ここではドラマ「モンテクリスト伯」の4話のネタバレについて紹介しています。

3話では、復讐する対象者を集めてパーティーを開いたモンテ・クリスト・真海。

いよいよ、本格的に復讐をすることになるのですが、その周到な計画には誰も気づいていません。

復讐される神楽、南条、入間はどうなっていくのでしょうか。

この記事では「モンテクリスト伯」4話のネタバレを紹介します。

まだ見ていない人は内容がわかってしまいますので、ご注意ください。


目次


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真海の標的になった留美


神楽清(新井浩文)と神楽留美(稲森いずみ)は政治家の木島義国(嶋田久作)が呼ばれていたある土地開発プロジェクトの地鎮祭に出席していました。

実は木島は銀座でホステスをしていた留美を神楽に紹介して結婚させた人物でした。

木島は神楽に国有地取引についての情報を伝えます。

神楽は留美を残して秘書の牛山直紀(久保田悠来)と会場を去ります。

その時、留美に入間公平(高橋克典)から電話があり、モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)に近ずくな、と伝えます。

公平は真海の事を密かに調べていたのでした。

しかし、電話を切る直前に、留美の前に真海が現れ、安堂完治(葉山奨之)を紹介されます。

完治は自分のアパレルブランドを立ち上げたいと考えており、真海はそれに賛同して出資する事にしたが、留美にもぜひ完治を応援して欲しいから紹介したと言います。

不安そうな顔をしている留美に対して、完治は留美の名前を聞き、笑顔を見せてくれたことを喜びます。

完治は明るく、態度も純粋に見え、そんな完治に留美は惹かれ始めているのでした。

留美は完治に夫にも出資して貰えるように頼んでみる、と伝えます。

実は完治には多額の借金があり、真海と留美の事も金づると思っているようでした。



真海の秘書・土屋慈(三浦誠己)は、完治に出資するのは危険ではないか、と真海に尋ねます。

心配する土屋に真海は庭のマリア像を見ながら、完治は私の為に産まれてきた人間だと告げるのでした。



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現れ始めた幸男の過去


公平の前妻の娘・入間未蘭(岸井ゆきの)には公平が決めた婚約者がおり、婚約者がもうすぐ帰ってくるから、その時すぐに結婚しろと言われます。

未蘭は祖父の入間貞吉(伊武雅刀)に助けを求めます。

だが、貞吉は体を動かす事ができず意思疎通ができない状態にありました。

公平が結婚の話を伝えても空をじっと見つめているだけでした。

それでも未蘭は貞吉は結婚に反対しているから、結婚せずにまずは大学の博士課程を全部終了するのが先だと言います。

だが、公平は貞吉に意思があるのか疑っていて未蘭の話を受け付けません。

未蘭は貞吉に勝手な事を言ってごめんなさいと謝ると、貞吉はゆっくりと瞬きをするのでした。



とある公園で江田愛梨(桜井ユキ)と南条明日香(鎌田恵怜奈)にいると、真海が現れます。

明日香は喜ぶが、愛梨は少し真海から逃げようとします。

真海は愛梨の腕を掴み、もう余計なことはするな、と圧力をかけます。

そのころ南条幸男(大倉忠義)は、仕事の控え室でFAXで送られてきた人殺しと書かれた紙を見ながら、昔香港にいた時の事を思い出していました。



男達が女の子を捕まえ、その前で部屋にいた住人を殺しているのを幸男は壁に張り付いたまま、怯えながら見ている場面でした。

そこへ愛梨が幸男に新しいCMの提案書を持ってきます。

幸男は急いでFAXの紙を隠しながら愛梨に「ばんぱ」という言葉を知っているか?と尋ねます。

愛梨は知らないと答え、部屋を出ていきます。

そこへ仕事を終えた南条すみれ(山本美月)が通りかかり、真海と明日香が一緒に公園にいる事を愛梨から伝えられます。

公園へと向かうすみれの姿を車の中から見つめる真海。

そしてそのまま車で立ち去るのでした。

愛梨はすみれに、イメージの為に真海に近づかないほうが良いと告げます。



ある日、幸男の仕事場に清が現れます。

実は幸男に来た新しいCMが神楽のライバル会社のCMで、昔のよしみでCM契約を止めて欲しいと頼んできたのでした。

幸男が断ると、清は大スターが親友を牢獄に送り込んだと世間が知ったらどうなるのかな、と幸男を脅すが、計画したのはあなたでしょう、と言われます。



真海の別荘で清を待つ留美と完治。

留美が完治の事を説明しようとすると清は話も聞かずに断ります。

真海はそんな清に近づき、幸男のことかと尋ねます。

幸男に来たCMの事も真海は知っており、神楽の立場がわかると賛同します。

そして、真海は幸男の香港にいた時に怪しい噂があったとそっと囁くのでした。



留美はまた若い男達に体を預けていましたが、その中の一人に仮想通貨の事を教えてもらいます。

完治を少しでも助けたかった留美は話を聞いてしまいます。

しかし男達は、愛梨が買収しており、仮想通貨の話は留美を陥れる罠だったのです。

留美の携帯は愛梨が見れるように操作されていて、留美はあっという間に仮想通貨で大損をしてしまいます。

しかもそのお金は清の1000万円でした…。



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若い二人の運命も動きだす


未蘭は魚市場で何かを探していたが、人に押されてびしょ濡れになってしまいます。

そこは守尾信一朗(高杉真宙)の働いている店でした。

未蘭は信一朗に助けられ、魚市場にダボハゼのオスを探しに来た事を話し、だんだんと話し込んでいるうちに、実は結婚するからと泣きながら言うのでした。

そんな未蘭の様子を見て信一朗は、未蘭に貸したパーカーが、幸運のパーカーだから奇跡があると思う、と伝えます。



パーカーを着たまま帰宅し、貞吉の部屋に行くと、貞吉と弁護士が部屋におり、遺言書についての話があるから家族を呼んで欲しいと言われます。

実は貞吉にはちゃんと意思があり、未蘭の結婚を取りやめなければ、遺産を公平達には渡さないという内容に遺言を変更していたのでした。

公平は貞吉が目で意思を伝えられる事を知り、驚愕します。

未蘭は奇跡のパーカーのおかげと喜びます。



公平はまた留美から呼ばれ、お金を貸してほしいと頼まれます。

憔悴しきった様子の留美に懇願されて公平は言われるまま300万円を渡します。

だが、清は全てを知っていました。

木島から留美を紹介された時に、留美を調べて公平との事も知っていました。

そして、自分を愛する努力をするのも止めて欲しい、どこで何をしてても良い、ただ、二度と俺の金に手を出すなと怒鳴るのでした。
留美は我慢できずに300万円とバッグを持って泣きながら家を飛び出します。

外には秘書の牛山が心配そうに立っていましたが、留美はそのまま完治の元へ向かいます。

牛山が部屋を片付けている時に、清は香港に行って幸男の事を調べろ、と言います。



留美は300万円を完治に渡そうとしますが、完治は受け取れないと言います。

留美が泣いていた事を察した完治。

留美が無理をしたのではないかと心配したからでした。

そんな完治に留美は無理をしたいのよ、と言い、二人は体を重ねるのだった。




愛梨が真海を訪れ、留美が完治の元へ行ったと伝えます。

なぜ完治なのか?と尋ねる愛梨に、真海は真実を話し始めます。

実は完治は留美と公平の間に産まれた子で、マリア像の下に一度埋められた赤ちゃんだったのでした。

DNA検査まで密かに行っていた真海は、真実を知りながら復讐の為に二人を近づけたのでした。


まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」の3話のネタバレについて紹介しました。

ついに真海の復讐が留美の手に及びました。

それにしても、恐ろしいですね。

親子と知らずに関係を持ってしまうなんて…。

神楽清への復讐はここからどうなっていくのでしょうか。

4話を見る限りだと幸男との自滅をさせようとしているようでしたが…。