ここではドラマ「モンテクリスト伯」の7話のネタバレについて紹介しています。

6話では、南条幸男を追い詰めていった真海。

7話ではついに幸男のすべてが崩壊していきます。

その追い込み方が恐ろしい、まさに復讐と呼ぶにふさわしい内容になっています。

この記事では「モンテクリスト伯」7話のネタバレを紹介します。

まだ見ていない人は内容がわかってしまいますので、ご注意ください。

目次


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ドラマ「モンテクリスト伯」の7話のネタバレ

追い詰められる幸男

南条幸男(大倉忠義)は、ヴァンパのボスであるダニー・ウォン(葉山ヒロ)とサム・ユンロン(ジョン・リ)に自宅に来られ、ショーン・リー(ジョー ナカムラ)の娘エデルヴァを半年前に買い取った日本語を話すという人物を探せ、と言われます。

探さないと、南条すみれ(山本美月)と娘の南条明日香(鎌田恵怜奈)を魚の餌にされると脅されます。



その頃、モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は神楽清(新井浩文)に会いに行き、安堂完治(葉山奨之)が詐欺師であった事、妻の神楽留美(稲森いずみ)はそれを承知で完治を助けようとしている事、幸男がショーンの事件に関わっている事が間も無く明るみになるから、国有地が神楽の会社の物になる事を伝えます。

「これって全て真海さんの仕業ですか?」と神楽は真海に尋ねますが、真海は笑って「いいえ」と答えるのでした。



留美と完治は借金を全て返済します。

完治は寺角類(渋川清彦)の死体が発見されないかと心配しますが、留美は「大丈夫だよ」と言うのでした。

寺角の死体は匿名の通報に寄って発見されており、警察が捜査が始まっていました。



入間公平(高橋克典)の元に、国見悠馬(森岡龍)が尋ねて来ます。

国見は公平と共に柴門暖を逮捕した一人でした。

寺角の出身地が暖と同じだった為に不信に思い、公平に伝えに来たのです。

公平は暖の資料を調べに行き、暖の他に真海という名の男がいた事を突き止めます。

その頃、公平の家では守尾信一朗(高杉真宙)が入間未蘭(岸井ゆきの)に会いに来ていました。

未蘭は、信一朗の家がめちゃくちゃになったのは公平のせいだったと謝るのでした。

信一朗はそれで公平に反対されたのだと納得します。

「未蘭さんが謝る事はない」
「自分も冤罪だったと信じている」
「忘れる事は出来無いけど、もうこれ以上あの事件に縛られるのは止めよう」

と未蘭に伝え、二人は心が通じるのでした。



入間瑛理奈(山口紗弥加)は、入間貞吉(伊武雅刀)のヘルパーが毒薬の瓶を調べている事に気付き、仕事を辞めさせてしまいます。

瑛理奈は貞吉の元へ行き、自分の殺人計画を楽しそうに話します。

貞吉は微笑む瑛理奈を恐ろしそうに見るのでした。

すみれは暖だと気付いていた

エデルヴァを買った人物を探す幸男は、まずは神楽の元へ行き、怒りをぶつけますが、神楽は冷静に真海が幸男を調べあげている事を伝えます。

神楽の秘書・牛山直紀(久保田悠来)は神楽に「なぜ教えたのですか?」と聞きますが、神楽は「真海はいずれは自分の事もつぶしに来るだろうから敢えて幸男を真海に向かわせた、元漁師の感ってやつ」と言うのでした。

幸男は真海の元へ行きますが、何も知らないと相手にされません。

ですが、ショーンの家にあった翡翠が真海の別荘に置かれている事に気付き、ダニーに、エデルヴァを買ったのは真海だと伝えます。

ダニー達が帰った後、すみれは幸男に問いただします。

幸男は正直に香港で自分が借金返済の為に関わってしまった事件を話します。

すみれは、「幸男がやった事、私も抱えて生きて行く。一生償っていこう」と言い、幸男を支える事を決意するのでした。



翌日、真海の別荘にすみれが現れ、真海は驚きながら「お引き取り願います」と追い返そうとしますが、すみれは「暖、暖なんでしょう?分かってたよ。最初に会った時から。悪いのは私。幸男は悪く無い恨むなら私を恨んで」と泣きながら真海に頼むのでした。

真海が連れ去られてからの辛い日々を幸男が救ってくれた事、だから悪いのは自分だからと懸命に真海に訴えます。

真海はすみれに背を向けたまま耐えながらすみれの話を聞いていましたが、「あなたは何も分かっていない、悪いのは幸男なんだよ!」と声を荒げ、振り向き、すみれの目を見ながら「悪いのは幸男なんだ」と更に続けるのでした。

そこで初めて、すみれは15年前の真実を知る事になります。

呆然としまま、すみれは仕事に向かいます。

それは、幸男とのベストパートナー賞を受けるという仕事でした。



その頃、真海の別荘には、ヴァンパのダニーとサム達が真海を連れ去る為に押し入り、真海の秘書・土屋慈(三浦誠己)を倒し、真海に迫ります。

その時、サムがダニーを襲い、サム達はダニーを連れて別荘を立ち去るのでした。

真海は既にサムを買収していたのです。



会場では、祝福の声に満ち溢れており、幸男はすみれに感謝の言葉を述べるのでした。

その時、記者達の携帯に幸男がショーン殺しに関わっていたというメールが届きます。

驚く幸男はさらに「私たちは今日限り離婚します」と言ったすみれに驚き動揺します。

すみれが自分が嘘の通報をして暖を陥れた事を知った事に気付きます。

同じように、神楽と公平も暖が生きている事に気付くのでした。

愛梨が幸男に復讐をする

すみれと明日香が去った家で幸男が呆然と立ち尽くしていると、江田愛梨(桜井ユキ)がやってきて今日限り仕事を辞める事を伝えます。

さらに「遺書を書いて下さい。ショーン・リー一家を殺害したのは自分だと書かないと奥さんと明日香ちゃんがヴァンパに狙われますよ」と幸男に言うのでした。

訳が分からず「なんで?」と聞く幸男に、


「私はエデルヴァよ」


と愛梨は答え、ヴァンパに連れ去られてからの事を幸男に切々と話すのでした。

返事をする事もできず、涙を流しながら立ち尽くしている幸男に「人生のすべてに懺悔しろ」と言い愛梨は家から出て行きます。



真海は信一朗の元を訪れ、「もうすぐ知り合いが死ぬのです。昔親友だった男が」と言います。

「なぜこんな事になってしまったんだろう、昔は皆んな幸せだったのに。」と呟く真海に、信一朗は「どこからでもやり直せるって、俺は信じたいですけどね」と答え、真海は思わず信一朗を見つめるのでした。



幸男の家を出た愛梨に明日香から電話が掛かってきます。

明日香から「パパは悪い人だったの?違うよね?だって私パパの事大好きだもん」と言われ、愛梨は答える事ができませんでした。

思わず家の中に戻った愛梨の前で遺書を書き終えた幸男が首を吊りました。



夜、真海の元に寺角の事件で任意動向を求めて警察が来ますが、真海は任意動向を断り、「公平さんのお誘いであればいつでもお受けしますよ。あの方は、とても信用できる」と答えるのでした。


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まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」の7話のネタバレについて紹介しました。

ついに幸男への復讐を果たした暖。

そして、すみれは真海が暖であることに気付いていました。

神楽や入間も真海が何者かに気付き始めています。



いよいよラストにむけて復讐が加速していきますね。

ただ、真海の復讐の誤算がいくつかあるのが気になります。

信一朗、すみれ、愛梨。

真海がこの先どんな復讐をしていくのか、ますます目が離せませんね。