ここではドラマ「ラブリラン」最終回のネタバレについて紹介しています。

9話では、亮介とさやか、町田と杏子の関係に戻ったかのように見えましたが、町田を忘れられないさやか。

しかし、町田はある決意をしていました。

2人の恋の結末は?

そして、さやかが記憶をなくした理由がついに分かります。

ここからはドラマ「ラブリラン」最終回のネタバレになりますので、見ていない人はご注意ください。


目次


スポンサーリンク


ドラマ「ラブリラン」最終回のネタバレ

町田がロンドン行きを決意する

約束の公園で待っている南さやか(中村アン)のもとに、町田翔平(古川雄輝)は、現れなませんでした。

立ち去ろうとするさやかのもとに、鷺沢亮介(大谷亮平)が現れ、「一人で泣くなと言ったろ?」とさやかに寄り添うのでした。



さやかは亮介のもとへ行きます。

町田は会社に退職の意思を伝え、ロンドンに旅立つための荷物整理を始めます。

町田の家に小笠原杏子(大政絢)が手伝いに来ます。

杏子が「飛行機は取れたの?」と町田に尋ねると「飛行機のオープンチケットが見当たらなくて」とチケットを探す町田。

オープンチケットは、以前ロンドン行きを打診されたとき与えられたものでした。

町田「あいつとゴタゴタしているうちになくしてしまって…」



さやかが記憶をなくす少し前にも、町田はロンドン行きを迷っていて、さやかにはそれがバレないように、オープンチケットを本の間に隠していたのでした。

そんな町田に対して「私に何か隠し事してるよね?」と不安を募らせていたさやか。

さやかは杏子と浮気をしていたのではないかと不審に思っていたのです。

しかし、町田も、さやかと亮介の関係のことを言い「あの人といる方が安心できるなら、あの人のところへ行けばいいじゃないか」と突き放していたのでした。

さやかの記憶が完全に戻る。記憶を失った理由は?


さやかは、町田がロンドンに行くという話を、会社で聞きつけ、自宅で整理をしている町田のもとへ。

「いつ行くの?ロンドン。なんで急に」と言うさやかに、「前から決まっていた」と答える町田。

そこに藤崎隼人(市川知宏)がやって来きます。

町田は、隼人にさやかの荷物の整理を手伝うように言い去ってしまいます。

隼人はさやかに「あいつ、ずっと悩んでたんだよ。行くか、行かないか」と町田のロンドン行きの事情を話します。

隼人の話によると、町田はさやかの会社に転職する前の会社で、チームのミスの全責任を負わされて会社を追い出されていたのでした。

その後、その先輩も会社を辞め一緒に海外で仕事をしないかと町田を誘っていたのでした。

隼人はさやかが記憶を失ったことで、諦めたんじゃないかと話します。

隼人「記憶が戻るまでさやかのもとにいることを選んだ」



亮介の家に戻ったさやか。

町田のことを聞かれたさやかは「私、町田君のこと、何も分かってなかった。町田君を困らせて足を引っ張ってばかりで」と答えます。

一方、町田は隼人にさやかのことを話しています。

「会社辞めた頃、イライラしてて、あいつのおかげでやり直す自身がついた。元気をもらってた」
「でも、気付いたら、あいつの笑顔を奪ってた。だからこれでいいんだよ」
「もう見たくないんだよ、さやかのあんな顔」



さやかは、町田の家から引き上げた荷物の洋服を宇野友美(佐津川愛美)に引き取ってもらうことに。

その中の白いブラウスを見て、さやかはある記憶を思い出します。

それは、ブラウスを着たさやかが、誰かと町田のロンドン行きについて話している姿でした。

「私、知っていたんだ。町田君がロンドンに行くことを」
「まだ思い出していない記憶が…」



その記憶によると誰かに「私、町田君と別れます」と自分から話していました。

「誰?」

しかし、誰と話していたかを思い出せません。



町田と杏子。

町田「俺たちのことなんだけど…」
杏子「待ってる。離れても気持ちは変わらない」



亮介と瑞希(片瀬那奈)。

さやかで悩んでいる亮介に瑞希は、さやかのこと一番に考えていたのは亮介だと話します。

そして「亮介の思ったとおりにすればいいんじゃないかな」と、優しく声をかけるのでした。



会社にいた町田のもとへ亮介がやって来ます。

「君が記憶を失ったさやかの傍にいたのは、やり直すつもりでいたからじゃないのか?」と尋ねる亮介。

その質問には答えず、町田は「どうしてもあなたの影がちらついた。あなたのことを消すことができなかった」と打ち明けます。

町田「彼女が記憶をなくした時、俺たちが失くした気持ちも取り戻せるかもしれないって思いました。でも、分かったんです。あなたと彼女の15年はどうやったって消えなることはない」
亮介「その程度の思いの奴にさやかは渡せない」

「それでいいんじゃないですか。俺には関係ないんですし」と言うと、亮介は思わず町田を殴ってしまいます。

亮介「おまえじゃ、さやかを幸せにできない」



その頃、さやかは町田のもとから運び出した資料の中に、飛行機のオープンチケットがあるのに気づきます。

一方、町田のもとに杏子がやって来ます。

杏子「私のこと好き?私は嫌い。こんなの私じゃないから」「私にも二度目があるのかと思ったけどやっぱりなかった」

そう言うと、杏子はさやかに会いに行ったことを話します。



一方、さやかはチケットを見ているうちに、町田のロンドン行きのことを話していた相手が杏子だったことを思い出します。



4月2日。

さやかは杏子から「翔平をロンドンに行かせてあげてほしいの」「あなたがいるから彼は決心がつかないの。お願いします」と言われて、町田と別れる決意をします。

そして、さやかは町田のために「亮ちゃんのことが忘れられない」と嘘をついて、町田と別れたのでした。

さやかは町田のことが好きだけど諦めなきゃいけないから、町田との幸せな記憶を全部忘れようとして、記憶を失ったのでした。



同じ頃、杏子は町田に、さやかが記憶をなくす前に、さやかと会って、町田と別れるようにお願いしたことを打ち明けます。

「ごめん、翔平。私の夢を守ってくれた翔平のために、私も翔平の夢を守りたいと思ったの」と杏子。

しかし、町田がロンドン行きを断ったと聞いて、町田に会いに行ったあの日、さやかを殴ってしまったのでした。

杏子は「あなた達はまだ終わってない。まだ間に合う」と町田を後押しするのでした。



記憶を完全に取り戻したさやかが亮介の自宅を出ていこうとします。

「行くな」と亮介は止めますが、さやかは「ごめん」と去っていきます。

さやかは町田の元へ駆けていきます。

しかし、さやかは町田に、オープンチケットを渡します。

さやか「私全部思い出したの。別れた理由も」
町田「杏子から聞いた」
さやか「私にとって、町田君との恋は辛いものでしかなかった。町田君のことを忘れたくて忘れた。だから、もうあなたのことは思い出したくない」

2人の恋の結末は?


町田がロンドンに旅立つ日がやってきます。

その日、さやかは亮介のマンションから出て行こうとしていました。

町田の出発の日が今日だと知っていた亮介は「ちゃんと伝えてこい」とさやかに言います。

「忘れるって決めたの」というさやかに、「忘れたくて忘れてそれでも思い出した」とさとす亮介。

さやか「町田君のことが好きだから、もう彼の邪魔をしたくない」
亮介「二度も同じことしてんなよ!」
亮介「おまえはそんな弱い奴か?あいつが変えてくれたんだろ?二度目はもっとうまくやれよ。もう逃げるな」



さやかは、空港にいる町田のもとへと駆けつけます。

さやか「ごめん。逃げてた。最初から諦めてた。あなたを二度好きになった意味がない。今の気持ち忘れたくない。今度は忘れないから」
町田「俺が忘れさせない。ずっと好きだったよ」

二人はようやく思いを素直に打ち明けることができたのでした。






1年後…。

空港にいる町田。

そこへさやかがやって来てます。

町田「ただいま」
さやか「おかえり」




スポンサーリンク


まとめ


ドラマ「ラブリラン」最終回のネタバレを紹介しました。

結局、2人はずっと好きだったのに小さな嘘に振り回されて、お互いの気持ちを確かめることができませんでした。

その原因になった、杏子が正直に打ち明けたからこそ、2人は元に戻ったのですが、それがなければ結ばれることはなかったと思うと、恋の難しさを感じます。

また、記憶をなくした理由は、町田への思いが原因でした。

記憶をなくすほど、さやかは町田のことを思っていたんですね。

かなりこじらせた恋愛ドラマでしたが、無事ハッピーエンドを迎えて、ホッとしました。

なかなかすっきりしない展開だっただけにね!