ここではドラマ「モンテクリスト伯」最終回のネタバレを紹介しています。

最終回では、ついに神楽清、入間公平、幸男への復讐を果たす真海。

復讐に巻き込まれた人たちの結末はどうなったのでしょうか。

復讐を果たした真海はどうなってしまうのでしょうか。

最終回のネタバレを紹介したいと思います。

すべての内容が掲載しているので、読む時はご注意ください。


目次


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モンテクリスト伯ネタバレ最終回・悪魔に気付いた公平


モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は自分の別荘にいました。

脱獄する時に使ったナイフを研ぎながら、ファリア真海(田中泯)の事を思い出していました。

そこへ真海の秘書・土屋慈(三浦誠己)が守尾信一朗(高杉真宙)の来訪を告げに来ます。

「丁重に迎えてくれ」と真海は言い、部屋に入ってきた信一朗に「あなたを巻き込んでしまった事、心からお詫びします。でも信じて下さい。貴方には必ず幸せが待っています」と真海は言いますが、信一朗は真海の胸ぐらを掴み、「ふざけんな、なんでなんでこんな事をなんで未蘭さんを…」と迫りますが、涙が止まりませんでした。

真海はさらに信一朗に「貴方の気持ちは良くわかります。私も殺したい程難い男たちがいます」「いずれ私は罰を受けるでしょう」「どうかどうか貴方だけはこのむごい世界に足を踏み入れないで下さい」と信一朗の目をまっすぐに見つめて言うのでした。

信一朗は真海の言葉に戸惑いながらも「絶対に許さない」と言いながら土屋に部屋から出されました。

「許しなど求めていない」

悲しそうな顔をした真海はそう呟くのでした。



入間公平(高橋克典)の家では、妻の入間瑛理奈(山口紗弥加)が、公平が自分の犯罪に気付く前に入間貞吉(伊武雅刀)に全ての罪を着せ、遺書を残し自殺した事にしようと企て、貞吉に濡れたタオルを顔に押し付け殺そうとしていました。

そこへ公平が帰宅し、貞吉は直前の所で助かりました。

公平は貞吉が瑛理奈を見て自分に合図を送っている事に気付き、真海の残したアイトラックボードで貞吉から今までの毒殺の犯人が瑛理奈である事を確信するのでした。

キッチンで料理をする瑛理奈を怒りを込めた目でじっと見つめる公平でした。

神楽清(新井浩文)は自分の会社が横領疑惑で捜査されている事、自分が警察に追われている事を知ります。

そこへF&Dファイナンスの天野満(栁俊太郎)と部下の男達が部屋に入って来て、真海が受けたのと同じ拷問を神楽にするのでした。

その様子を上から覚めた目で見ていた真海にエデルヴァ(桜井ユキ)から南条幸男(大倉忠義)と南条すみれ(山本美月)が娘の南条明日香(鎌田恵怜奈)を置いて姿を消した事を知らされます。

真海を心配するエデルヴァに真海は「南条幸男は私の最後の楽しみにとっておく」と答えるのでした。

幸男はすみれに車の運転をさせていましたが、途中ですみれを降ろし、真海の別荘へ向かいます。

すみれは明日香を心配し、病院へ急いで戻るのでした。

病院で明日香とエデルヴァに会い、エデルヴァに「ありがとう、幸男を助けてくれて」と伝えるのでした。

暖はそんな事する人ではないと復讐を止めさせたいすみれにエデルヴァは「貴方は真海さんの何を知っているの?苦しんでいるのは誰のせい?あんたがちゃんと待っていれば真海さんはこんな事しなかった」と言います。

すみれは「暖と話をさせて」とエデルヴァに頼むのでした。



その頃真海は入間未蘭(岸井ゆきの)の病室の前で頭を抱えていた公平の元へ花束を持ってやって来ました。

そこで公平は真海から瑛理奈の事に気付きながら保身の為に気付かない振りをしていた事や神楽留美(稲森いずみ)と安堂完治(葉山奨之)が一緒に逃げている事を告げられます。

言いたい事を言い、花束を置いて立ち去る真海に公平は怒りに任せて花束を投げつけるのでした。

公平は留美に電話をかけ、なぜ完治と一緒に逃げているのかと尋ねます。

真海が自分を陥れる為に嵌められたんだ公平は留美に言いますが、留美は感謝していると答えます。

「私たちは一度あの子を見殺しにした。今度は助けよう」と更に公平に言うのでした。


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モンテクリスト伯ネタバレ最終回・完治に迫る公平の牙


真海の別荘に来たエデルヴァはそこに幸男がいる事に気付きます。

幸男は自分や神楽の事を調べた資料がある事を知り、「どうかしてんなあいつ」と言うのでした。

エデルヴァは「そういう風にしたのはあんた達でしょう?」と冷静に答え、真海は最後に幸男に会う為にここに戻ってくる事を伝えるのでした。

真海は母親(風吹ジュン)の墓参りに来ていました。

そこへすみれがやってきて「ねえもう十分でしょう?本当はもう止めたいんだよね?お母さんはそんな事望んでいない」と真海に迫ります。

真海はすみれに「私と結婚して下さい。幸男も明日香ちゃんも全てを投げ捨てて私と一緒になって下さい。二人だけで幸せになりましょう。そうすれば私は復讐を止めます」と答えるのでした。

戸惑うすみれに、「明日、私の別荘で晩餐会を開きます。その時にお聞かせくだい」と言い真海は立ち去るのでした。

土屋の待つ車に戻った真海は土屋に明日から休暇を与える事を伝えます。

また土屋がシンガポールに行った事がない、という事を知り、車に乗りながら「今度連れて行ってやる」と言う真海に土屋は嬉しそうに「はい、ありがとうございます」と答えるのでした。

真海は「休暇前、最後の仕事だ。頼んだぞ、土屋」と言いながら誰かを追跡しているタブレットを土屋に渡すのでした。



それは留美と完治の元へ向かう公平を追跡していたのでした。

完治はそこで公平から自分達が両親だと告げられます。

近親相姦をしてしまったと気付いた完治は思わず吐いてしまいます。

留美は駆け寄り、「私は嬉しかったよ。貴方が自分の息子だって分かった時、貴方が生きてたんだった分かった時、本当に嬉しかったよ」と優しい顔で完治に言うのでした。

公平は自分が警察の人間で、完治を海外に逃がすと提案します。

「そんなの信用できるかよ。一度殺したくせによ」と信じない完治に「大丈夫だと思う。この人は誰よりも保身の為に生きている人なの。貴方が捕まるような事はさせない。自分の為に貴方を必死に逃がしてくれるはずよ」と留美が説得します。

留美は公平と立ち去る完治を心配しながら見送ります。

「貴方の事を愛しているからね」

完治は「うぜーんだよ、世話焼きばばあ」と答えつつも、嬉しそうに留美の顔を見るのでした。

公平は港に完治を連れて行き、完治を乗せてくれる船が来るからと言い、外に完治を連れ出します。

歩きながら留美が妊娠した時の事、産まれた時の事を公平は完治に話します。

「あの日からずっと罪悪感に悩まされ続けてきた」

「これ以上罪悪感が増える事がないんだからな。同じ事をしても」

と言い完治を殴り倒します。

倒れた完治をさらに警棒で殴り続け、公平は完治を山に埋めるのでした。

その時完治は目を覚まし、留美はこの事を知らない事を聞き、留美から貰った腕輪を公平に示し、「これ、これを母さんに渡してくれ、それだけ頼む」と言い、また意識を失うのでした。

面倒くさそうに腕輪を外し完治を穴に蹴り落としてから

公平は完治に土をかけて立ち去ります。

そこへ土屋が急いで駆けつけ、「しっかりしろ、死ぬな、生きろ」と言いながら一生懸命手で土を掘り、完治を助けるのでした。


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モンテクリスト伯ネタバレ最終回・神楽への復讐を果たす真海


すみれは真海から届いた晩餐会の案内状を見ながら真海に言われた言葉を思い出していました。

そこへ目を覚ました明日香が起きてきて、すみれは黙って明日香を抱きしめるのでした。



神楽は自分が焼身自殺したというニュースを見て驚きます。

「俺はここにいるよ、助けてくれよ」と言いながらドアに駆け寄り叩いていると人の足音がしてドアの小窓が開き、真海が豪華な料理を食べている姿を見つけて「暖!」と叫ぶのでした。

「おい、助けてくれよ、本気で死んじゃうよ」
「俺は何もしていない、俺何もしてないんだよ、本当に」

と訴える神楽に、真海は自分を牢獄に送った事、母親を餓死に追い込んだ事、企んでおきながら全て他人にやらせた事、それが一番下衆で残酷だと神楽に宣告するのでした。

真海が立ち去った後、天野達がパンとスープを持って入ってきます。

実は神楽の寝ていたマットにお金が入っていて「パンとスープのセットでちょうど1,000万円です」と言われ、神楽は払いながら「ください、ください」と言うのでした。

モンテクリスト伯ネタバレ最終回・公平への復讐が終わる

教会で待っている留美の元へ公平がやってきて、完治が無事に船に乗った事を伝え、腕輪を留美に渡します。

留美は公平が嘘を言った事を見抜き、産まれた時も赤ちゃんが息をしている事に気付きながら埋めたのではないかと見抜きます。

完治の声を聞かせてと迫る留美を「いい加減にしろ」と公平は力いっぱい突き倒して立ち去ります。

留美は締まった扉を見ながら「あなたはあの子を二度も殺した」と言うのでした。

起き上がれずに呆然としていた留美の元へ真海がやってきて、留美に手を差し伸べ、立ち上がらせます。

留美は「全てを知っていたんですね。ありがとう、息子に会わせてくれて」と礼を伝えるのでした。

真海は「貴方の持つ強さ、母親の愛情に心から敬意を表します。これは感動を頂いた敬意の印です」と言いながら書類の入った封筒を留美に渡し、「神の裁きを」と最後に言い、キリスト像を見つめてから立ち去って行きました。

留美は受け取った書類を見て「神様ありがとう」と呟くのでした。



公平は自宅に戻り、すぐに出かけようとします。

その時、瑛理奈が公平を呼び止め、公平と留美の間に子供がいる事をメールで送られてきて知っている、と迫りますが、逆に公平に毒殺してきた事を知っている、この家から出て行け、と宣告を受けます。

絶望した瑛理奈は貞吉の部屋に置いてあった毒薬の瓶を取りに行きます。

出勤した公平は寺角類(渋川清彦)殺害事件の捜査本部の会見を見ていました。

そこへ留美が現れ、完治が助かっていた事、留美と公平が両親であるDNA鑑定書の存在、公平が昨晩完治を遺棄した事を暴露されてしまい、動揺しながら家に逃げ帰ります。

瑛理奈にすぐに逃げる準備をしろと言いますが、瑛理奈は自分で毒薬を飲んだ後で公平の前で血を吐き絶命します。

慌てた公平は息子を探して貞吉の部屋に行くと貞吉と真海がいました。

真海は昔自分を嵌めたのは公平の保身の為だったのか貞吉の為だったのかを確認しにきただけだと公平にゆっくりと伝えるのでした。

貞吉は「すべてわたしのせいだ」と答えていたのでした。

「お前