ここでは、朝ドラ「なつぞら」に登場する仲努のモデルとされる森康二さんについてご紹介します。

アニメーター編の注目のキャラクターのひとりである仲努(井浦新)。

仲努のモデルとなっている人物は、森康二さんだと言われています。

そこで今回は、仲努のキャラクターと森康二さんの経歴見て、森康二さんがモデルになっているのか検証してみたいと思います。

目次


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仲努はどんなキャラクター?

仲努は東洋動画のアニメーターたちのリーダー。

なつ(広瀬すず)がアニメーターを目指して上京した際に東洋動画に入る手助けや、入社後もなつが動画の仕事をするため、色々と手助けをしてくれます。

日本初の長編アニメーションの作画監督として活躍し、温厚な性格で人望も厚い人物で、可愛いキャラクターデザインや繊細な表現を得意。

東洋動画のアニメーターたちからは、師と仰がれています。



仲努を演じるのは、俳優の井浦新さんです。

井浦新のプロフィール

・名前:井浦新(いうらあらた)
・生年月日:1974年9月15日
・年齢:44歳
・出身地:東京都
・身長:183cm
・血液型:A型
・事務所:テンカラット


これまでに出演した主な作品は、2002年7月公開の映画「ピンポン」、2012年の大河ドラマ「平清盛」、2018年1月期のドラマ「アンナチュラル」、2018年7月期のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」など。


過去にはファッションモデルとして活躍しており、「MEN’S NON-NO」や「an・an」といったファッション雑誌の表紙を飾った経験も。

1990年代後半には「パリコレ」や「東京コレクション」などでトップモデルとして活躍していました。

2012年に出演した大河ドラマ「平清盛」では、芸名を使うことなく本名で出演し、以降は本名の「井浦新」の名前で活動しています。


既に結婚しているようで、プライベートでは2児の子供の父親として、子供たちと一緒に遊ぶいいパパのようです。

井浦新さんは、二枚目のイケメン俳優さんで、見た目からも物腰の柔らかい、いい人のオーラが出ていますよね。

「なつぞら」での仲努もなつの強い味方という感じで好感の持てる役どころだと思います。


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仲努のモデルは森康二なの?

ここからは、仲努のモデルである森康二さんのプロフィールや経歴を確認して、森康二さんがモデルになっているのかを検証してみたいと思います。



森康二さんのプロフィール

・名前:森康二(もりやすじ)
・生年月日:1925年1月28日
・年齢:67歳没(1992年9月4日)
・出身地:鳥取県


幼少期を台湾で過ごした後、大学は東京の東京美術学校(現:東京芸術大学)に入学。

卒業後にアニメーション作家である政岡憲三さんからアニメーションについて学び、アニメーション制作会社「東映動画」に発足当初から参加します。

「東映動画」の作画部門で、リーダー的な役割を果たし、長年児童向けアニメーションやテレビ番組の制作に携わります。

1973年には「東映動画」を退社し、1974年1月から12月2まで放送されたテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」を企画・制作したことで知られる「ズイヨー映像」に移籍。

1975年からは「日本アニメーション」に所属しました。

その後、1992年9月4日に肝臓ガンのため、67歳で死去しています。



森康二さんは、「東映動画」の創成期を支えたアニメーターのひとりでした。

「東映動画」で手がけた作品の中には、1958年に公開された日本初の長編アニメーション作品「白蛇伝」で原画を担当。

「なつぞら」のドラマ内で、なつが制作に関わる「わんぱく牛若丸」のモデルとされる「わんぱく王子の大蛇退治」では作画監督を務めています。

「わんぱく牛若丸」実在のモデルについてはこちら

作画部門のリーダー的な存在であり、東映動画のアニメーターたちを引っ張る立場だったのは、まさに仲努そのものだと思います。


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まとめ

今回は「なつぞら」に登場する仲努のキャラクターや仲努のモデルとされる森康二さんについてご紹介しました。

「なつぞら」のドラマ内で、主人公の強い味方となってくれている仲努。

この先のストーリーでも史実通りなら、なつを支える重要なキャラクターとなっていきそうですね。


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