ここではドラマ「モンテクリスト伯」の2話のネタバレについて紹介しています。

1話では、結婚式の最中、突然暖は警察に連れて行かれてしまいます。

そして、見知らぬところに連れて行かれ、拷問を受けます。

その後、牢獄に入れられ数年経ち、暖は孤独と絶望の中、息絶えようとした時、牢獄の床から謎の男が現れます。

ここからは「モンテクリスト伯」2話のネタバレを紹介します。


目次


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モンテクリスト伯ネタバレ2話


母の死と謎の男の正体

数年ぶりに故郷に帰ってきた柴門暖(ディーン・フジオカ)。

なんとか実家にたどり着いたのですが、そこは壁に囲まれ、更地になっていました。

我が家はもう無く、かつて働いていた会社の社長 守尾英一朗(木下ほうか)の息子・守尾信一朗(高杉真宙)に助けてもらい、母(風吹ジュン)が何年も前に孤独死した事を知ります。

そして暖はあの日の事を思い出していました。

謎の男が自分の牢に来た日のことを…。



謎の男は暖の首にナイフのような物ををあてがい、看守に言ったら殺すと脅します。

思わず「痛い・・・」と言った暖の声に「日本人か」と驚きます。

出てきた穴から男は戻って行ったので暖は男を追って、男の牢に着いて行きます。

その男はラデル共和国元大統領のファリア真海(田中泯)と言い、日本語を話せました。

ファリアは2メートル以上の高さにある牢の唯一の窓に軽々とよじ登り、太陽の流れ、星を読み、正しい年月を計測していました。

ファリアのベットの下には肉の脂で作ったろうそく、鳥の羽で作ったペン、ススをインクにして逞しく生き抜いていたのでした。

20年も牢にいるというファリアは、入間や手紙の事をなぜか知っています。

そして暖が会った刑事の入間公平(高橋克典)と、手紙を渡す相手だった入間貞吉(伊武雅刀)は実の親子で、誰かが暖を裏切り警察に手紙の事を密告され、入間親子にはめられた事を知ります。

暖は生きる力を取り戻し、いつしかファリアと暖の間には親子に似た情が出てくるのでした。

暖はファリアの事をおやじと呼び、歴史や言語など様々なことを教えてもらいます。

そして、人生は自分で切り開くと学びます。




脱獄の為の穴を一緒に掘っている時、ファリアが体調不良で倒れます。

「一人で脱出しろ」

死を覚悟してあきらめたファリアが暖に言います。

暖は、絶対にファリアと一緒に脱獄するんだ、あきらめるなと伝え、一人で穴を掘り続けあと少しで海へと出れる所まできます。

しかし、ファリアは老衰で、外に出る事無く死んでしまいます。

牢獄では死んだ遺体は海に投げ捨てることになっています。

暖はファリアの代わりに屍体袋の中に入り、海の中に投げ捨てられ、持っていたナイフで袋から脱出し、とうとう脱獄に成功するのでした。


裏切り者の名は


暖は、信一朗に礼を言い、愛する人・目黒すみれ(山本美月)の店に行きます。

おそるおそる店に入る暖でしたが、そこにいたのはすみれではありませんでした。

店で働いていたのは、地元の不良だった寺角類(渋川清彦)の愛人でした。

すみれの事を知っているかと尋ねると、すみれは料理家として活躍していて、しかも南条と結婚しているという事も分かります。

南条は俳優として成功していて、二人の間には子供もいるという。

店で酔い潰れていた寺角にクダをまかれるが、寺角は愛人に店から追い出されてしまいます。



寺角が手紙の密告者だと思った暖は、寺角を海に突き落としナイフを突きつけ、真実を聞き出します。

暖を裏切り、手紙の事を警察に密告したのは信じていた南条幸男(大倉忠義)でした。

そして、かつての同僚神楽清(新井浩文)が、自分の家を乗っ取った事も知ることになります。


復讐王誕生

暖は、故郷を出る前に前社長の守尾英一朗に会いに行きます。

しかし、暖だとは気づかれる事はありませんでした。

その夜、暖はシンガポール行きの船に密航します。

実はファリアが亡くなる前に、暖に遺言を残していたのでした。

それは、ファリアの一族が先祖代々受け継いだ資産を暖に受け取って欲しい、というもの。

クーデターに合い、牢獄に連れてこられ隠し資産の事を拷問にかけられても無いと言い続けてファリア自身も隠し続けた資産でした。



シンガポールにあるスイス銀行。

見すぼらしい暖の姿に銀行員達は怪しみますが、貸し金庫の暗証番号と名義名を正確に言った暖を信じ、銀行員は上司を伴い、暖を中に案内すします。

その名義名こそ、モンテ・クリスト伯。

暖は「正解ね、おやじ・・・」とファリアの口癖を真似て呟きます。



一方故郷では守尾英一朗の葬儀が行われていて、久しぶりに故郷に戻ってきた南条、すみれ、神楽、そして刑事の入間の姿がありました。

神楽と入間の間にはよからぬ繋がりがありそうな会話をしているのでした。

信一朗は、会社をたたむつもりで事務所に戻ると、クリーニングに出したであろう服が掛かっていた。

それは、信一朗が暖に貸した服で、その中にはなんと1億円の小切手とお礼の書かれた手紙が入っていた。




港で話をしていた南条と神楽の前に立派な身なりをした一人の男が現れる。

その男の名はモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)。

竜宮城から来たという真海に二人は唖然とするばかりで暖だとは全く気づかない。

クルーザーに乗り去って行く真海を嫌そうに見る南条。

そこに通りかかったすみれは、クルーザーを運転する真海を不思議そうに見つめるのでした。




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まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」ネタバレ2話を紹介しました。

ついに脱獄を果たした暖。

そして、自分を陥れた人物を知った時の気持ちはどんなものだったのでしょうか。

モンテ・クリスト・真海として裏切った人たちの前に現れた時の姿はとても印象に残りました。

いよいよ来週から復讐が始まります。

どうやって復讐していくのでしょうか。