ここでは、まんぷくで個人商店を経営している世良勝夫のモデルが実在するかということや、役どころなどを紹介しています。
ドラマでは萬平(長谷川博己)を勝手に親友と呼んでいるどこかお調子者の世良(桐谷健太)ですが、彼は実在する人物なのでしょうか?
今回は世良のモデルは実在するのかということと、ドラマでの役どころなどについて紹介していこうと思います。
目次
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まんぷく・世良勝夫のモデルは実在する?
世良について色々と調べていましたが、ドラマオリジナルの登場人物でモデルになった人物はいないようです。
萬平のモデルになったのは安藤百福さんですが、百福さんについて調べてみても実業者で若い頃から百福さんと関わっている人物は見つかりませんでした。
加地谷圭介(片岡愛之助)のモデルとなった人物は実在しますが、名前は不明。
共同経営者で百福さんが結婚前に一緒に仕事をしていた相手で、百福さんを陥れて逮捕させていました。
百福さんが幻灯機を作っていたという事実はありますが、ドラマのように他に幻灯機を作っていたという人物は出てきませんでした。
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ドラマの勝夫はどんな人物?
世良勝夫は個人で商社を経営しています。
元々は幻灯機を作る技術屋でしたが、萬平の作った幻灯機を見てその技術と才能に圧倒され、作る方から売る方へ転身し、販売の道を突き進んでいきます。
上昇志向が強く、自信家で押しの強い性格で、常に損得勘定で行動しています。
お調子者なところもあり、たいして親しくもない萬平を「親友」と呼んだり、一緒にごはんを食べたり、恋のアドバイスをしたりもしていました。
どこか胡散臭く、いい人なのか悪い人なのかよく分からないキャラクターです。
萬平が軍事物資横領の疑いで逮捕され、福子に助けを求められたときも「僕が助ける義理はない。ラーメン食べただけや」と最初は断っていました。
しかし福子が大阪経済界の重鎮、三田村亮蔵(橋爪功)に助けを求めると、その場にいた世良は三田村の前でいいところをみせようと態度を一変させます。
急に福子に協力的になり、「僕は立花くんと親友やで!」と言っており、なんというかお調子者な世良らしいなと思いました。
その後、世良は萬平と一緒に働いていた社員の竹ノ原大作(宮田佳典)から「在庫管理は社長がやっていたから、立花さんが横流しなんて絶対やってない」と言われます。
「そんな話をしてもいいのか」と言う世良でしたが、「もう入隊が決まっているからどうなっても構わない」と言う竹ノ原。
正直竹ノ原も怪しいなと思っていたのですが、彼は純粋に萬平の無実を信じている良い青年でした。
それなら横流しをしたのは加地谷くらいしかいないと福子に言う世良。
加地谷は遠藤社長に会うと言っていたのですが、そんな人物はおらず、実際は憲兵かもしれないと疑い始めます。
実際加地谷は憲兵の1人とつながっていて、その現場を世良が聞いていました。
萬平は三田村と世良のおかげで無事釈放されたのでした。
しかし加地谷は行方をくらましてしまいます。
その後も世良は萬平のお見舞いに行っており、「世良さんは命の恩人だ」と言う萬平に世良は福子が三田村に直談判したことを明かしていました。
純粋に萬平を助けるためではありませんでしたが、理由はどうあれ彼のピンチを救った世良の株はかなり上がったのではないかと思います。
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まとめ
ドラマ「まんぷく」の世良のモデルや、ドラマでの役どころ、実在の人物はいたのかなどということについて紹介しました。
世良を演じている桐谷健太さんも大阪出身なせいか、かなりはまり役な気がしますね。
どこか憎めないキャラクターなのは桐谷さんが演じているからというのも大きいと思います。
出征したので今のところ出番がない世良ですが、ムードメーカー的存在なので元気な姿でひょっこり帰ってきそうな気がします。