ここでは、ドラマ「いだてん」7話のあらすじをネタバレで紹介しています。
オリムピックに参加することを決めた金栗四三。
参加費を用意するために兄・実次に手紙を送るのですが…。
7話では、四三が海外のマナーを学ぶために三島家を訪れます。
ここでは「いだてん」7話のあらすじをネタバレで紹介します。
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いだてん7話ネタバレ
#四三 と #弥彦、#大森夫妻、#永井 と #可児、#四三 と #シマ。
第7回は文字通り“おかしな二人”が次々と登場。オリンピック参加への第一歩を踏み出した彼らの、笑いあり、涙ありの物語が展開します。
#いだてん 第7回「#おかしな二人」 本日[総合]夜8:00 pic.twitter.com/uRd0nP5FHB
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年2月17日
オリムピックの出場を断っていた三島弥彦(生田斗真)に嘉納治五郎(役所広司)は、記録について話していた。
羽田で出した記録は 12秒だが、世界記録は10秒5。
審判員をしていた三島に予選会の出場権は与えられていないと意義を申し立てる抗議文が送られてきていた。
その記録は怪しいとも。
オリムピックのポスターを見た弥彦の本音は出場したくて仕方がないようだった。
#四三 への資金援助のために頭を下げる #実次 を見て、#スヤ はあることを思いつき、覚悟を決めます。実次と向かった先は…
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— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年2月17日
オリムピックまであと3カ月。
金栗四三(中村勘九郎)は出場するため、1800円の大金が必要だと実家へ手紙を送っていたが、返事が無いことに悩んでいた。
しばらくして、ようやく兄・実次(中村獅童)から手紙が届いた。
祈るように中を開け読んでみるとはじめに「あっぱれ、良くやった!」と書かれてあった。
四三が新聞に載ったことで皆が喜んでいたこと、お金のことは畑を売ってでも作ること、そしてお前はそれだけの価値があると書かれてあった。
一緒に手紙を読んだ可児徳(古舘寛治)と抱き合って泣いた。
兄のことを、わからず屋のコチコチだと思っていた四三だったが、兄の力で育ててもらい、高師に行かせてもらい、その上外国まで行かせてもらえるなんて、自分は幸せ者だと返事を送った。
嘉納に呼ばれた四三は、弥彦を紹介してもらう。
その2人の前に出されたのは、選手登録の用紙。
三島は出場を決意していたのだ。
2人はサインし、これで正式な日本代表選手に決まったのだ。
大会まで弥彦と四三は英会話のレッスンを大森安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)から受けることと、礼儀作法と食事マナーも学ぶ。
マナーに関しては、三島家で受けることになった。
その頃熊本では、実次が春野スヤ(綾瀬はるか)の父親にお金を貸してほしいと頭を下げていた。
見栄を張りお金を出すと言ってしまった事を話すと、それを聞いていたスヤが、玉名の庄屋の池辺を紹介すると言ってくれ、実次はスヤと池辺のところへ行った。
マナーを学びに来た四三には、三島家の人々が怖かった。
ビビった四三は厠へ行くと置き忘れた刀を取りに来た乃木希典と会った。
乃木は、日露戦争の悲劇の将軍。
当時の三島家は、要人が集まるサロンだったのだ。
食事のマナーを学ぶ四三だったが、スープは音を立てて飲むし、ナイフの持ち方もなっていなかった。
食事を出される度に、いただきますと言う事も注意された。
緊張する中の食事だったせいで、ほとんど口をつけられなかった。
帰りにシマ(杉咲花)に呼び止められ、弥彦からとおにぎりを渡された。
シマは、いただきますと言った事で、ここは日本だし、日本人だから言っていいと言ってくれた。
可児は永井道明(杉本哲太)に三島家での様子を話した。
永井は、安仁子は容赦の無い出しゃばり女だと悪く言っていた。
しばらく話をしていると、部屋の奥から咳払いが聞こえた。
そこには2人の話を聞いていた大森夫妻がいたのだった。
オリムピック出発まであと1ヶ月。
熊本の実家から音沙汰が無い事を心配した美川(勝地涼)は、四三がもらった優勝カップを売る事を勧めた。
美川は、何故自腹を切る事になったのかを四三に尋ねると、嘉納の提案だと話した。
美川は、口車に乗せられていると言い、直談判するべきだと嘉納のもとへ行かせた。
校長室の前まで来ると、嘉納と可児の言い争う声がしていた。
100人の学生の学費を肩代わりした10万の男と聞こえてくる。
立ち聞きしてしまった四三。
可児がドアを開け四三に気づいた嘉納は入るように促した。
四三がオリムピックへ行く事に不安を抱えている事に嘉納はある所へ行こうと出掛けた。
嘉納が着ているコートは、29歳の時に欧米へ視察へ行った花向けに勝海舟から贈られたものだった。
講道館の看板も勝海舟に書いてもらっていたのだ。
嘉納は験担ぎに、ここ一番の勝負の時は、このコートを着て挑んでいたと話した。
フランス大使館でオリムピック出場を決めた時もこのコートを着ていた。
その大事なコートを質屋に入れに来たのだ。
勝海舟の刺繍入りだから値打ちは下がらない。
嘉納は四三に、これを持って三越へ行けと金を渡した。
その足で三越の呉服店へ行った。
2週間後、立派なフロックコートと背広がとどいた。
その姿を弥彦に撮ってもらい現像している時、四三は家族の話しをした。
兄が畑を売ってでも自分を外国へ行かせようとしてくれていると話すと、弥彦は祝福されて走る方が心強いと言う。
子供に関心の無い親だから気楽に走れると話すが、寂しそうな弥彦の気持ちをシマはわかっていた。
四三はマナーの勉強や、走る練習に必死だった。
何度となく日本橋ですれ違う美濃部孝蔵(森山未來)と四三。
厚底の足袋もボロボロになった。
車夫の清さん(峯田和伸)に何故走るのかを尋ねると、金になるからだと答えが返ってきた。
車夫は金になるが、マラソンは走るのに金がかかると悩む。
四三は、嘉納に申し訳ないがカップを売る覚悟を決めた。
質屋へ向かうため乗ろうとしていた電車を逃すと四三の目に入ってきたのは、兄の実次だった。
「いだてんのお出ましたい!」と大声で叫ぶと、実次は四三に1800円を持ってきたと言い、抱きしめるのであった。
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まとめ
「10万の男だぞ、私は
」10万と言えば、現在の貨幣価値でざっと数億円!しかし #治五郎 の生活ぶりは質素だったそうです。生涯返せないほどの借金をしてまで実現させたかった治五郎の夢をドラマでは描いていきます。#いだてん #役所広司 pic.twitter.com/1xWaemky7S
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年2月17日
ドラマ「いだてん」7話のあらすじをネタバレで紹介しました。
7話では四三と弥彦の家族との関わりが比較されましたね。
裕福でも冷めた関係と貧しくも絆の深い関係。
どちらが正解とは言えませんが、オリムピックに参加する選手一人一人にそれぞれの事情があったんだということが分かる回でした。
全話のあらすじネタバレをまとめてみたいなら…
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