ここではドラマ「モンテクリスト伯」の5話のネタバレについて紹介しています。

4話では、神楽家を追い詰めていったモンテ・クリスト・真海。

その計画に、神楽と妻・留美は見事にハマってしまいます。

そして、5話でターゲットになったのが入間家。

一体どんな復讐をしていくのでしょうか。

この記事では「モンテクリスト伯」5話のネタバレを紹介します。

まだ見ていない人は内容がわかってしまいますので、ご注意ください。


目次


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真海の事を気にするすみれ


朝、安堂完治(葉山奨之)が目を覚ますと神楽留美(稲森いずみ)の姿は無く「夢をかなえてね」と書かれたメモと300万円がテーブルに置いてありました。

完治はそのメモを破り捨てながら風俗嬢を部屋に呼ぼうとしていました。



留美は神楽清(新井浩文)の家に戻り、昨夜の事を謝るのでした。

神楽は「木島義国(嶋田久作)の紹介では別れられないよな、俺もだけど」と答えました。



職場へ行く車の中で眠っていた南条すみれ(山本美月)は誰かに首を絞められる夢を見て驚いて目を覚まします。

車を運転していた江田愛梨(桜井ユキ)から、「だんってなんですか?」と聞かれます。

眠っている間にずっと「だん、だん」と言っていたと愛梨に言われるが、「何だろう?」とすみれはとぼけるのでした。

すみれは愛梨にモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)に娘の南条明日香(鎌田恵怜奈)が真海の為に絵を描いたのでその絵を渡したいから会いたいので連絡してほしいと愛梨に頼み、愛梨は連絡すると答えます。



その頃、真海の別荘に外務省職員・出口文矢(尾上寛之)が訪ねて来ます。

出口はマレーシア勤務から戻ってこれたのは真海のおかげだと謝意を述べるが、真海から婚約者の入間未蘭(岸井ゆきの)の祖父・入間貞吉(伊武雅刀)を殺して欲しいと頼まれ驚きます。

真海は、冗談と言いながら入間家の相続問題がある事をと出口に伝えます。

未蘭は、守尾信一朗(高杉真宙)の働いている魚市場を訪ね、結婚の話が無くなったと伝えます。

パーカーを返しながら「このパーカーのお陰です」と喜び、信一朗が釣ってきたダボハゼがメスだと気づきます。

信一朗は必ずオスを釣ってくるし、また未蘭に会いたいと言うのでした。

未蘭が明るい気持ちで家に帰ると、居間で入間公平(高橋克典)と入間瑛理奈(山口紗弥加)と出口が談笑しており、未蘭は悪い予感がしながら席に座るのでした。

公平は遺産相続が無くても未蘭の事を頼みたいと改めて出口に頼み、出口は快く了承するのでした。



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出口に殺人をすすめる真海


信一朗は未蘭から結婚する事になったのでダボハゼはもういりません、というメールを受け取ります。

出口は結婚する事になったことを真海に報告するのですが、また貞吉を殺してはどうかと言われます。

真海は「結婚する前に事故に見せて殺してしまえば、遺産はあなた達の物ですよ」と出口に提案するのでした。

さらに「貞吉は未蘭の母を殺しているから罪悪感に苛まれることはありませんよ」と出口に言うのでした。



夜、公平は貞吉の部屋を訪れ、出口と未蘭の結婚が決まった事、遺産相続は放棄する事、未蘭には自分の選んだ道を進ませると言います。

瑛理奈から出口が入間家に来る日に、真海から出口についての話があるので来て欲しいと電話があったと伝えます。

瑛理奈から真海と出口が知り合いのようだと聞かされて、公平は少し変に感じるのでした。

真海の別荘では、ソファーに座る真海に愛梨が腕に抱きつきながら「何も変わらないんですね、もうすぐ人を殺すのに」と言います。

そしてすみれが真海に会いたがっている事を伝えます。



南条幸男(大倉忠義)の家では、すみれが幸男に、真海の別荘に行った時、他の招待客は誰だったのかと聞き、幸男は神楽夫妻と入間夫妻だったと答えます。

すみれは愛梨に頼み、真海の別荘を訪れますが、真海は居留守を使って出ませんでした。

車で待っている愛梨に真海から二度と彼女を近ずけないでくれ、とメールが届きます。



その頃神楽は、木島に国有地の取引を上手く取りなしてくれるようお金を渡し頼みますが「こんな金額で足りるか。自分の足りない頭でしっかりと考えろ!」と逆に怒られて会社に戻るのでした。

神楽が会社に戻るとすみれが待っており、

すみれ「真海のパーティーに集まったのは暖に関係ある人たちだけど、どうしてその人たちが集まったの?」
神楽「逆になんでまだ死んだ暖の事を考えてるのか?幸男にしてみれば、面白くないだろう?」

怒ったすみれは神楽の頬を叩きます。

「あの時幸男が助けてくれなかったら私はダメになっていた、幸男が助けてくれたから」と言うすみれに、神楽は「幸男は大した男だな!」と言い、手を叩くのでした。

泣きながら部屋を出て行くすみれだが、そのやりとりを全部車で待っていた愛梨に聞かれていました。



夜、愛梨は真海になぜすみれを避けているのかと尋ねるが、真海は答えません。

代わりに、出しておいて欲しい手紙がある、と愛梨に手紙を渡すのでした。



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入間家の悪魔


出口が入間家を訪れる日、瑛理奈が出口のハイボールの準備をして真海の別荘へ行きます。

真海の別荘では、愛梨が黙ってすみれを招待しており、真海の秘書・土屋慈(三浦誠己)に案内されて部屋に入ってきたすみれを真海は驚きながら、平静を装い迎えるのでした。

入間家では、貞吉を殺すということに緊張している出口はハイボールを飲みすぎていて足元がおぼつかない状態になっていました。


その時、信一朗がダボハゼのオスを持って未蘭を訪ねてきます。

未蘭「嬉しいけど、受け取れません」
信一朗「俺じゃだめっすか?」


未蘭は小学生の時に母が死んだ事を話し始めます。

母が死んだ時、ショックで学校にも行けなくなった未蘭を助けたのは当時家庭教師をしていた瑛理奈と公平だったから、両親の言うことは聞かないといけない、と言います。

居間に戻った未蘭は、出口がいないことに気がつきます。

入間家から立ち去ろうとしていた信一朗は未蘭の叫び声を聞き、急いで未蘭を探して貞吉の部屋へ行くと、立ちすくむ未蘭と口から泡を吹いて倒れている出口の姿がありました。



真海の別荘では、バルコニーに出ていた真海にすみれが明日香の絵を渡しに来ます。


すみれ「結婚しようと思ったことはある?」
真海「一度だけある、その人は自分が長い旅に出ている間に他の男と結婚してしまった」
すみれ「その人を恨んでいる?」
真海「死んだと思うことにしている」
すみれ「今は幸せですか?」
真海「幸せです」
すみれ「幸せなら良かった、もう帰ります」



帰るすみれを瑛理奈が外に送っている間に公平は真海に、出口との関係を聞こうとします。

真海は出口が横領していることを調べた資料を公平に渡しますが、その時公平の携帯に未蘭から電話があり出口が倒れたことを知ります。



公平の指定した病院に未蘭は信一朗と一緒に来ていたが、信一朗は公平達が到着した時に、公平に適当にあしらわれたため名前だけ名乗って帰ります。

公平は医者から出口は前妻と同じ症状で亡くなっている、きちんと調べた方が良いと言われるが、自分の家であり得ない、と断ります。

公平は貞吉が出口を殺したと考えていたが、真犯人は別にいるのでした。



未蘭の母を殺したのも、今回出口を殺したのも今の公平の妻、瑛理奈だったのです。

瑛理奈の策略に気づかず、未蘭は瑛理奈に感謝し、ママと呼ぶようになっていました。

真海は、瑛理奈が未蘭の母を殺したことを知っており、出口も殺させるように愛梨に手紙を出させていたのでした。

その手紙には出口の名前で前妻と同じように貞吉を殺してください、と書かれてありました。

公平の一番の宝物を悪魔である瑛理奈が壊すはずだと真海は言います。



愛梨はずっと聞いてみたかった事を真海に訊ねます。

愛梨「すみれの事を愛していたんですよね?」

真海は黙って愛梨の首を絞めるが「真海さんに殺されるなら構いません、ただ必ず幸男を殺して下さい」と言うのでした。

首を絞めるのを止めた真海は愛梨に「それは君がやるのだ」と言います。

「幸男の一番大切な物を壊してもいいんですね?」と聞く愛梨に、真海は「ああ」と答えます。

真海「すみれはもう死んだのだ」


まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」の5話のネタバレについて紹介しました。

ついに真海の復讐で死人が出ました。

真海の復讐の対象者と関係にあっただけで殺害されてしまうとは、真海の復讐に対する執念を感じました。

すみれは真海と話をした時に気づいているかもと思いました。

今後すみれと真海の間に何か起きるのでしょうか。


そして、もう一つ気になるのが信一朗と未蘭の恋の行方。

信一朗は真海にとって守るべきものですが、未蘭は復讐相手の関係者。

二人の関係が真海の復讐にどう影響するか、今後が注目ですね。