公・すずの声を当てたことでも有名ですよね。

「あまちゃん」は、少女が海女さんになり、地元のアイドルとなった後、東京に進出してアイドルとして奮闘するというストーリーに、放送当時「海女」という職業に注目が集まりました。

第3位:波留


朝ドラ第93作目となる「あさが来た」のヒロインを演じた波留さんが第3位。

2013年から2014年にかけてトークバラエティ番組「A-Studio」でアシスタントを担当し、共演した笑福亭鶴瓶さんは「度胸があって男っぽい」とコメントしています。

「あさが来た」のヒロイン・白岡あさは、当時の時代背景の中では珍しい女性起業家ということもあり、男勝りという言葉がぴったりの役柄でした。

第4位:安藤サクラ


朝ドラ第99作目「まんぷく」のヒロインを演じた安藤サクラさんが第4位。

2014年に姉である安藤桃子さんが監督を務めた映画「0.5ミリ」や2018年に公開された映画「万引き家族」など、数多くの名作に出演している安藤サクラさん。

「まんぷく」では、旦那である萬平(長谷川博己)を献身的に支える姿が印象的でした。

ちなみに実際の旦那さんは、「なつぞら」に倉田先生役で出演していた柄本佑さんです。

第5位:永野芽郁


朝ドラ第98作目「半分、青い」でヒロインを演じた永野芽郁さんが第5位。

「半分、青い」は、永野芽郁さんが演じる楡野鈴愛が耳に障害がありながらも、その行動力とアイデアで様々なことにチャレンジするストーリーに見入りました。

永野芽郁さんは、朝ドラ以外にも2013年の大河ドラマ「八重の桜」や2016年の大河ドラマ「真田丸」にも出演しています。

「半分、青い」の鈴愛役が印象的ですが、NHKの大河作品に2作も出演していたんですね。

第6位:杏


朝ドラ第89作目「ごちそうさん」のヒロインである杏さんが第6位。

「ごちそうさん」は、杏さんが演じるめ以子が、人のために料理を振る舞う姿が印象に残っています。

杏さんのお父さんは、ハリウッド版「ゴジラ」でもお馴染みの渡辺謙さん。

杏さんは、芸能活動を始めた当初、ファッションモデルをしていましたが、そのときはお父さんの渡辺謙さんの名前は明かさずに活動を行っていたようです。

実力で地位を確立した杏さんはすごいと思います。

第7位:高畑充希


朝ドラ第94作目「とと姉ちゃん」のヒロインである高畑充希さんが第7位。

「とと姉ちゃん」は、高畑充希さん演じる小橋常子が、責任感が強く、家族のために頑張る姿が印象的です。

女優として活躍している高畑充希さんですが、女優業の一方で、歌手としても活動しています。

中学時代には、軽音部でボーカルを担当しており、産経新聞社と三木楽器主催のクラブコンテスト「スニーカーエイジ」への出場経験もあるようです。

第8位:尾野真千子


※写真の右側が尾野真千子さん。


朝ドラ第85作目「カーネーション」のヒロインである尾野真千子さんが第8位。

「カーネーション」は、尾野真千子さん演じる小原糸子が、戦後の混乱の中、一流のファッションデザイナーになっていく姿に感動しました。

尾野真千子さんは、10代から50代までの年齢を演じており、ヒロインを決めるオーディションには1850人もの応募があったとのこと。

尾野真千子さんの抜群の演技力を観ると、1850人の中からヒロインに選ばれたのも分かります。

第9位:有村架純


朝ドラ第96作目「ひよっこ」のヒロインである有村架純さんが第9位。

「ひよっこ」は、有村架純さんが演じる谷田部みね子が、父の失踪や就職した工場の倒産など様々な困難を乗り越え成長していく姿が泣けました。

有村架純さんは、中学生の頃から女優になることを志しており、同じぐらいの年頃の女優が多く活躍していたことに刺激を受けたらしいです。

第10位:シャーロット・ケイト・フォックス


朝ドラ第91作目「マッサン」のヒロインであるシャーロット・ケイト・フォックスさんが第10位。

「マッサン」は、異国の生活に戸惑いながらも、日本の文化を学びながら成長するという今までの朝ドラにはなかったストーリー展開でした。

シャーロット・ケイト・フォックスさんは、アメリカのニューメキシコ州サンタフェの出身で、2014年から日本国内で活動しています。

現在放送中の大河ドラマ「いだてん」にも大森安仁子役で出演していますね。



第11位:国仲涼子


朝ドラ第64作目「ちゅらさん」のヒロインである国仲涼子さんが第11位。

「ちゅらさん」は、国仲涼子さん演じる上村恵里が看護師として働きながら、家族や恋人、恵里の周りにいる人たちとの温かい繋がりを描く人間ドラマが魅力でした。

国仲涼子さんは、「ちゅらさん」での演技が認められ、ゴールデンアロー賞の放送新人賞やエランドール賞の新人賞を獲得しました。

第12位:芳根京子


朝ドラ第95作目「べっぴんさん」のヒロインである芳根京子さんが第12位。

「べっぴんさん」は、芳根京子演じる坂東すみれが、戦後の混乱期の中で子ども服の作成に邁進する姿が印象に残っています。

芳根京子さんは、実は高畑充希さんがヒロインを演じた「とと姉ちゃん」のオーディションを受けており、その時は落選したという過去があるようです。

第13位:土屋太鳳


朝ドラ第92作目「まれ」のヒロインである土屋太鳳さんが第13位。

「まれ」は、幼少期に夢を持つことをあきらめた土屋太鳳さん演じる紺谷希が、再び夢であったパティシエになるために邁進する姿は感動的でした。

土屋太鳳さんの弟である土屋神葉(つちやしんば)さんは声優として活躍しており、2019年3月に公開された映画「バンブルビー」では、声優として姉の太鳳さんと弟の神葉さんの共演が実現しています。

第14位:貫地谷しほり


朝ドラ第77作目「ちりとてちん」のヒロインである貫地谷しほりさんが第14位。

現在放送中の「なつぞら」では、主人公・なつの嫌味な先輩役を演じていますが、「ちりとてちん」では、心配性でマイナス思考の貫地谷しほりさん演じる青木喜代美が落語家を目指して頑張る姿が描かれており、今までに無いようなヒロインの姿が新鮮でした。

ちなみに「貫地谷」という苗字は、すごく珍しい苗字で親戚を含めて全国に6世帯しかないそうです。

第15位:吉高由里子


朝ドラ第90作目「花子とアン」のヒロインを演じた吉高由里子さんが第15位。

「花子とアン」は、吉高由里子さん演じる安東はなが、明治から昭和にかけて大震災や太平洋戦争を乗り越えて、翻訳家として活躍するまでが描かれており、感動的な内容でした。

2008年に公開された映画「蛇にピアス」の撮影前に交通事故に遭って、顎の骨を折る重傷を負いましたが、この事故がきっかけで、仕事に対する自分の姿勢を見つめ直すことが出来たとのこと。

このエピソードを見て、吉高さんは強い女性だなと個人的に思いました。

第16位:松下奈緒


朝ドラ第82作目「ゲゲゲの女房」のヒロインである松下奈緒さんが第16位。

「ゲゲゲの女房」は、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんと水木さんの奥さんがモデルになっているドラマで、松下奈緒さん演じる村井布美枝が夫の茂を献身的に支える姿が印象的です。

幼少期からピアノを習っていたこともあり、2005年の大河ドラマ「義経」内の「義経紀行」にてピアノ演奏を担当したこともあります。

第17位:山口智子


朝ドラ第41作目「純ちゃんの応援歌」のヒロインである山口智子さんが第17位。

「純ちゃんの応援歌」は、山口智子さんが演じる小野純子が、父親の死を乗り越え、新しい生活を求めて大阪に移り住んでから、甲子園近くの旅館の女将になるまでが描かれており、家族や周りの人たちのために奮闘する純子の姿が印象に残っています。

山口智子さんは、現実でも栃木県にあった老舗旅館が実家で、経営難で廃業してしまいますが、家業の旅館で女将になることが定められていたが、後悔しない人生を選びたいと実家を離れたようです。

第18位:堀北真希


朝ドラ第86作目「梅ちゃん先生」のヒロインである堀北真希さんが第18位。

「梅ちゃん先生」は、堀北真希さん演じる下村梅子が、勉強が苦手ながら必死に勉強し、医師を志して一人前の医師となるまでが描かれており、医師不足が叫ばれる現実世界の問題が描かれているように個人的には思いました。

私生活では、2015年に俳優の山本耕史さんと結婚し、2016年には第1子を出産して、2019年4月には山本耕史さんから第2子が誕生したことが発表されました。

第19位:松嶋菜々子


朝ドラ第54作目「ひまわり」のヒロインである松嶋菜々子さんが第19位。

「ひまわり」は、昭和の物語が多い朝ドラの中で、珍しい現代劇となっています。

会社をリストラされたことをきっかけに弁護士を志し、一人前の弁護士になっていく姿が描かれた作品。

ヒロイン・南田のぞみの恋愛模様が見どころでした。

私生活では、2001年に俳優の反町隆史さんと結婚し、現在は2児の母でもあります。

第20位:沢口靖子


朝ドラ第34作目「澪つくし」のヒロインである沢口靖子さんが第20位。

「澪つくし」は、沢口靖子さん演じる古川かをるが、大正末期から昭和時代の醤油の醸造家を舞台に、かをるが幾多の困難を乗り越えながら生き抜く姿が描かれています。

激動の時代の中、展開される純愛が見どころのドラマです。

私生活では、なんとこの美貌で独身。

いろいろと調べてみましたが、噂の域を出ない話はいろいろとありましたが、熱愛報道なども全くと言っていいほどありません。

若い時から相当モテていたようなので、もしかするとかなり若い頃に恋愛のトラウマが出来てしまったのかも知れませんね。




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歴代朝ドラ 脇役からヒロインになった女優一覧


朝ドラの歴代ヒロインの中で、ヒロインを演じる前に脇役として朝ドラに出演していた女優はどんな人たちがいるのでしょうか。

ここからは、脇役からヒロインに抜擢された女優をご紹介していきます。

「おひさま」→「まれ」のヒロイン・土屋太鳳


朝ドラ92作目「まれ」でヒロインを務めた土屋太鳳さん。

朝ドラ出演1作目は、84作目「おひさま」で足に障害のある木村ハナ役を演じ、そして2作目は、90作目「花子とアン」で主人公のはなの妹・もも役を演じました。

「花子とアン」→「べっぴんさん」のヒロイン・芳根京子


朝ドラ第95作目「べっぴんさん」でヒロインを務めた芳根京子さん。

90作品目「花子とアン」に宮本純平(大和田健介)の妹・富士子役で出演しました。

「あまちゃん」→「ひよっこ」のヒロイン・有村架純


朝ドラ第96作目「ひよっこ」のヒロインを演じた有村架純さん。

88作目「あまちゃん」で、主人公・天野アキの母親である春子(小泉今日子)の若い頃という役柄で出演しました。

「ごちそうさん」→「とと姉ちゃん」のヒロイン・高畑充希


朝ドラ第94作目「とと姉ちゃん」でヒロインを務めた高畑充希さん。

89作目「ごちそうさん」に主人公のめ以子を慕う西門家の六女・希子役で出演しました。

「とと姉ちゃん」→「おちょやん」のヒロイン・杉咲花

朝ドラ第103作目「おちょやん」でヒロインを務めた杉咲花さん。

94作目「とと姉ちゃん」では主人公・小橋常子の妹・小橋美子役で出演しました。

「あさがきた」「なつぞら」→「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶

朝ドラ第104作目「おかえりモネ」でヒロインを務めた清原果耶さん。

93作目「あさがきた」では女中・ふゆ役、100作目「なつぞら」では主人公・なつの妹・千遥役で出演しました。




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朝ドラ歴代ヒロイン一覧

ここからは歴代のヒロインをまとめて紹介します。

104作品目「おかえりモネ」


ヒロイン:永浦百音/清原果耶
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2021年前期
脚本:安達奈緒子

103作品目「おちょやん」


ヒロイン:竹井千代/杉咲花
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:2020年後期
脚本:八津弘幸

102作品目「エール」


主演:古山裕一/窪田正孝
ヒロイン:関内音(古山音)/二階堂ふみ
女優の当時の年齢:26歳
放送時期:2020年前期
原案:林宏司

101作品目「スカーレット」

ヒロイン:川原喜美子/戸田恵梨香
女優の当時の年齢:31歳
放送時期:2019年後期
脚本:水橋文美江

第二次世界大戦後、大阪から滋賀県信楽に移り住んだ少女・川原喜美子の半生を描いた物語。

信楽焼に惹かれ、陶芸の世界へ飛び込み、結婚・出産を経験してもなお陶芸家として生きていく姿を描いています。

100作品目「なつぞら」

ヒロイン:奥原なつ/広瀬すず
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2019年前期
脚本:大森寿美男

両親を戦争で失った少女・奥原なつが北海道・十勝で育ち、日本アニメの草創期でアニメータを目指す姿を描いています。

【朝ドラ】なつぞらキャストとあらすじ!広瀬すずがヒロイン

99作品目「まんぷく」

ヒロイン:立花福子/安藤サクラ
女優の当時の年齢:32歳
放送時期:2018年後期
脚本:福田靖

インスタントラーメンを生み出した安藤百福とその妻・仁子をモデルにした立花萬平と福子夫婦の波乱万丈の半生を描いたストーリーです。

【朝ドラ】まんぷくのキャストとあらすじ!インスタントラーメンの生み出した夫婦の物語

98作品目「半分、青い」

ヒロイン:楡野鈴愛/永野芽郁
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:2018年前期
脚本:北川悦吏子

岐阜の楡野家に生まれた鈴愛は、天真爛漫な幼少期を過ごしますが、小学校3年生の時に左耳の失調というハンデを負います。

そのハンデを乗り越え、上京をした後、漫画家や100均のアルバイトを経て、これまでにない扇風機を開発するまでが描かれています。

キャストやあらすじはこちら
【朝ドラ】半分、青い。あらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

97作品目「わろてんか」

ヒロイン:藤岡てん/葵わかな
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2017年後期
脚本:吉田智子

藤岡てんは、吉本興業の創始者である吉本せいがモデルで、明治時代後半から終戦後の大阪が舞台となっており、てんの寄席経営に挑む姿が描かれています。

96作品目「ひよっこ」

ヒロイン:谷田部みね子/有村架純
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:2017年前期
脚本:岡田惠和

東京オリンピックが開催された1964年前後の話しで、茨城県の山あいの村・奥茨城村の米農家の長女として育った谷田部みね子が、父を探して上京し、様々な試練を乗り越えながら成長する姿が描かれています。

95作品目「べっぴんさん」

ヒロイン:坂東すみれ/芳根京子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2016年後期
脚本:渡辺千穂

坂東すみれは、アパレルメーカー「ファミリア」の創始者のひとりである坂野惇子がモデルとなっており、昭和の大阪や神戸を舞台に、終戦後の焼け跡の中で子供服作りに邁進する姿が描かれています。

94作品目「とと姉ちゃん」

ヒロイン:小橋常子/高畑充希
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:2016年前期
脚本:西田征史

静岡県の遠州に生まれた主人公の小橋常子は、亡き父に代わって母と妹たちを守る「とと(父親)」の役割を果たし、戦前・戦後の激動の時代を生き抜いた三姉妹が、女性のための雑誌を作る出版社を立ち上げ、その雑誌が一世を風靡するまでを描きます。

93作品目「あさが来た」

ヒロイン:白岡あさ/波瑠
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:2015年後期
脚本:大森美香

白岡あさ(今井あさ)は、大阪を拠点に活動した実業家、教育者の広岡浅子がモデルになっています。

あさが京都の実家(豪商)から大阪の豪商に嫁ぎ、女性が表舞台で活躍するのが難しかった幕末、大正時代に様々な事業を起こし、女子大学を日本に初めて作るまでの活躍を描いています。

92作品目「まれ」

ヒロイン:津村希/土屋太鳳
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2015年前期
脚本:篠﨑絵里子

東京から小学の時に石川県の能登地方に家族と移住した希が、幼少時から夢見ていたパティシエ目指し、神奈川県の横浜で店を構えるまでの成長の過程を描く物語です。

91作品目「マッサン」

主人公:亀山政春/玉山鉄二
ヒロイン:亀山エリー/シャーロット・ケイト・フォックス
女優の当時の年齢:29歳
放送時期:2014年後期
脚本:羽原大介

ニッカウヰスキーの創始者である竹鶴政孝とその妻・リタをモデルにしており、ウィスキー作りに情熱を燃やす主人公・亀山政春(玉山鉄二)と国際結婚をして苦労しながらも二人三脚でウィスキー作りに邁進する姿を描いた物語です。

詳しいあらすじやキャストはこちら
【朝ドラ】マッサンあらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

90作品目「花子とアン」

ヒロイン:安東はな/吉高由里子
女優の当時の年齢:25歳
放送時期:2014年前期
脚本:中園ミホ

明治・大正・昭和と翻訳家として活躍した村岡花子をモデルとしており、山梨県・甲府の小作農家の長女として生まれたはなが、その読み書きの才能から翻訳家になり、ルーシー・モード・モンゴメリの「赤毛のアン」の翻訳を完成させるまでの波乱万丈の半生を描いた作品です。

89作品目「ごちそうさん」

ヒロイン:卯野め以子/杏
女優の当時の年齢:27歳
放送時期:2013年後期
脚本:森下佳子

時代背景は大正・昭和時代となっており、東京の料理店「開明軒」の長女として生まれ、食いしん坊のめ以子は、大阪の男性と恋に落ち、食い倒れの街大阪へと嫁ぎます。

東京と大阪の食文化の違いを克服しつつ、妻として、母として強く成長していく物語です。

もっと詳しい内容はこちら
【朝ドラ】ごちそうさんあらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

88作品目「あまちゃん」

ヒロイン:天野アキ/能年玲奈
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2013年前期
脚本:宮藤官九郎

岩手県の三陸地方にある架空の町・北三陸市を舞台に、東京で過ごしていた女子高生のアキが、母の故郷である北三陸市に行き、祖母を追って「海女」となり、思いがけないことから地元のアイドルになります。

元アイドルたちを集めたグループにスカウトされ、東京に戻ってアイドルになるために奮闘。

そんな中、「東日本大震災」が起こり、北三陸に戻って地元のアイドルとして、復興に携わる姿が描かれました。

キャストやあらすじの詳しい内容はこちら
【朝ドラ】あまちゃんあらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

87作品目「純と愛」

ヒロイン:狩野純/夏菜
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:2012年後期
脚本:遊川和彦

沖縄の宮古島と大阪市大正区が舞台の物語で、宮古島出身の純が大阪で働き、宮古島のホテル再建と夫の愛とともに理想のホテル作り目指して奮闘する姿が描かれています。

86作品目「梅ちゃん先生」

ヒロイン:下村梅子/堀北真希
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:2012年前期
脚本:尾崎将也

時代背景としては、1920年代後半から1960年代前半にかけての時代が描かれており、東京の蒲田が舞台で、勉強が苦手の梅子が必死に勉強して医大に合格し、紆余曲折ありながら女医になるという物語です。

85作品目「カーネーション」

ヒロイン:小原糸子/尾野真千子
女優の当時の年齢:29歳
放送時期:2011年後期
脚本:渡辺あや

ファッションデザイナーの小篠綾子がモデルとなっており、大阪府の岸和田を舞台に、幼い頃に洋裁に出会い、大人になってデザイナーとして活躍するまでが描かれています。

キャストや詳しいあらすじはこちら
【朝ドラ】カーネーションあらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

84作品目「おひさま」

ヒロイン:須藤陽子/井上真央
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:2011年前期
脚本:岡田惠和

戦前、戦後の長野を舞台に、小学生の時に東京から長野へ転校してきた陽子は、女学校に進学し、その後に教師になり、戦争中の激動の時代を乗り越え、戦後も教師として今までの教育方針の転換に苦労をしながら子供たちに勉強を教え続けます。

教師の仕事を離職し、やがて蕎麦屋「百白花」を開店。

知人や客の要望を受け入れるうちに、「百白花」は「なんでも屋」になっていきます。

83作品目「てっぱん」

ヒロイン:村上あかり/瀧本美織
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:2010年後期
脚本:寺田敏雄・今井雅子・関えり香

現代の広島と大阪を舞台に、高校卒業後に様々な試練を乗り越え、お好み焼き屋「おのみっちゃん」を開店するまでを描いた作品です。

82作品目「ゲゲゲの女房」

ヒロイン:村井布美枝/松下奈緒
女優の当時の年齢:25歳
放送時期:2010年前期
脚本:山本むつみ

漫画家の水木しげるの妻・武良布枝の著書「ゲゲゲの女房」が原案になっている作品で、東京がメインの舞台ですが、サブとして島根県と鳥取県が取り上げられています。

布美枝の少女時代(1939年頃)から物語が始まり、大人になってから見合いで村井茂(水木しげる)と出会い、水木を献身的に支える姿が描かれています。

詳しいあらすじや視聴率はこちら
【朝ドラ】ゲゲゲの女房あらすじ・キャスト・視聴率をまとめて紹介

81作品目「ウェルかめ」

ヒロイン:浜本波美/倉科カナ
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:2009年後期
脚本:相良敦子

時代背景は現代(2009年当時)の徳島県美波町が舞台となっており、ウミガメの子供が海に入って行く姿に感動し、憧れの世界に向かう自分の姿を重ねます。

その後、憧れていた雑誌の編集者になりますが、雑誌の廃刊、リストラを経て、地元に戻り、改めて編集者になった波美の挑戦を描いた物語です。

80作品目「つばさ」

ヒロイン:玉木つばさ/多部未華子
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2009年前期
脚本:戸田山雅司

物語は2008年10月時点となっており、埼玉の川越市を舞台に、つばさが20歳の時から物語がスタートします。

実家の和菓子屋を手伝いながら、家事もこなしていたつばさの前に、行方が分からなくなっていた母がいきなり戻ってきて、「主婦業と店も継ぐ」と言い始めますが、実は膨大な母に借金があることが発覚し、つばさは借金の利子と引換に貸主の仕事を手伝うことに。

借金の貸出先が開局前のラジオ局であったため、ひょんなことから立ち上げに関わっていくことになります。

79作品目「だんだん」

ヒロイン:田島めぐみ・一条のぞみ/三倉茉奈・三倉佳奈
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:2008年後期
脚本:森脇京子

主な舞台は、島根県、京都府となっており、物語の始まりは2000年7月時点。

高校三年生のある日に出雲大社で、父と母の離婚で離れ離れになっていた双子のめぐみとのぞみが出会い、それぞれの生活を捨て、2人で歌手として活動しますが、活動内容に疑問を抱いて突如解散。

その後、めぐみは看護師として、のぞみは女将としてそれぞれの道を歩むことになります。

78作品目「瞳」

ヒロイン:一本木瞳/榮倉奈々
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2008年前期
脚本:鈴木聡

東京の下町を舞台にダンサーを目指す瞳が、里親養育をしている祖父の家で、3人の里子たちと心を通わせる中で家族のあり方について学んでいくというストーリーです。

77作品目「ちりとてちん」

ヒロイン:青木喜代美/貫地谷しほり
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:2007年後期
脚本:藤本有紀

舞台となっているのは福井県小浜市と大阪府で、時代背景としては昭和後期から現代(2007年)となっています。

小学生の時に福井北部の鯖江市から福井南部の小浜市に引っ越し、高校卒業まで小浜市で過ごします。

性格も心配性でマイナス志向という喜代美が、大阪で落語家を目指す姿が描かれています。

76作品目「どんど晴れ」

ヒロイン:加賀美夏美/比嘉愛未
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2007年前期
脚本:小松江里子

舞台となるのは岩手県の盛岡市と神奈川県の横浜市で、時代背景については現在(2005年当時)。

横浜で生まれ育った夏美は、実家のケーキ屋で見習いパティシエとして働いており、横浜のホテルで働く男性と婚約をしていました。

婚約者の実家である盛岡の旅館「加賀美屋」の女将をしていた婚約者の祖母が倒れてしまい、婚約者は跡を継ぐことになります。

夏美も婚約者の実家で、女将修行をする決心をして、悪戦苦闘しながら女将を目指していくという物語です。

75作品目「芋たこなんきん」

ヒロイン:花岡町子/藤山直美
女優の当時の年齢:47歳
放送時期:2006年後期
脚本:長川千佳子

原案は小説家の田辺聖子のエッセイ集をベースにしており、大阪の天満の商店街を舞台。時代背景は戦後の復興期から現在(2006年当時)となっています。

37歳まで独身でしたが、ある日恋に落ちて結婚。

嫁ぎ先は10人の大家族で、ドタバタの日常や家族愛が描かれている作品です。

74作品目「純情きらり」

ヒロイン:有森桜子/宮崎あおい
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2006年前期
脚本:浅野妙子

原案は小説家の津島佑子の「火の山―山猿記」が元になっており、主な舞台は愛知県岡崎市が舞台で、時代背景は昭和初期から太平洋戦争後までとなっています。

ジャズピアニストを夢見て、戦争という激動の時代を生きた桜子の生涯が描かれる作品です。

73作品目「風のハルカ」

ヒロイン:水野ハルカ/村川絵梨
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:2005年後期
脚本:大森美香

物語の舞台は大分県の別府市が舞台になっており、時代背景は現代(2005年当時)となっています。

父子家庭の貧しい家庭に育ったハルカは、大阪の母親の下に行き、幸福の意味を知って家族を再生することを目指します。

72作品目「ファイト」

ヒロイン:木戸優/本仮屋ユイカ
女優の当時の年齢:17歳
放送時期:2005年前期
脚本:橋部敦子

群馬県の高槻市と四万温泉を舞台にしており、時代背景は現代(2005年当時)。

優は父親の仕事上のトラブルで家族が離れ離れとなり、優自身も友人関係や挫折から不登校に陥ってしまいます。

そんな時、四万温泉に身を寄せ、温泉の人々や競走馬・サイゴウジョンコに出会って成長していき、やがて人々を元気にする牧場経営に意欲を燃やすようになっていきます。

71作品目「わかば」

ヒロイン:藤倉若葉/原田夏希
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:2004年後期
脚本:尾西兼一

舞台は兵庫県と宮崎県となっており、時代背景は現代(2004年当時)。

建築家の父親を阪神淡路大震災で亡くした若葉は、父親の夢である「みどり豊かな家」を実現することを目標に、様々な試練を乗り越えて成長していく物語です。

70作品目「天花」

ヒロイン:佐藤天花/藤澤恵麻
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:2004年前期
脚本:竹山洋

主な舞台は宮城県仙台市と東京都武蔵野市となっており、時代背景は現代(2004年当時)。

農業に携わる祖父から「物も人も愛情を込めることが大切」と教わって育った天花が、保育園の保育士を目指して奮闘する物語です。

69作品目「てるてる家族」

ヒロイン:岩田冬子/石原さとみ
女優の当時の年齢:16歳
放送時期:2003年後期
脚本:大森寿美男

原作は1970年代に活躍した元歌手・中西由利子とその家族をモデルにした小説がベースとなっており、舞台は大阪で、時代背景は戦後から昭和中期にかけての物語。

長女・春子、次女・夏子、三女・秋子、四女・冬子(ヒロイン)の4姉妹にスポットが当てられており、長女はフィギュアスケート選手、次女は歌手、三女はカップラーメンの研究者、四女は最終的にパン職人に惹かれるようになります。

68作品目「こころ」

ヒロイン:朝倉こころ/中越典子
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:2003年前期
脚本:青柳祐美子

東京の浅草と新潟県山古志村(現・長岡市)が舞台となっており、時代設定は2000年頃。

物語の序盤は客室乗務員として働き、そこから医師の男性と結婚しますが、夫は不慮の事故で死亡してしまい、2人の連れ子を育てながら実家のうなぎ屋で若女将として働きます。

そんな中、花火職人の青年に心惹かれ、連れ子を育てながらの生活に家族が成り立つのか葛藤するホームドラマになっています。

67作品目「まんてん」

ヒロイン:花山満天/宮地真緒
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:2002年後期
脚本:マキノノゾミ

物語の舞台は鹿児島県の屋久島と大阪がメインの舞台となっており、時代背景は1997年から2009年7月までとなっています。

屋久島に住む満天がバスガイドになるために島を出るところから物語が始まり、その後に気象予報士になるために大阪で勉強します。

行方不明になっていた父親との再開などを経て、最終的に宇宙飛行士にまでなるという壮大なストーリーです。

66作品目「さくら」

ヒロイン:松下さくら/高野志穂
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:2002年前期
脚本:田渕久美子

舞台は岐阜県、東京都、ハワイ州ホノルルと3箇所となっており、時代背景は現代(2002年当時)。

さくらはハワイ生まれの日系4世で、ハワイ大学在学中に岐阜県の飛騨地方の中学校に英語指導助手として赴任し、日本文化とハワイの違いに悪戦苦闘しながら日本の中学生との交流を描いた作品です。

65 作品目「ほんまもん」

ヒロイン:山中木葉/池脇千鶴
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2001年後期
脚本:西荻弓絵

和歌山県が舞台となっており、時代背景は現代(2001年当時)。

木葉は高校生の時に祖母を亡くしており、その死に際に父親が作った茶粥を食べて幸せそうに行きを引き取ったのを見たことをきっかけに食の大切さに気がつき、本物の料理人を目指して奮闘する姿が描かれています。

64作品目「ちゅらさん」

ヒロイン:上村恵里/国仲涼子
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:2001年前期
脚本:岡田惠和

舞台は沖縄と東京となっており、時代背景は現代(2001年当時)。

恵里の人間的な成長を中心に恋人との恋愛や家族の絆、看護師として働く職場の人間関係などヒロインを取り巻く人間模様を描いた作品です。

63作品目「オードリー」

ヒロイン:佐々木美月/岡本綾
女優の当時の年齢:17歳
放送時期:2000年後期
脚本:大石静

京都の太秦が舞台の物語で、時代背景は1953年から2001年となっています。

美月が大学を卒業し、産みの母と育ての母の間に揺れ動きながら、旅館の女将、映画撮影所のスタッフを経験した後、映画監督になるまでのストーリーが描かれています。

62作品目「私の青空」

ヒロイン:北山なずな/田畑智子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:2000年前期
脚本:内舘牧子

舞台は青森県下北地方と東京都築地周辺となっており、時代背景は1993年から2000年末。

なずなは、婚約者を別の女性に連れ去られてしまい、しかもお腹の中には婚約者との子供がおり、子供を出産したなずなは、生まれた赤ちゃんに「太陽」と名付けて大切に育てます。

この作品は、シングルマザーの生活の大変さと苦悩を描いています。

61作品目「あすか」

ヒロイン:速田あすか/竹内結子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1999年後期
脚本:鈴木聡

奈良県明日香村と京都市が舞台になっており、時代背景は1959年から現代(1999年当時)。

あすかが和菓子職人として成長していく姿と、あすかを取り巻く人たちとの人間関係が描かれています。

60作品目「すずらん」

ヒロイン:常盤萌/遠野なぎこ
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1999年前期
脚本:清水有生

物語の舞台は北海道の留萌地方で、時代背景は1923年から現代(1999年当時)。

留萌地方の駅に捨てられていた萌を駅長が拾い育ててくれ、成長した萌の母親探しの旅や初恋の模様を軸に物語が展開します。

炭鉱で発展した町、鉄道・留萌本線の繁栄や衰退もドラマの中で描かれています。

59作品目「やんちゃくれ」

ヒロイン:水嶋渚/小西美帆
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1998年後期
脚本:中山乃莉子・石原武龍

大阪の淀川が舞台になっており、時代背景は1979年から現代(1998年当時)。

「失敗したらやり直せばいい」をモットーに、退学、離婚、実家の倒産を乗り越え、ポジティブに生きる渚の半生が描かれています。

58作品目「天うらら」

ヒロイン:川嶋うらら/須藤理彩
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1998年前期
脚本:神山由美子

原案は教育評論家・ノンフィクション作家の門野晴子の「寝たきり婆あ、たちあがる!! 女四代、「極楽」の日々」「寝たきり婆あ猛語録」となっており、舞台は日光と東京で、時代背景は1970年から現代(1998年当時)。

うららの祖父、祖母営んでいた工務店「大滝組」の存亡の危機により、大工の道に進むことを決心し、その後、「うらら組」の棟梁になるまでの半生が描かれており、バリアフリーが題材となっています。

57作品目「甘辛しゃん」

ヒロイン:神沢泉/佐藤夕美子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1997年後期
脚本:宮村優子・長川千佳子

舞台は神戸市の灘区となっており、時代背景は1960年から1995年。

泉は母親の再婚によって、再婚相手の子供との禁断の恋に思い悩む姿や母親の結婚相手が代々続く造り酒屋だったこともあり、女性酒職人を目指し、造り酒屋の当主になるまでが描かれています。

56作品目「あぐり」


※左側が田中美里さん。

ヒロイン:望月あぐり/田中美里
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1997年前期
脚本:清水有生

原作は美容師の吉行あぐりの実話エッセイとなっており、舞台は岡山県、東京都、山梨県の3箇所で、時代背景は1907年から1954年。

幼い頃から「美」に関心が強い少女だったあぐりが、スペイン風邪で家族を次々と失い、一家の破産や経済的困窮など様々な困難を乗り越えながら美容師になる姿が描かれています。

55作品目「ふたりっ子」


※左から三倉茉奈さん・菊池麻衣子さん・岩崎ひろみさん・三倉佳奈さん。

ヒロイン:野田香子/岩崎ひろみ・野田麗子/菊池麻衣子
女優の当時の年齢:岩崎ひろみ20歳、菊池麻衣子22歳
放送時期:1996年後期
脚本:大石静

舞台は大阪市となっており、時代背景は1966年から1992年。

真面目で頑張り屋の姉・麗子と破天荒でやんちゃな性格の妹・香子の姉妹の半生を描いており、姉の麗子は双子を授かって必死に育て苦悩する姿が、妹の香子はプロ棋士になって挑戦する姿がそれぞれ描かれています。

54作品目「ひまわり」

ヒロイン:南田のぞみ/松嶋菜々子
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1996年前期
脚本:井上由美子

舞台は福島県となっており、時代背景は1991年から現代(1996年当時)。

リストラがきっかけで弁護士を目指し、司法試験、司法修習生を経て、一人前の弁護士と成長していく姿が描かれています。

53作品目「走らんか!」

主人公:前田汐/三国一夫
放送時期:1995年後期
脚本:金子成人

原案は漫画家・長谷川法世の青春漫画「博多っ子純情」を元にしており、博多が舞台で、時代背景は現代(1995年当時)。

三国一夫さん演じる主人公の前田汐のヒロイン・今宮美樹との恋愛模様や博多人形師を目指して頑張る汐の姿が描かれています。

52作品目「春よ、来い」

ヒロイン:高倉春希/安田成美
女優の当時の年齢:28歳
放送時期:1994年後期
脚本:橋田壽賀子

原作者の橋田壽賀子の自伝小説をドラマ化した作品で、主な舞台は東京都となっており、時代背景は1943年から1989年。

物語は春希の大学進学のために上京するところから始まり、戦争という激動の時代を乗り越えて脚本家として成功し、夫の死を見送るまでが描かれています。

51作品目「ぴあの」

ヒロイン:桜井ぴあの/純名里沙
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1994年前期
脚本:冨川元文・宮村優子

主な舞台を大阪として、大分県、京都府も舞台となり、時代背景は現代(1994年当時)です。

父子家庭で育った4姉妹の日常やそれぞれの生き方を描きつつ、新聞配達のアルバイトをしながら童話作家を目指す四女のぴあのを中心に物語が描かれています。

50作品目「かりん」

ヒロイン:小森千晶/細川直美
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1993年後期
脚本:松原敏春

舞台は長野県の諏訪地方となっており、時代背景は1948年から1964年。

ヒロインの千晶が戦後の新しい時代をたくましく生きる姿が描かれています。

49作品目「ええにょぼ」

ヒロイン:朝倉悠希/戸田菜穂
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1993年前期
脚本:東多江子

主な舞台は京都府となっており、時代背景は1989年から現代(1993年当時)。

医大を卒業して医師になった悠希の結婚生活や配属先の上司から医療の何たるかを学び、医師として成長していく姿が描かれています。

48作品目「ひらり」

ヒロイン:藪沢ひらり/石田ひかり
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1992年後期
脚本:内館牧子

舞台は東京の両国が舞台となっており、時代背景は現代(1992年当時)。

相撲好きのひかりが女人禁制の相撲部屋で仕事をするべく、栄養士を目指して頑張る姿や相撲部屋に出入りする嘱託医の男性との恋を描いた作品です。

47作品目「おんなは度胸」

ヒロイン:花村裕子 /桜井幸子
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:1992年前期
脚本:橋田壽賀子

舞台は大阪府の南部にある架空の温泉地「有浜温泉」となっており、時代背景は1980年から現代(1992年当時)。

老舗旅館の「はなむら」の女将を巡って、後妻として嫁いできた嫁と義理の娘の女同士の対立が描かれています。

46作品目「君の名は」

ヒロイン:氏家真知子/鈴木京香
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1991年前期・後期
脚本:井沢満・横光晃・宮村優子・星川泰子・小林政広

舞台は静岡県の伊豆地方で、時代背景は1945年から1955年。

東京大空襲の中で出会った見知らぬ男女が、再会を約束して別れ、その後、なかなか再会出来ない状態が続き、ようやく会えた時には既に真知子は婚約者がいました。

夫との生活に悩む真知子の姿が描かれた作品となっています。

45作品目「京、ふたり」

ヒロイン:中村愛子/畠田理恵、能田妙子/山本陽子
女優の当時の年齢:畠田理恵19歳、山本陽子48歳
放送時期:1990年後期
脚本:竹山洋

舞台は京都となっており、時代背景は現代(1990年当時)。

130年続く老舖の京漬物屋の跡取り娘・愛子の下へ離婚して別々になっていた母親が18年ぶりに戻ってきて、母親と娘の葛藤と家族の絆を描いている作品です。

44作品目「凛凛と」

ヒロイン:畠山郁/荻野目洋子
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1990年前期
脚本:矢島正雄

舞台は富山県と東京都となっており、時代背景は1912年から1932年。

物語のモデルは元ビクター副社長・高柳健次郎とライバルの工学者・川原田政太郎がモデルになっています。

田中実さん演じる畠山幸吉が大正時代に上京し、テレビを開発した物語で、郁は幸吉を支える妻として描かれています。

43作品目「和っこの金メダル」


※左側が渡辺梓さん。

ヒロイン:秋津和子/渡辺梓
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1989年後期
脚本:重森孝子

舞台は山口県と大阪府となっており、時代背景は1958年から現代(1989年当時)。

実業団バレーで活躍した和子が、経験を生かして地域活動でも活躍し、和子が目指した「人生の金メダル」を手に入れるまでの半生が描かれています。

42作品目「青春家族」

ヒロイン:阿川咲/清水美砂、阿川麻子/いしだあゆみ
女優の当時の年齢:清水美砂18歳、いしだあゆみ41歳
放送時期:1989年前期
脚本:井沢満

ヒロインの咲と母の麻子を中心にして家族が色々な問題に直面して葛藤する姿が描かれた作品です。

41作品目「純ちゃんの応援歌」

ヒロイン:小野純子/山口智子
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1988年後期
脚本:布勢博一

舞台は和歌山県と大阪府が中心になっており、時代背景は1947年から1962年。

純子が戦後という激動の時代を乗り越え、甲子園に近い旅館で一人前の女将になるために奮闘する姿が描かれています。

40作品目「ノンちゃんの夢」

ヒロイン:結城暢子/藤田朋子
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1988年前期
脚本:佐藤繁子

舞台は東京で、時代背景は1948年から1954年。

戦後の混乱期に上京した暢子が、様々な失敗や苦労しながら新しい雑誌の出版に向け奮闘していく姿が描かれています。

39作品目「はっさい先生」

ヒロイン:早乙女翠/若村麻由美
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1987年後期
脚本:高橋正圀

大阪が主な舞台となっており、時代背景は1931年から1948年。

翠は男子しかいない中学校に赴任し、男尊女卑の雰囲気の中、理想の教育を求めて奮闘する姿が描かれています。

38作品目「チョッちゃん」

ヒロイン:北山蝶子/古村比呂
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1987年前期
脚本:金子成人

原作は随筆家・黒柳朝(黒柳徹子の母)の自伝「チョッちゃんが行くわよ」が基になっており、北海道と東京が舞台で、時代背景は1927年から1949年。

北海道の大自然の中で育った蝶子が、東京の音楽学校に進学し、そこで出会ったバイオリニストと結婚して、戦争中の厳しい時代を自由の精神を大切にして生き抜く姿が描かれています。

37作品目「都の風」


※左側が加納みゆきさん。

ヒロイン:竹田悠/加納みゆき
女優の当時の年齢:25歳
放送時期:1986年後期
脚本:重森孝子

舞台は京都、奈良、大阪となっており、時代背景は1944年から1956年。

京都の老舖問屋に生まれた悠が、店の跡取りのことで反抗し、家を出て奈良や大阪で、自分の力で生き抜いていく物語です。

36作品目「はね駒」

ヒロイン:橘りん/斉藤由貴
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1986年前期
脚本:寺内小春

舞台は福島、仙台、東京となっており、時代背景は1890年から1912年。

物語のモデルは明治から大正にかけて活躍した女性記者・磯村春子がモデルとなっています。

福島の相馬で育ったりんが、仙台の女学校で英語を学び上京し、その後、結婚して子育てと新聞記者を両立するりんの半生を描いた物語です。

35作品目「いちばん太鼓」

主人公:沢井銀平/岡野進一郎
ヒロイン:沢井雛子/三田寛子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1985年後期
脚本:井沢満

九州の筑豊を舞台となっており、時代背景は1965年から現代(1985年当時)。

大衆演劇の一座に育てられた青年が、母を探しながら自立して大衆演劇の担い手になるまでを描いており、三田寛子さんが演じる雛子は、主人公の銀平の妻として支えます。

34作品目「澪つくし」

ヒロイン:古川かをる/沢口靖子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1985年前期
脚本:ジェームス三木

舞台は千葉県となっており、時代背景は1926年から1945年頃。

大正末期から終戦直後までの激動の時代を生きた醤油醸造家の娘・かをると、千葉県の外川の漁師の長男・吉武惣吉(川野太郎)の純愛を描いた物語です。

33作品目「心はいつもラムネ色」

主人公:赤津文平/新藤栄作
放送時期:1984年後期
脚本:冨川元文

舞台は大阪となっており、時代背景は1928年から1953年頃。

戦前と戦後の大阪を舞台に漫才を愛した男の物語で、モデルは漫才作家の秋田實(あきたみつる)と吉本興業の文芸部長を務めた長沖一(ながおきまこと)となっています。

漫才作家の文平のユーモアに富んだ半生と、藤谷美和子の演じる賀津の夫婦愛を描いた作品です。

32作品目「ロマンス」

主人公:加治山平七/榎木孝明
放送時期:1984年前期
脚本:田向正健

舞台は北海道と東京都となっており、時代背景は1912年から1940年頃。

北海道から上京し、活動写真(映画)に情熱を注ぎ、その後、映画監督になる2人の青年を中心に若者たちの姿を描いた物語です。

31作品目「おしん」

ヒロイン:谷村しん(少女期)/小林綾子
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1983前期・後期
脚本:橋田壽賀子

山形県、三重県、佐賀県など多数の地域が舞台となりました。

時代背景は1907年から現代(1983年当時)となっています。

山形の貧しい農家に生まれたしんが、奉公に出され、明治、大正、昭和の3つの時代を通して様々な困難を乗り越えながら成長していく姿が描かれています。

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30作品目「よーいドン」

ヒロイン:浦野みお/藤吉久美子
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1982年後期
脚本:杉山義法

舞台は大阪となっており、時代背景は1927年から1947年と現代(1983年)。

裕福な家庭に生まれたみおが、家業の倒産から芝居茶屋、駅弁屋を経て、マラソンランナーになる波乱万丈な生き様を描いた作品です。

29作品目「ハイカラさん」

ヒロイン:野沢文/手塚理美
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1982年前期
脚本:大藪郁子

舞台は静岡県の中伊豆(?)で、時代背景は1882年から1905年。

海外留学を経験した文が、独自の着眼点で当時としては珍しい外国人専用のリゾートホテルを作り上げる奮闘記です。

28作品目「本日も晴天なり」

ヒロイン:桂木元子/原日出子
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1981年後期
脚本:小山内美江子

東京の人形町が舞台となっており、時代背景は1944年から1973年。

作家の近藤富枝の半生がモデルとなっています。

東京の人形町に生まれた元子が、NHKのアナウンサーに始まり、戦後はルポライター、その後、作家の道に進んでいく姿を描いています。

27作品目「まんさくの花」

ヒロイン:中里祐子/中村明美
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1981年前期
脚本:高橋正圀

舞台は秋田県と東京都となっており、時代背景は現代(1981当時)。

妻に先立たれて以降、再婚をせずに男手一つで育てる父親の生き様と、三姉妹の生き方が描かれる作品です。

26作品目「虹を織る」

ヒロイン:島崎佳代/紺野美沙子
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1980年後期
脚本:秋田佐知子

舞台は山口県萩市と兵庫県となっており、時代背景は1937年から1965年。

城下町の萩に生まれた佳代が、青春時代を宝塚歌劇団の舞台に捧げ、退団後も新しい生き方を求め続ける半生が描かれています。

25作品目「なっちゃんの写真館」

ヒロイン:西城夏子/星野知子
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1980年前期
脚本:寺内小春

徳島県と東京都が舞台となっており、時代背景は1926~30年頃(?)から1952年。

男性優位の時代にカメラマンを目指し、仕事と家庭を両立させた夏子の人生を描いた去う品です。

24作品目「鮎のうた」

ヒロイン:浜中あゆ/山咲千里
女優の当時の年齢:17歳
放送時期:1979年後期
脚本:花登筺

舞台は滋賀県の長浜市と大阪府の大阪市となっており、時代背景は1925年頃から1952年頃。

幼くして母を亡くしたあゆが、大阪市の船場の糸問屋に奉公し、一人前の女主人になるまでが描かれています。

23作品目「マ-姉ちゃん」

ヒロイン:磯野マリ子/熊谷真実
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1979年前期
脚本:小山内美江子

原作は漫画家・長谷川町子の自伝エッセイ漫画「サザエさんうちあけ話」が基になっています。

舞台は福岡と東京となっており、時代背景は1934年から1957年。

主人公のマリ子は、長谷川町子の姉である毬子がモデルになっており、国民的漫画「サザエさん」が誕生するまでの歩みが描かれています。

22作品目「わたしは海」

ヒロイン:川村ミヨ/あいはら友子
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:1978年後期
脚本:岩間芳樹

広島県の倉橋島や呉市が主な舞台となっており、時代背景は1926~30(?)年から1945年頃。

昭和初期から終戦直後の混乱期まで、激動の時代に身寄りのない子供たちを育てたミヨの半生が描かれています。

21作品目「おていちゃん」

ヒロイン:大沢てい子(おてい)/友里千賀子
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1978年前期
脚本:寺内小春

舞台は東京の下町となっており、時代背景は1915年頃(?)から1945年頃。

原作は女優の沢村貞子のエッセー「私の浅草」が基になっており、ヒロインのてい子が、戦前、戦後の激動の時代を傷つきながら、夢と希望を追い求めて生きる半生を描いた作品です。

20作品目「風見鶏」

ヒロイン:松浦ぎん/新井晴み
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:1977年後期
脚本:杉山義法

舞台は和歌山県と兵庫県となっており、時代背景は大正時代から昭和にかけて。

和歌山県太地町の鯨のモリ打ちの娘として生まれたぎんが、神戸でパン職人のドイツ人と結婚するも、戦争で生き別れ、その後に本格的なパン作りに情熱を傾ける姿が描かれています。

19作品目「いちばん星」

ヒロイン:佐藤千夜子/高瀬春奈
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1977年前期
脚本:宮内婦貴子

物語は、昭和の流行歌手第1号となった佐藤千夜子がモデルになっています。

舞台は山形県と東京都となっており、時代背景は明治時代から昭和時代となります。

佐藤千夜子の波乱に満ちた半生がフィクションを交えて描かれています。

18作品目「火の国に」

ヒロイン:桜木香子/鈴鹿景子
女優の当時の年齢:20歳
放送時期:1976年後期
脚本:石堂淑朗

舞台は熊本の阿蘇となっており、時代背景は現代(1976年当時)。

大学を中退した香子が、造園師を志して修行を積みながら、理想の自然王国の実現のために頑張る姿を彼女を取り巻く家族たちの生き方と一緒に描かれています。

17作品目「雲のじゅうたん」


※右が浅茅陽子さん。

ヒロイン:小野間真琴/浅茅陽子
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:1976年前期
脚本:田向正健

秋田県と東京都が舞台となっており、時代背景は1918年から1953年。

飛行士になる夢に向かって奮闘する真琴の半生が描かれた作品です。

16作品目「おはようさん」

ヒロイン:殿村鮎子/秋野暢子
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:1975年後期
脚本:田辺聖子

舞台は大阪となっており、時代背景は現代(1975年当時)。

原作は小説家の田辺聖子の「甘い関係」が基になっています。

ヒロインの鮎子を含めた3人のOLの恋愛や友情など、OLの日常にスポットを当ててストーリーが描かれています。

15作品目「水色の時」

ヒロイン:松宮知子/大竹しのぶ
女優の当時の年齢:17歳
放送時期:1975年前期
脚本:石森史郎

舞台は長野県となっており、時代背景は現代(1975年当時)。

医学部を目指すヒロイン・知子が、看護師として働く母親との交流を通して、家族のあり方を描いた作品です。

14作品目「鳩子の海」

ヒロイン:鳩子/藤田三保子
女優の当時の年齢:21歳
放送時期:1974年前期・後期
脚本:林秀彦・中井多津夫

舞台は山口県と茨城県となっており、時代背景は1945年から現代(1975年当時)。

原爆のショックで記憶をなくし、瀬戸内の港町に紛れ込んだ鳩子が、出生の証を求めて様々な困難にもめげずに生きる姿が描かれています。

13作品目「北の家族」

ヒロイン:佐々木志津/高橋洋子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1973年前期・後期
脚本:楠田芳子

北海道、石川県、神奈川県、愛媛県と多数の県が舞台となっており、時代背景は現代(1973年当時)。

ヒロインの志津と兄の和夫の成長がメインで描かれており、家族のあり方や苦悩が描かれた物語です。

12作品目「藍より青く」

ヒロイン:田宮真紀/真木洋子
女優の当時の年齢:18歳
放送時期:1972年前期・後期
脚本:山田太一

舞台は熊本県と東京都となっており、時代背景は1943年から1963年頃。

太平洋戦争中に結婚した真紀が、18歳で夫を亡くし、戦後に熊本から上京して、戦後の混乱期を力強く生き抜き、中華料理店を開業するまでが描かれています。

11作品目「繭子ひとり」

ヒロイン:加野繭子/山口果林
女優の当時の年齢:23歳
放送時期:1971年前期・後期
脚本:井手俊郎

青森県、東京都、宮城県、広島県、石川県と色々な県が舞台となっており、時代背景は現代(1971年当時)。

原作は、小説家・三浦哲郎の「繭子ひとり」が基になっています。

両親と離れ離れに育った繭子が、高校を卒業後に上京して、自分を捨てた母を探しに行くというストーリーで、様々な人とのふれあいや心の成長が描かれています。

10作品目「虹」

ヒロイン:三谷かな子/南田洋子
女優の当時の年齢:36歳
放送時期:1970年前期・後期
脚本:田中澄江

舞台は鳥取県となっており、時代背景は1943年から1965年。

大学講師のかな子が、病弱な夫と両親に仕え、4人の子供たちを育てながら戦中、戦後をがむしゃらに生きる姿が描かれています。

9作品目「信子とおばあちゃん」

ヒロイン:小宮山信子/大谷直子
女優の当時の年齢:19歳
放送時期:1969年前期・後期
脚本:井手俊郎

佐賀県などが舞台になっており、時代背景は現代(1969年当時)。

原作は、小説家・獅子文六の小説「信子」、「おばあちゃん」を基にしています。

明るい佐賀娘の信子が、70代のおばあちゃんと現代の世の中を周りの人たち励ましの中、強く生きていく物語です。

8作品目「あしたこそ」

ヒロイン:香原摂子/藤田弓子
女優の当時の年齢:22歳
放送時期:1968年前期・後期
脚本:橋田壽賀子

舞台は東京都となっており、時代背景は現代(1968年当時)。

大学、就職、結婚と持ち前の行動力で切り開く摂子と、摂子に理解を示す母親の異なる世代の人生を描いた作品です。

7作品目「旅路」


※写真の右が日色ともゑさん。

主人公:室伏雄一郎/横内正
ヒロイン:室伏有里/日色ともゑ
女優の当時の年齢:25歳
放送時期:1967年前期・後期
脚本:平岩弓枝

舞台は北海道と三重県、東京都、大阪府、京都府となっており、時代背景は1915年から1962年。

国鉄の職員とその妻・有里の夫婦愛を描いた心温まる物語です。

6作品目「おはなはん」


※写真の右が樫山文枝さん。

ヒロイン:浅尾はな/樫山文枝
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:1966年前期・後期
脚本:小野田勇

舞台は愛媛県と東京都となっており、時代背景は1903年頃から1966年。

陸軍将校と結婚するが、病のために夫と死別し、女手一つで幾多の困難を乗り越えながら、明治、大正、昭和の3つの時代を生きていく姿が描かれています。

5作品目「たまゆら」


※それぞれの写真の左が加藤道子さん。

主人公:直木良彦/笠智衆
放送時期:1965年前期・後期
脚本:山田豊・尾崎甫

京都、鎌倉が舞台になっており、時代背景は現代(1965年当時)。

原作は、小説家の川端康成が初めてテレビのために書き下ろした作品となっています。

会社を退いた一家の主が、「古事記」を旅に出るストーリーで、妻や子供たちそれぞれの人生にもスポットが当たっています。

4作品目「うず潮」

ヒロイン:林フミ子/林美智子
女優の当時の年齢:24歳
放送時期:1964年前期・後期
脚本:田中澄江

舞台は広島、東京、長野となっており、時代背景は1925年頃から1951年。

原作は、小説家・林芙美子の「うず潮」や「放浪記」などが基になっています。

少女時代を貧しい生活にもへこたれず、強く明るく生き、作家として大成するまでの物語です。

3作品目「あかつき」

主人公:佐田正之助/佐分利信
放送時期:1963年前期・後期
脚本:山下与志一

舞台は東京都となっており、時代背景は現代(1963年当時)。

原作は、小説家・武者小路実篤の「暁」、「幸福な家族」など複数の作品が基になっています。

大学教授から画家へと転身し、画家に打ち込む夫を見守る妻・敏子と子供たちの姿を描いた作品です。

2作品目「あしたの風」

ヒロイン:安江/渡辺富美子
女優の当時の年齢:48歳
放送時期:1962年前期・後期
脚本:山下与志一

舞台は香川県となっており、時代背景は昭和20年代。

原作は、小説家・壺井栄の短編小説「あしたの風」などが基になっています。

美しい瀬戸の海を背景に、安江の周囲の人間の善意や愛を描いた作品です。

1作品目「娘と私」


※真ん中が北林早苗さん。

主人公:私/北沢彪
放送時期:1961年前期・後期
脚本:山下与志一

舞台は東京となっており、時代背景は昭和初期から1951年。

原作は、小説家・獅子文六の「娘と私」が基になっています。

母親がフランス人の麻里が、結婚するまでの成長を見守る物語です。

朝ドラ歴代ヒロインの年齢で最年少と最年長は誰?

2019年で100作を超える朝ドラですが、歴代ヒロインの年齢の中で最年少で演じたのは誰でしょうか?

それは69作品目「てるてる家族」でヒロインを務めた石原さとみさんです。

年齢は当時16歳でした。

2002年にデビューした石原さとみさんが翌年の2003年の朝ドラのヒロインに抜擢されています。

今や人気女優の一人ですが、デビュー当時から注目を集めていたんですね。



一方最年長だったのが、75作品目「芋たこなんきん」でヒロインを務めた藤山直美さんで、当時47歳でした。

演じていた花岡町子の37歳以降だったということもあり、年齢が上だったみたいのではないでしょうか。



このどちらの記録も2019年現在破られていません。

まとめ 朝ドラ歴代ヒロイン一覧

朝ドラの歴代ヒロインをまとめて紹介しました。

今回は朝ドラでヒロインを演じた女優を紹介しましたが、誰もが一度は名前を耳にしたり、テレビで見たことのある方たちばかりですよね。

2018年の前期に放送された「半分、青い。」の出演後に大ブレイクし、国民的女優になった永野芽郁さんや現在放送中の「まんぷく」でヒロインを演じる安藤サクラさんもNHKだけでなく、民放で見かける機会も多くなってきました。

2019年4月から放送される「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさんにもより一層注目が集まることが予想されます。

ブレイクの登竜門である朝ドラのヒロインにどんな女優がなるのか、これから先も目が離せませんね。


また、人気ランキングでは、やっぱり上位にくるよねという人から、意外と順位が低いと思う人まで様々なヒロインがいると思います。

個人的に意外だったのは、松嶋菜々子さんの順位が思ったよりも低かったことに驚きました。


さらに、脇役からヒロインになった女優さんは、現在も第一線で活躍している人ばかりですね。

個人的には、2018年9月に公開された映画「累‐かさね‐」でダブル主演を務めた土屋太鳳さんと芳根京子さんが「花子とアン」で、脇役として共演していたことが意外でした。