ここではドラマ「ブラックペアン」に登場する患者で体内にペアンが残ったままになっている飯沼達次とそのキャストについて紹介しています。

いよいよ、ブラックペアンの謎になってきた患者が登場しましたね。

飯沼達次という患者ですが、佐伯教授と何やら深い関係があるようです。

そして、それをネタに渡海が何かをしようとしていますが…。

今回は、飯沼達次役を演じているキャストと、飯沼の役どころを紹介したいと思います。


目次


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飯沼達次役に山本享


体内に残ったペアンがレントゲン写真に写っていた患者で、佐伯教授(内野聖陽)の過去に関係のある人物・飯沼達次役を山本亨さんが演じます。

山本亨さんは1961年2月7日生まれの俳優さんです。

1979年にJAC(ジャパンアクションクラブ)に入団します。

その後、1979年放送のドラマ「メガロマン」第24話、第25話で、黒星族の戦闘員役や1980年公開の映画「忍者武芸帖 百地三太夫」で、不知火一派の忍者役など主にアクションを中心とした役柄で多く出演。

1986年の舞台「ロミオとジュリエット」では、ベンヴォーリオ役で出演しています。

この頃から役の幅も広がっています。

1990年に再演された舞台「幕末純情伝〜黄金マイクの謎〜」で、岡田以蔵役を演じて当時、話題になっています。

1997年には約20年間在籍したJACを去り、一時フリーになりますが、2008年に「krei.inc」という芸能事務所に入ります。

2013年には「第1回すみだパークスタジオ演劇賞」を受賞しています。

ここ最近では、2017年に天王洲・銀河劇場で上演された舞台「デルフィニア戦記」第一章にペールゼン役で出演しています。



山本亨さんは1968年から1973年に放送された「キイハンター」で、風間洋介役を演じた俳優の千葉真一さんに憧れて高校生の時に「JAC」を受けて合格したようです。

当時は高校在学中だった為、両親の希望もあって高校を卒業してから上京して、「JAC」に入団したみたいです。

ちなみに1980年に出演した映画「忍者武芸帖 百地三太夫」は、憧れの千葉真一さんがアクション監督を務めています。

アクションや舞台、ドラマ、映画と多方面で活躍している山本亨さんですが、「ブラックペアン」の最終回ではどのような演技を見せてくれるのか気になります。


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飯沼達次の役柄は?


飯沼達次は、体内にペアンが残されている謎のレントゲン写真の患者で、渡海(二宮和也)が必死になって探していた事からも過去の佐伯教授(内野聖陽)と渡海に関わりのある重要なキーマンになるかと思います。

第9話では、佐伯教授が倒れてしまいます。

佐伯教授が渡海の執刀を拒んだため、渡海は佐伯教授の手術から締め出されてしまい、高階(小泉孝太郎)が執刀医を務めることになります。

医療支援ロボット「ダーウィン(ダヴィンチ)」の国産バージョンである「カエサル」を使用して執刀しますが、時間制限のある難しい手術に手こずり途中で高階は諦めてしまいます。

そこに渡海がやって来て、東城大にもう1台持ち込まれていた「カエサル」を遠隔操作して、その他の医師達には秘密で高階の代わりに手術をし、見事に成功させます。

9話の最後で飯沼達次の登場と手術が成功したはずの佐伯教授に向かって渡海は、謎の言葉を発していました。

どうやら佐伯教授に渡海先生がした手術は応急処置的なもので、治すには改めて正式な手術が必要になるようで、その条件として飯沼達次の居場所を聞き出そうとしますが、佐伯教授はそれを拒むようです。

どういった展開になるのか楽しみですが、飯沼達次のペアンの謎と佐伯教授の過去については最終回で確実に明らかになりそうです。

「ブラックペアン」の最終回、重要なキーマンとして登場する飯沼達次の演技をどういった形で演じているのか気になるところです。


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ドラマ「ブラックペアン」飯沼達次についてまとめ


ドラマ「ブラックペアン」で重要な役割を果たす患者・飯沼達次のキャストと役柄について紹介しました。