ここでは、ドラマ「いだてん」6話のあらすじをネタバレで紹介しています。

6話では、嘉納治五郎がオリンピック参加を金栗四三と三島弥彦に要請します。

簡単に決まると思っていたのですが、思わぬ展開が待っていました。

ここでは「いだてん」6話のあらすじをネタバレで紹介します。


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いだてん6話ネタバレ

国際オリムピック予選会で世界記録を出した金栗四三(中村勘九郎)。

予選会で履いていた播磨屋の足袋がボロボロになり、店主の黒坂幸作(ピエール瀧)に改良を求めたが追い返されてしまった。

その事を謝りに来たが店に入るに入れない。

そこへ車夫の清さん(峯田和伸)が声をかけてくれた事で黒坂に謝ることができた。

黒坂は四三に足袋を渡した。

それは、底が厚い3枚重ねのものだった。

黒坂は、播磨屋の足袋で負けたなんて言われたくないと作ってくれたのだ。

新しい頑丈な足袋を手に入れた四三は、ただただ嬉しかった。



明治44年12月。

羽田の予選会から1カ月たち、嘉納治五郎(役所広司)には決断が迫られていた。

ストックホルムオリムピック競技会の代表選手を決めなければならない。

問題は何人出せるかだった。

金栗、佐々木、井出は外せない。

短距離は三島、200mは明石と5名の名前が出たが予算に余裕がなかった。

この記録を見てない国側は、海外で遊ばせられないと、費用を出す気はなかった。

大森兵蔵の妻の安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)が差し出した新聞には、世界記録より22分も早いとは誤測だと書かれてあった。

嘉納は何としても羽田の実力で汚名返上しなければならないと話した。



四三の走る姿を見て嘉納は、「予算が無いから連れて行けないなんて言えないが、連れて行きたい」と言うと、可児徳(古舘寛治)が先走って優勝カップを作った事を謝った。

そして連れて行ける人数は1人と答えた。

そこで、三島は金持ちだから自費で行く事を提案し、四三の分は用立てることにした。



嘉納に呼ばれた四三は、緊張していた。

嘉納から座るように言われても、直立不動の姿勢のままで座れなかった。

嘉納は、オリムピック日本代表としてストックホルムに派遣することが決まったと伝えたが、四三は「行きとうなかです」と断った。

嘉納は驚き、再度要請したが、四三は断るのであった。

実は四三は、オリムピックのことなど何も知らなかったのだ。

予選会は、日頃の鍛錬の成果を試すために走っていたのだ。

さっきも走っていたのは、新しい足袋が嬉しくて早く馴染むためだった。

嘉納は、何年もかけてここにたどり着いたことを話した。

四三は、そんな国際大会に自分なんてと謝るばかりだった。

嘉納は四三がそんな人間だったのかとガッカリしてしまった。



一方、三島弥彦の(生田斗真)も嘉納からの要請を断った。

大学の卒業年でもあるし、ただのかけっこごときに休めないと話した。

三島が部屋を出るとそこには目を光らせた母親が立っていた。



この頃、清国からの留学生たちが、辛亥革命で国の援助が無くなった事で帰国する騒ぎがあった。

嘉納は学費の心配は無いと引き止め、百名を超える学生が日本に留まることになったが、この時の嘉納の借金は数億円。

この借金を嘉納は生涯返せなかった。



嘉納の元へ四三が来た。

嘉納は四三に激昂したことを謝った。

四三は、予選会でもらった優勝カップを返しに来たのだ。

嘉納は、改めて四三にオリムピックに出場するよう頼んだ。

嘉納の口調は柔らかかった。


日本にとってオリムピック競技会への参加は初めての事。

最初は辛いが誰かがこの任務を負わなければ次の機会は4年後になってしまう。

日本のスポーツ界のために黎明の金になってほしいと頼むと、四三は嘉納の前に座り、小さな声で「行きます」と言った。

驚きとともに、喜んだ嘉納だったが、しばらく下を向き少し考え顔を上げると、四三に、渡航費と滞在費は自分で出すように話した。

国の金だと、自分を追い込んだり、切腹だの頭を悩まし集中できないだろうが、自分の金なら、勝とうが負けようが勝手だろうと上手く丸め込んだ。

四三は了解した。

そして嘉納は名案だろうと四三を抱きしめた。



四三は、1年ぶりに実家に手紙を送った。

オリムピックに出場することや、1,800円というお金が必要で工面してほしいことなどを包み隠さず書いた。



同じ頃、22才の志ん生こと美濃部孝蔵(森山未來)は、橘家円喬(松尾スズキ)に弟子入りし、車をひいていた。

車に乗る円喬はいつも稽古を欠かさなかった。

富久の稽古をしていたが、途中でやめると、志ん生に耳で覚えないで足で覚えるよう指導した。

初めはピンと来なかったが、円喬が話す落語を背中で聴いていったのだ。



四三は、播磨屋で黒坂と清さんに練習場所の相談をしていた。

2人は、ストックホルムと同じような石畳を走るなら日本橋を、水の都なら芝が似ているとアドバイスをしてくれ、上野から浅草を抜け、日本橋から芝方面を走ることになる。

車夫をしながら落語の稽古をする志ん生と、ストックホルムオリムピックを目指す四三は、日本橋ですれ違うが、お互いの未来へ駆けていくのであった。



時は、昭和35年の東京。

東京オリンピック事務総長の田畑政治(阿部サダヲ)はタクシーの中でラジオから流れる志ん生の落語を聴いていた。

タクシーの運転手は、ミラー越しに足袋で走る男を見かけたと田畑に話すとそんなバカはいないと言うが、一瞬足袋で走るバカを見かけるのであった。



四三の手紙は熊本に届いた。

受け取った兄・実次(中村獅童)は、まるで内容がわかっているようだった。


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まとめ

ドラマ「いだてん」6話のあらすじをネタバレで紹介しました。

今でこそオリンピックに出場できるとわかれば、選手としては大喜びになるところですが、まだ参加したこともない時代の反応とはああなるのかと、思わず笑ってしまいました。

特に四三の負ければ切腹という考えは、まだまだ江戸時代の考えが抜けていないというのが分かる発言でした。

こんな時代からオリンピックがあったかと思うと、妙に江戸が身近に感じられました。



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