ここではドラマ「アンナチュラル」7話で登場した「ソア橋」について紹介しています。

7話ではミコト(石原さとみ)が謎の高校生からの挑戦を受け、死因の解明をします。

その中で、殺人事件の犯人がずっと読んでいる小説がありました。

ソア橋というのですが、どんな内容なのでしょうか?




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7話ソア橋とは?


アンナチュラル7話で登場した「ソア橋」とはシャーロック・ホームズシリーズの1つ。

ソア橋とは…

依頼人はアメリカの上院議員で世界一の金鉱王、ニール・ギブスン。

彼の依頼は屋敷に住み込みの家庭教師グレイス・ダンバー嬢が、ギブスンの妻マリアを殺害したとされ逮捕されているが、その疑いを晴らしてほしいというものでした。

ホームズは、ギブスンから妻マリアとグレイスの話を聞き、実際に起きた犯行現場から殺害のトリックを見破ります。

それは、マリアが夫ギブスンと子供たちを奪われた怒りと嫉妬から、殺人と見せかけて自殺したこと。

そして、その罪をグレイスにかぶせるということでした。


ソア橋のトリックには元になるものがあった

このコナン・ドイルの小説も実は元になる事件がありました。

それがハンス・グロスの著書に記されている事件です。

実際の事件は、早朝にドイツ人の穀物商が、橋の上で頭をピストルで撃たれ死亡しているのが発見されたことに始まり、凶器のピストルが見当たらないため殺人事件と考えられました。

しかし、死体の側の欄干に新しい不審な傷があるのを発見したことから、橋の下の水中をしらべたところ、紐で結ばれたピストルと石がみつかります。

そして鑑定の結果、穀物商の頭部に残されていた弾丸はこのピストルで撃ったものだと確認されたのでした。

最終的に、生活に困っていた穀物商が保険金を目当てに自殺したのだと結論付けられました。

自殺では保険が降りないため殺人事件を偽装したと考えられたからです。



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7話でのトリックは?

今回のアンナチュラルも、いじめを受けていた横山が殺害されたように偽装して自殺しました。

犯人にしようとしたのは、いじめをしていた同級生。

横山は、学校の備品室でソア橋のトリックをヒントに、3本のナイフを粘土で固定し自分から突き刺さり自殺をします。

そして、その犯行に使われたナイフは紐に縛られていて、片側に重しを付けています。

その重みでナイフが部屋の外に出て凶器を隠すようになっていました。

ナイフは、いじめをしていた小池くんが持っていたナイフを使ったことで、犯人に仕立てる計画でした。

おなじいじめを受けていた白井くんは、横山くんが本当にトリックを使うとは考えていなかったのですが、横山くんは本当に実行してしまいます。

白井くんはそれを防ごうとしましたが間に合わず亡くなってしまいました。

白井くんは横山くんの意思を継ぐかたちで「殺人実況中継」をし、いじめがあったことを世の中に知らせようとしたのでした。


まとめ


ドラマ「アンナチュラル」7話のソア橋について紹介しました。

今回、同じいじめにあった白井くんが自殺をしようとした時、ミコトは「死んでも何もならない。あなたの痛みは決して彼らに届かない。あなたの人生はあなたのものだよ」と説得します。

ミコトのいじめた者が反省することはないという正直な説得方法は本当に彼のためを思って言った言葉だと思います。

また、現場にいた中堂は白井くんから「ボクだけ生きていていいのかな」と聞かれます。

中堂はその質問に「死んだやつは答えてくれない。許されるように生きろ」と答えました。

中堂も恋人を救えなかった経験から、この気持ちを持っているんだと感じました。

アンナチュラルはいつも考えさせられる内容ばかりです。




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