ここではドラマ「シグナル」日本版の7話ネタバレを紹介しています。

7話では、1998年に起きた連続窃盗事件の真犯人が判明します。

大山が真犯人にたどり着いたことで、三枝健人のいる未来は変わったのですが…。

変わった真実でもまたつらい現実が待っていました。

ここでは、「シグナル」日本版7話のネタバレを紹介します。

すべての内容が載っていますので、見ていない人はご注意ください。


目次


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シグナル(日本版)7話ネタバレ

真犯人に辿りつく健人たち


三枝健人(坂口健太郎)は、工藤雅之(平田満)から話を聞こうと話を始めます。

「真犯人を放っておいて、いいのですか?無実の貴方に罪をなすりつけた男を」

と話しかけますが、誰も信じられない工藤に健人の思いは通じません。

その時、健人は桜井美咲(吉瀬美智子)に言われた言葉を思い出します。

「そのやり方を変えないと誰も貴方に耳を貸さない」

その言葉を思い出し、健人は工藤に頭を下げながら「貴方の協力が必要なのです。力を貸して下さい」と言うのでした。

その姿を見た工藤は落ち着きを取り戻し、健人の協力を経て、工藤は過去を思い出していきます。



そのころ、過去の大山剛志(北村一輝)は質屋を周り、窃盗にあった宝石が売られていないか探していました。

大山は健人から聞いた、被害者宅の息子達の趣味がヨットである事を思い出します。

ヨットを捜索する大山は小さなガラスビンを見つけます。

警察でビンの中に残っていた物を調べると、ブラックコカインが検出されました。

被害に遭った家の一つ、白石家の息子・白石智弘(白石隼也)が、女の子達をヨットに乗せてコカインで遊んでいる事が分かり、大山は岩田一夫(甲本雅裕)に逮捕令状を頼みますが、証拠である指紋が無い、という事で断られます。



現在の工藤は、過去に白石家に行き、息子の智弘と接点がある事を思い出します。

同僚に変わり、たまたま配達に行ったのが白石家で、その時横暴な智弘に押され、よろめいた拍子に工藤の指紋がポストに付いたのでした。

その夜無線が繋がった時に、健人は工藤から聞いた話を大山に伝えます。

「それだけ?たったそれだけの事で白石は工藤を身代わりにしたんですか?」と怒りを露わにする大山でしたが、工藤が智弘に会った時に、智弘が青色の車に乗っていた事を知り、健人に「捕まえられるかも、いえ、絶対に逮捕してみせます」と言います。


過去が変わり美咲が戻ってくる


大山は白石家の使用人に、智弘が青い車を持っているはずだと、カマをかけて智弘を追い詰めます。

あせった智弘は使用人に車の処分に行かせますが、大山が後を付けてきて智弘の青い車を見つける事に成功します。

車のトランクの中に、窃盗被害にあった宝石が入ったカバンが隠されていました。

大山は使用人を連れてその青い車を運転して警察に戻り、「証拠と証人が揃いました。逮捕状請求できるでしょう?」と岩田に言い、岩田も笑顔で答えるのでした。

智弘が逮捕されたニュースを苦悶の表情で見ていた中本慎之介(渡部篤郎)の携帯に電話が掛かってきて、中本は周りを気にしながら携帯に出るのでした。



朝、健人は自分の作った資料の被疑者が、工藤から智弘に変わった事に気付き、「過去が変わった」とつぶやきます。

急いで出勤し、美咲の机が以前と同じようにあることを確認していると、美咲が健人の前に現れます。

思わず美咲の腕を触る健人を美咲は訝しみますが、美咲は風邪で休んでた事になっていて、工藤が起こした矢部香織(野崎萌香)の誘拐事件も起こっていなかった事になっていました。



窃盗事件の押収品をリストと照らし合わせながら確認していた大山は、一つの宝石箱に隠されていたフロッピーに気づきます。

自分のパソコンで中身を確認した大山は、金額が書かれた資料を見つけます。

それは、衆議院議員・野沢義男(西岡徳馬)の名前が書かれた収賄の資料だったのです。

驚いた大山は自分のデスクの引き出しにフロッピーを入れ、慌てて鍵を掛けておくのでした。

実は中本の携帯に電話を掛けてきたのも野沢であり、中本を呼び出した野沢は、智弘の釈放を要求します。

中本は要求を受け入れ、智弘を釈放するのでした。


世の中の不公平を許せない大山と健人


夜、美咲の快気祝いに長期未解決事件捜査班のメンバーで飲みに来た健人は、連続窃盗事件の犯人である智弘が不起訴処分で終わっていた事を知ります。

どんな未解決事件を再捜査したいか尋ねられた美咲は、被疑者が逮捕されたのに不起訴になった事件をあげます。

中本により釈放された智弘を悔しそうに見ていた大山の姿を美咲は覚えていました。



大山は無罪になった工藤が矢部英介(小須田康人)を刺殺した事を知ります。

「何も変わらない」と泣く工藤に、「世の中不公平だよな、本物の悪党の方は簡単に野放しにされるのに、そんな事俺は絶対に許せない」と大山は答え、引き出しにしまっておいたフロッピーを探しますが、中本によって持ちされれた後だったのでした。

納得が行かず、大山は中本に会いに行きますが、中本に「忘れろ」と言われ、野沢と中本が繋がっている事に気付きます。

「必ず癒着の証拠を見つけてやる、あきらめないぞ」と大山は言いますが、中本は静かに微笑んで立ち去るのでした。



健人は工藤がどうなったのかを刑務所に聞きに行きますが、寂しい最期を迎えた事を知ります。

夜、警察署で無線が繋がった健人は大山に世の中の不公平は変わらない事を嘆きますが、大山に「何もしないで後悔するより、やって後悔した方がましです」と言われ、同じ事を美咲に言われた事を伝えます。

大山は新人の美咲が今は班長をしている事に驚き、「俺が教育係なんです、あいつ、ちゃんとやってますか?」と健人に聞くのでした。

「現在の大山が何をしているのか、気にならないのか?」と尋ねる健人に「俺が信頼できるのは、あなただけですから、頼みましたよ三枝警部補」と答えた大山に健人は最初に無線が繋がった時の事を思い出し、「大山巡査部長、実は・・・」と健人が言いかけた所で無線が切れます。



そこへちょうど部屋に入ろうとしていた岩田は最後のやり取りを聞いてしまいます。

健人が大山と話をしていた事に驚愕する岩田に病院から連絡が入ります。

岩田が中本の言う事を全部聞いていたのは、岩田の娘が病気で入院しており、その治療費を中本から援助してもらっていたからでした。

健人を大山が話をしていると分かった時、娘が病死して岩田の決心が固まります。

中本から健人が集団暴行事件の犯人とされて自殺した加藤亮太(神尾楓珠)の弟だった事を激しく叱咤されるが、岩田は中本から離れる事を伝えます。

健人に電話をかけた岩田は健人の知りたい事を全てを知っている、と健人に言います。

命と引き換えにしても兄の事件を明らかにしたい、という健人の覚悟を聞いた岩田は3時間後に落ち合う事にするのでした。



健人は美咲から、大山が亮太の事件の捜査に加わっていた事を知ります。

夜、いつもの時間に無線が繋がり、健人は集団暴行事件の事、自分の兄が関わっている事を伝えます。約束の時間に東京城西病院に行く健人はスピードを出して立ち去る一台の車とすれ違います。

駐車場に車を止めた健人は岩田の携帯に電話をかけると、駐車場の後ろの敷地から着信音が聞こえ、音を頼りに近づくと、刺されて苦しんでいる岩田の姿を見つけるのでした。



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シグナル(日本版)7話ネタバレまとめ


ドラマ「シグナル(日本版)7話のネタバレを紹介しました。

連続窃盗事件が無事解決したと思ったら、工藤は同じように矢部を殺害していました。

ただ、美咲が蘇ったことは本当に良かったです。



次の事件は、健人の兄の事件です。

どうやら大山の失踪もこの事件に関係があるようです。

岩田が健人に話そうとしたことは何だったのでしょうか。

次回も見逃せません。