ここでは、ドラマ「モンテクリスト伯」キャストで香港マフィアのダニー・ウォン役・葉山ヒロについて紹介しています。

柴門暖を陥れた男の1人・南条幸男には香港である過去を持っていました。

それが香港マフィアとのつながりです。

真海は幸男の過去を使い復讐を考えているようで、神楽もまた幸男の過去を調べています。

さらに幸男のマネージャーである愛梨も香港マフィアと関係があるようです。

気になる過去については6話で明らかになりますが、そこで登場する香港マフィアはかなり注目ですよね。

そこで今回は香港マフィア役で登場する葉山ヒロさんについて紹介したいと思います。


目次


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香港マフィアのダニー・ウォン役の葉山ヒロとは?


香港マフィアのダニー・ウォン役を演じるのは葉山ヒロさんです。

葉山ヒロさんは1975年4月10日生まれの俳優。

葉山豪(はやまごう)という名前でも活動しています。

京都出身の葉山さんは、観光専門学校を卒業後、旅行会社に就職。

その後、祇園のライブハウスレストランに転職。



仕事の休暇中、台湾を旅行している時にたまたまスカウトされ、遅咲きながらも芸能界デビューをします。

台湾では約2年半、モデルやドラマなどで活躍。

その後、ジャッキー・チェン(64)が所属する香港の事務所「JCグループ」にスカウトされ、移籍します。

ジャッキー・チェンさんが主演を務める映画「メダリオン」(2003年公開)や香港アカデミー賞で数々の賞を受賞した「香港国際警察」(2005年公開)にも出演するなど、映画俳優として活躍。

現在は独立して中国で映画プロデュースを行うなど、俳優以外の活動も展開しています。



香港を拠点にしている葉山ヒロさんは、香港の日本人モデルと結婚していて、子供が2人います。

これまで日本の作品のオファーを断っていた葉山ヒロさん。

今回「モンテクリスト伯」への出演を決めた理由は、香港人役と撮影チームの雰囲気と話しています。

広東語がネイティブと同じくらい流暢に話せる葉山さんは香港マフィア役にうってつけだったようです。

日本の連続ドラマは初出演ですが、同じ逆輸入俳優のディーン・フジオカさんや大谷亮平と同様に今後活躍していく可能性があるので注目です。


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ダニー・ウォンの役どころは?


葉山ヒロさん演じるダニー・ウォンは香港マフィア「ヴァンパ」のボス。

南条幸男がかつて香港にいたとき、ヴァンパから借金を抱えていました。

幸男は借金返済のため、当時付き人をしていた有名俳優ショーン・リー(ジョー ナカムラ)の自宅にヴァンパを招き入れたのですが、そこにショーン家族が帰宅。

ヴァンパのメンバーは、ショーン夫婦を殺害してしまいます。



この事件を、モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は復讐に利用します。

そして、この事件の関係者の一人で、真海の命令に従って復讐の手伝いをする幸男のマネージャー・愛梨。

「幸男を殺してください」と真海に言ったことや、「人殺し」と書いたFAXを送っていたことからも愛梨が相当な恨みを持っていることがわかります。

それもそのはず。愛梨はショーンの娘で、両親が殺害された現場にいたからです。



6話では、香港のタブロイド紙の記事にショーン家族の殺害のことが掲載したことを知った神楽(新井浩文)は弱みを探るため秘書の牛山(久保田悠来)にヴァンパと幸男の過去を調べさせます。

ダニー・ウォンは、幸男のところにやって来て、牛山の動きを止めるように言うのですが…。



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まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」香港マフィアのダニー・ウォン役・葉山ヒロについて紹介しました。

幸男の過去に大きく関わるダニー・ウォンは、真海の復讐にも大きな影響をもたらしています。

南条家の崩壊の鍵をにぎるダニー・ウォンの動きに目が離せませんね。

ダニー・ウォン役の葉山ヒロさんは広東語と日本語を使った演技を見せてくれます。

多くの映画に出演して評価を得た演技力にも注目です。