ここでは、ドラマ「いだてん-東京オリムピック噺-」1話のあらすじをネタバレで紹介しています。
いだてんは「日本で初めてオリンピックに参加した男」と「日本にオリンピックを招致した男」を描いたドラマです。
1話では、柔道の創始者・嘉納治五郎がオリンピックに初めて日本から参加するべく奮闘します。
ここでは「いだてん-東京オリムピック噺-」1話のあらすじをネタバレで紹介します。
目次
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いだてん-東京オリムピック噺-1話ネタバレ
みなさん! #いだてん 第1回ご覧いただきありがとうございました。
スポーツを愛する豪快な男たち #天狗倶楽部。
彼らのユニフォームのワッペン、#TNG は本当にあったデザイン。当時から言葉を省略してローマ字で表す文化があったんですね! pic.twitter.com/7oaz96BN3h— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年1月6日
冒頭は、日本が1964年の東京オリンピックの招致に成功した時期から始まります。
落語家の古今亭志ん生がIOC総会で東京オリンピックが決定する直前の出来事を語ります。
今回のIOC総会は1964年のオリンピック開催地を決定する総会で、日本代表団は東京開催を演説する予定となっていました。
ところが、演説をする予定の外交官が急きょケガで参加できなくなってしまいます。
そして代役としてNHKの解説員が演説することになります。
この解説員は、日本でのオリンピック開催に尽力した加納治五郎の最期を看取った人物で、演説ではそのことが紹介されました。
すると、総会の委員から感嘆の声が上がります。
演説も無事に終了し、採決の結果、大差で東京でのオリンピック開催が決定されます。
時代はさかのぼり、明治の終わり。
近代柔道の父であり後世に日本の体育の父と言われる加納治五郎(役所広司)は、ある日駐日フランス大使に招かます。
快速自慢の車夫(峯田和伸)が引く人力車に乗ってフランス大使館に向かいます治五郎。
大使館に着くと、大使から第5回ストックホルムオリンピックにアジアの代表として日本が参加するよう要請されます。
治五郎は、自分が日本のオリンピック参加に導く適任者(right man)と言われたことと、平和の祭典であるオリンピックの精神に感銘を受けて、オリンピック参加を検討することを快諾します。
その帰りがけも治五郎は自分が「適任者」と言われたことに酔いしれます。
しかし、自分が校長を務める師範学校に戻り、周りにオリンピック参加のことを話すと、周りからは「日本人の体格が世界から比べると劣っている」などと言われ、参加に反対されます。
また、政府にも出資を要請しましたが、けんもほろろに断られてしまいます。
そこで、経済界の重鎮・大隈重信(平泉成)に出資を要請するため、横浜銀行重役宅のパーティーに出席しますが、話が進まない上にスポーツ同好会の学生の乱入に巻き込まれてしまいます。
また学生からもオリンピックの精神を理解してもらえず、意気消沈します。
銀行からも融資を断られて、仕方なくフランス大使にオリンピック参加の辞退を伝えに行きます。
しかし、大使館でオリンピックスタジアムの設計図や、日本国旗も入ったポスターなどを見せられ翻意し、日本のオリンピック参加を伝えてしまいます。
このあと、治五郎はアジア初のIOC委員となり、ストックホルムオリンピックの参加に向けて、大日本体育協会という団体を設立します。
そして、先日のパーティーで会った学生たちと相談して、羽田でオリンピック出場者を決める予選会を開くことにしました。
大々的に記者会見を開いて、「未曽有の大会」という記事を新聞に書かせ、参加者を募りました。
出資者はいないため、治五郎は私財を担保にして大会を開くことになりました。
治五郎は、マラソンこそ日本人に合った競技だと考え、日本全国の中に「いだてん」がおり、マラソンで世界と戦えることを信じていました。
そして予選会で「いだてん」が登場することを祈っていました。
マラソンの予選会が始まりました。
脱落者が続出する中、誰もゴールできないのではと誰もが考えた時に、一人のランナーが頭から血を流しながら戻ってきます(実際は赤白帽の赤の染料が顔に流れ落ちただけ)。
そして当時の世界記録を大きく上回るタイムでゴールしました。
そのランナーの名は、金栗四三という学生でした。
2話のあらすじはこちら
いだてん2話あらすじネタバレ!金栗四三の走り方が誕生したきっかけは?
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まとめ
✨#いだてん 公式サイト
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明るく、情熱的に #嘉納治五郎 を演じる
#役所広司 さんのインタビュー🎙https://t.co/ydGZaVyrqC— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年1月6日
ドラマ「いだてん-東京オリムピック噺-」1話のあらすじをネタバレで紹介しました。
2020年の東京オリンピックに向けて始まったドラマ。
今でこそオリンピックはすごい大会だということは分かっていますが、参加したことのない時代はどうしても敬遠してしまいそうです。
そんな中で嘉納治五郎が尽力したことは、日本のオリンピックへの関わりで一番大きなことだったのではないでしょうか。
一人の思いがここまでつながったと考えると感動的ですね。
2話からは、初めてオリンピックに参加した・金栗四三の話です。
どんな人物なのか楽しみですね。
全話のあらすじネタバレをまとめてみたいなら…
いだてん-東京オリムピック噺-あらすじネタバレ全話まとめ!