ここでは、朝ドラ「なつぞら」8週目(43話〜48話)のあらすじをネタバレで紹介しています。

なつはアニメーターになるという夢を叶えるため、東京に上京します。

今回は、ドラマ「なつぞら」8週目(43話〜48話)のあらすじをネタバレで紹介していきます。


1週目から最終週まで更新中!

目次


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「なつぞら」8週目のあらすじネタバレ「なつよ、東京には気をつけろ」

43話あらすじネタバレ

3月下旬。

夕見子に北大から入学許可証が届きます。

数日後、地元の新聞社が取材に来ました。

北大を目指した動機を聞かれ、夕見子はこう答えます。

「私の開拓者精神です!」



柴田牧場の作業場。

照男がバターチャーンを回しています。

その様子を熱心にスケッチするなつ。

おいしいバターが作れるようになりました。

「これでもうお前がいなくてもバターは作れる。」

バターも砂良さんに持っていくんだねと、なつがからかいます。



柴田家の二階。

明美がなつに甘えています。

「私のことを忘れないでね。」

明美にとって、なつは物心ついてからほんとうの姉でした。

「明美はずっと私の妹だよ。」



なつの出発の日がやって来ました。

帯広の「雪月」で送別会に出て、東京に向かいます。

牛の世話のためと言って一人牛舎に残る泰樹に、挨拶をするなつ。

「そんな他人行儀なことするな。」

泰樹は静かにそう言って作業を続けます。

「きっと戻ってくるから。」

なつは出発します。



雪月。

東京に修業に行く雪次郎となつ、北大進学がきまった夕見子の送別・激励会です。

順番に目標を語ります。

夕見子「一所懸命勉強し、世界の女を目指す!」

雪次郎「夕見子においしいと言ってもらえる十勝のお菓子を作る!」

なつ「漫画映画は私の夢」

天陽の絵と柴田家の家族に励まされてきた。

酪農を手伝いたかったのもほんとうの気持ち。

「裏切るみたいで、厚かましいけど…」

「それはうらぎりじゃない、成長だ」剛男がきっぱり言います。

「ここまで成長してくれて、父さんはほんとうにうれしい。ありがとう。」

天陽が立ち上がります。

「なっちゃんが好きだ。それはこれからも変わらない。」

みんなで拍手して、なつを励まします。



柴田牧場の牛舎では、泰樹が泣いていました。

44話あらすじネタバレ

昭和31年春、新宿の「川村屋」。

雪之助に連れられて、雪次郎となつが川村屋にやって来ました。

少女だった光子がりっぱなマダムになっていて、感慨深げな雪之助。

雪次郎となつを紹介し、託します。

東洋動画の臨時採用試験は6月です。

それまでなつは、川村屋で雑用係として働くことになりました。

なつは光子に絵を見せ、自分にできるか光子の意見を聞こうとします。

光子は言います。

不安を誰かの言葉で解消しようとするのはよくない。

「自分で戦わなくては。」

なつは、うなずきます。

「そういう人なら私も応援します」と光子。

雪之助は、先代の意志を受け継いでいる光子に安心します。

新宿は挑戦する人たちが集まってくる文化の開拓者の街なのだと、光子はなつたちを歓迎しました。



川村屋の厨房。

見習いの雪次郎と雑用係のなつを光子がスタッフに紹介します。

なつは手土産に持ってきた柴田牧場のバターを差し出します。

そのバターで作ったまかない料理のインドカレー。

試食した光子はおいしさに満足です。

厨房の杉本平助職長も誉めます。

「これはいいバターですよ。」



カレーを食べながら、雪之助が話す川村屋のカレーの歴史。

先代のマダム(光子の祖母)が、インド人の革命家をここに匿って助けた。

その人がカレーを伝え、マダムが命がけて守った川村屋の味。

「店の名物となるものは、その店のその人間の覚悟だ。」

だからその覚悟を受け継いだ光子も強くて優しいとなつは納得します。



クラブメランコリーにて。

なつたちは、咲太郎をよく知っていた煙カスミに会いに行きました。

カスミは舞台で、靴磨きの少年が出てくる歌を歌っています。

カスミがなつに気づきます。

歌を聞きながら、なつは兄や妹と暮らしていた頃を思い出していました。

45話あらすじネタバレ

煙カスミは、なつのことを覚えていました。

兄の行方を知らないか尋ねるなつ。

カスミは知らないと答え、なつたちを路地裏のおでん屋に連れて行きます。



おでん屋「風車」にて。

カスミが女将の岸川亜矢美になつたちを紹介します。

人探しにやって来た人たちだと、それとなくいきさつを話し、咲太郎の名前を引き出します。

神妙な表情になる亜矢美。

「メランコリー」で酔っぱらっていた雪之助が、なつのことをいろいろ盛って話し始めました。

預けられた牧場のおっかない爺さんに苦労していた。

つらくて牧場を飛び出し、東京の兄に会いに行ったこともある。

ロクでもない兄で、兄の借金を返すために川村屋で皿洗いすることになった。



「それは違う」となつは否定しますが、雪之助はもうフラフラです。

雪之助を連れ出し、川村屋に戻ります。



二人になったカスミと亜矢美の会話。

「知らせに来てくれたのね。」

「あとは亜矢美ちゃん次第よ。」



川村屋の社員寮。

相部屋になった三橋佐知子が親切に世話を焼いてくれます。

佐知子もカスミの付き人レミ子も、咲太郎に気があるようです。



おでん屋「風車」。

おでんの仕込みをしている亜矢美のもとに、咲太郎がやって来ました。

「ただいま!」

亜矢美を母ちゃんと呼んでいます。

「ここしか帰る所がない。」

今どうしているのか亜矢美が聞きます。

「今は新劇の劇団を手伝っている。」

妹が北海道からこっちに住むために来ていると亜矢美が伝えました。

「あれは追い出されたんだね」と亜矢美。

苦労してたらしいよ、と強調します。

「俺のせいか」と慌てる咲太郎。



川村屋の厨房。

先輩に叱咤されながら雪次郎が一心に働いています。

隅でまかないを食べながら、スケッチするなつ。

46話あらすじネタバレ

おでん屋「風車」。

亜矢美の話を真に受けた咲太郎は、北海道と川村屋に怒りがメラメラです。



閉店後の川村屋。

片づけを手伝っているなつ。

咲太郎がやって来ました。

「おまえを迎えに来たぞ!」

俺の借金は妹とは何の関係もない。

光子に1万円を返し、妹を連れて行こうとします。

「何勘違いしてるのさ」と、なつ。

「連れてっていいわよ」と、光子。

「でもあんたに妹を幸せにできるの?今の妹のことがわかってるの?」

光子の言葉に、なつはつい言ってしまいます。

「マダムは兄の何を知ってるんですか!」

しかし、すぐにすみませんと謝るなつ。

少し兄と話をすると言ってなつは咲太郎について行きます。

「やっと会えたのに、何なの?マダムにあんなこと言って。」

「俺のせいで皿洗いまでさせて。」

まだ勘違いしたままです。

「お兄ちゃんのせいじゃないから。」

会わせたい人がいる。

そう言って咲太郎が連れて行ったのは、おでん屋「風車」でした。



「連れて来たよ!」

なつは、驚きます。

亜矢美と兄が一緒に暮らしていると聞いて、心穏やかではありません。

「違うよ、この人は俺の母ちゃんだ。」

亜矢美は、戦後の闇市で咲太郎を助けて我が子のように育ててきた人でした。

なつは、藤正親分や角筈屋書店の社長から聞いた話を思い出しました。

三人でここで暮らそうと言う亜矢美と咲太郎。

俺がなんとかすると言います。

でも、新劇を手伝う咲太郎の稼ぎも亜矢美のおでん屋の収入も微々たるものです。

二人が勝手にあーだこーだ言っているのを聞いていたなつ。

「やめてください。」

私は一人で生きられますと言ってなつは帰ります。

追いかける咲太郎。

なつは、兄が自分や妹のことを忘れて楽しく暮らしてたと、恨みます。

「ずっと心配してたのに…。」

47話あらすじネタバレ

これからどうするのか咲太郎に聞かれたなつ。

「マダムに謝って、川村屋で働かせてもらう。」

お兄ちゃんの借金は関係ない。

もっと話が聞きたいと咲太郎は寮について来ました。

夜遅くに佐知子との相部屋に通すわけにはいかず、雪次郎の部屋を訪ねます。

雪之助が咲太郎に「雪月」のバターせんべいをすすめます。

「うまい!」

しかし北海道と聞いて、咲太郎は表情を変ます。

「なつがさんざんこき使われて追い出された…。」

誰からそんなこと聞いたんだと真顔の雪之助。

酔った自分がいい加減なことを言ったのを全く覚えていません。

なつが柴田家で良くしてもらっていたことを咲太郎にしっかり説明します。

なつが自分の夢のために東京に出て来たこと。

東洋動画の試験を受けること。

やっと、咲太郎に話しました。

「子どもの夢を作りたい」

なつの夢を知って安心する咲太郎。

「おれに任せろ、何とかしてやる!」

「何もしなくていい」となつは困り顔です。

咲太郎の夢は、「ムーランルージュ」の再建でした。

自分を救ってくれた亜矢美をもう一度舞台に立たせたいのです。

また来ると言って咲太郎は帰ります。



数日後、帯広の「雪月」。

北海道に戻った雪之助を富士子と泰樹がお礼を言いに訪ねてきました。

東京のみやげ話をもっと聞きたいようです。



川村屋に信哉がやって来ました。

新聞社は落ちたけれど放送局に就職し、放送ニュースの記者を目指しています。

「これからは放送の時代がくるよ。」

「信さんも開拓者なんだね」と、なつ。



東洋撮影所に劇団員亀山蘭子の付き人の仕事で来ている咲太郎。

大物そうな人物が通り過ぎます。

東洋映画の大杉社長だと知ると後を追い、いきなり自己紹介を始めました。



一方、なつは信哉を連れて「風車」にやって来ました。

藤正親分が来ています。

48話あらすじネタバレ

東洋撮影所。

大杉社長に挨拶する咲太郎。

妹が東洋動画社に入りたがってるからよろしくと頼みます。

「入りたいのなら試験を受けて下さい。」

「もちろんです。でも、名前だけでも覚えてください」と、なつの名前を連呼する咲太郎。

「はい、わかった。それじゃ。」と社長。

咲太郎は、運が向いてきたと飛び上がって喜んでいますが…。



おでん屋「風車」。

なつは亜矢美にこの前の無礼をあやまり、兄を助けてくれたお礼を言います。

信哉を紹介すると、亜矢美は信哉のことも知っていました。

藤正親分と亜矢美が、咲太郎に出会った時の様子を話してくれます。

孤児院を抜け出し、咲太郎は闇市で勝手に靴磨きをしていました。

浮浪児たちに袋叩きにあっているところを亜矢美が助け、藤正親分のところに連れて行った。

ラーメンを食べながら涙をボロボロ流し、北海道へ行きたい、妹に会たいと泣いていたこと。

「あなたを捨てたわけじゃない。」

私が捨てさせたの、と亜矢美。

「それは違う、あんたはまた踊っただけだ。」と藤正親分が言います。

あいつはここで生きる決心をしたんだ。

救われたのは私の方だった、と亜矢美。

生きていく希望なんてなかったから。

亜矢美がいてくれてよかったとなつは感謝します。

「哀しみから生まれた希望は人を強くする。

喜びから生まれた夢は人を優しくする。」

信哉が詩人のようにつぶやきます。



二か月が過ぎました。

なつは働きながら絵の勉強を続けています。

陽平がくれた馬の連続写真で、動きの基礎を学んでいます。

咲太郎もやって来ます。

「なつはものになりそうですか?」

大丈夫だと思うが、アニメーターはキツイ仕事だと、仲が言います。

そしてついに、動画社の入社試験の日がやって来ました。



試験結果は!?
なつぞら・ネタバレ9週目(49話〜54話)なつの試験結果は?咲太郎が逮捕?


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まとめ

ドラマ「なつぞら」8週目(43話〜48話)のあらすじをネタバレで紹介しました。

なつは試験に合格するのでしょうか!?


1週目から最終週まで更新中!


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