ここでは2018年9月6日放送のドラマ「グッド・ドクター」9話のネタバレを紹介します。

9話では、伊代の想い人が小児科に移ってきます。

しかし、彼には大きな問題がありました。

※ここでは9話のすべてをネタバレで紹介しますので、読むときは注意ください。

目次


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猪口の改革が進んでいく

東郷記念病院の経営を立て直す為の改革案が賛成多数により可決されました。

それは病院を高齢者向け療養施設にするという案で、小児外科と産婦人科が年内に廃止する事も決定してしまうのでした。

副院長の猪口隆之介(板尾創路)は改革案が無事可決された事を喜びながら電話で報告し廊下を歩いている時に森下伊代(松風理咲)の好きになった滝川亮平(萩原利久)の存在を知ります。

亮平は猪口の息子でした。

小児外科に脳神経外科の盛岡豊(東根作寿英)が訪れ亮平の水頭症の手術の協力を小児外科に相談します。

それに伴い亮平は小児外科に移動してきました。

亮平はバスケの練習中に頭を強打してしまい、水頭症を発症していたのでした。

さらに腹膜炎の既往があり、通常の水頭症の手術が行えない為に盛岡は高山誠司(藤木直人)に相談に来たのでした。

また亮平は頭を打った時に腰髄も損傷した為に足が動かなくなっていました。

亮平は水頭症の手術が成功したら足が動くようになり再び歩けるようになると信じていましたが、それは難しいことを母親は医師から聞かされます。

亮平の母親は足の事をまだ亮平に伝える事ができていませんでした。

息子の亮平の事を調べた猪口が、瀬戸夏美(上野樹里)に亮平の事を聞きに来て夏美やレジデントの中島仁(浅香航大)達は不思議に思うのでした。


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伊代と汐里の絆を大事に思う湊

伊代は新堂湊(山崎賢人)から亮平が小児外科に移って来た話を聞いて運命なのではと素直に喜びます。

伊代は小腸の移植が必要な状態になっていました。

伊代の姉・汐里(松井愛莉)はドナーになる事を希望し自分から伊代に話すまで伊代には移植が必要な事を黙っていてほしいと湊に頼むのでした。

湊は伊代と一緒に亮平の病室に挨拶に行き、二人の本当の病状を二人に言えない事を苦しく思う事を夏美に訴えるのでした。

汐里は移植に向けて検査を受け、移植が出来る事が分かりますがまだ伊代に言えませんでした。

しかし、汐里の検査結果の紙を伊代が見てしまい、移植手術が受けないと怒り、「手術なんて絶対受けないから」と泣きながら言い、布団を被って寝てしまいます。

汐里と伊代には両親は既に亡くなっており、ずっと汐里が伊代の為に働き、伊代の看病を続けていたのでした。

湊は汐里に自分が担当医だから伊代の説得をすると約束するのでした。

高山と夏美は亮平の母・玲香(宮田早苗)から亮平をボストンの病院へ転院させる話を聞き夏美は非常に驚きます。

それは玲香の転院させたい理由の一つが小児外科が年内に無くなる、という事だったからです。

夏美は高山に「ちゃんと説明して下さい」「どうすればいいんですか?」と詰め寄りますが、高山は「医者はただ手を動かして目の前の患者を救うしかない」「君も力を貸してくれ」と夏美に話すのでした。

その為に最近高山は手術のスケジュールを可能な限り入れていたのでした。


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湊は伊代の本当の気持ちを聞き出す

湊は伊代にどうして手術したくないのか、本当の事を教えてほしい、と伊代にカーテン越しに話しかけます。

伊代が涙ながらに「お姉ちゃんにも傷が残る」と話し始めます。

伊代は学校で手術の傷跡を必死で隠したかった自分と同じ思いを汐里にさせたくない、亡くなった両親の代わりに伊代の看病をし、治療費の為に必死に仕事をしている汐里にこれ以上迷惑をかけたくないという思いがありました。

「お姉ちゃんを不幸にしてまで生きたくないよ」と湊に話します。

汐里は病室の外で話を聞いており声を殺して涙を流すのでした。

湊は汐里と伊代のお互いを守りたい気持ちを知り、「どちらも大切だから上手くいきません」「でも僕は伊代ちゃんを守りたいです」と夏美に話します。

そして夏美が亮平の水頭症の治療法を探している事に気付きます。

「私にはそれぐらいしかしてあげれないから」と夏美は言うのでした。

亮平の緊急手術が始まる

亮平の退院の日、亮平は意識障害を起こし、緊急手術をする事になりました。

高山から連絡を受けた猪口は高山の元を訪れ高山の腕を掴み「息子を、息子をどうか助けて下さい。お願いします」と高山に頭をさげるのでした。

手術は脳神経外科と小児外科の合同手術となり亮平の治療法を探していた夏美の提案や高山の冷静な判断力により手術は無事に成功します。

手術室の前で待っていた玲香に高山が手術の成功と亮平の足の事を話しているのを伊代は聞いてしまい、亮平にバスケの試合を見に行きたいと言ってしまった自分をとても悔い、落ち込むのでした。

塞ぎ込んでいる伊代を湊はある場所へ連れ出します。

不思議に思いながら付いてきた伊代の目に病院の中庭で車椅子に乗ってバスケの練習をしている亮平の姿が映ります。

実は水頭症の手術をしても亮平は足が動かない事を知っていました。

再び自分の足で立ってバスケが出来ない事を知りとても落ち込み、「何度諦めようと思ってもダメだった。こんな身体になってまだバスケがやりたいなんて笑っちゃうよな」と少し自笑するように話す亮平に湊は「たくさんたくさん応援します」と自分の医者へなりたい話をしながら、亮平を励まし、亮平の為に病院の中庭にバスケのコートをガムテープで再現し、壁にゴールを描いたのでした。

中庭でバスケの練習をする亮平を見ながら、湊は伊代に「いつか車椅子でバスケの試合に出られた時伊代ちゃんに試合を見に来てほしい」と亮平からの伝言を伝えるのでした。

「すごい、すごいよ亮平君」と言う伊代に湊は汐里から聞いた伊代の話を話始めます。

最初の手術の時は寂しくて泣いてばかりいた伊代が、今では他の小さい子達の手本となって励ましている事、汐里にとっては伊代は重荷などではなくがんばる勇気をくれる太陽だという事、今度の手術も伊代なら必ず乗り越える事ができると信じている事を伊代は湊から聞くのでした。

そこへ汐里がやってきて「私は不幸になる為にドナーになるんじゃない」「二人でもっと幸せになる為になるんだよ」と伊代に気持ちを伝え、伊代を抱きしめ、「ありがとう、お姉ちゃん」と伊代も嬉しそうに答えるのでした。

猪口は高山を呼び止め、小児外科には数字では測れない価値がある事を認めながらも改革案を撤回する事は無い事を伝え、それでも高山に対して亮平の命を救ってくれた礼を述べるのでした。

高山は「それが小児外科医の仕事ですから」と毅然として答え、そこから立ち去ります。

湊は院長の司賀から電話が掛かってきますが、出ても何も言わずに何かが倒れた音がするだけでした。

急いで院長室へ来た湊は血を吐いて倒れている司賀を発見します。

その頃、伊代も汐里と話している時に血を吐いて倒れるのでした。

ドラマ「グッド・ドクター」9話ネタバレまとめ


ドラマ「グッド・ドクター」9話のネタバレを紹介しました。


9話のまとめ

  • 滝川亮平が小児科に
  • 亮平は猪口の息子だった
  • 伊代は小腸の移植が必要になる
  • 汐里が伊代のドナーに
  • 高山が亮平の執刀をする
  • 司賀が倒れる
  • 伊代が血を吐き倒れる