ここではドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のキャスト一覧やあらすじについて紹介しています。

2019年1月16日(日)夜8:00からNHK系で、中村勘九郎・阿部サダヲ主演、役所広司さん、綾瀬はるかさん、生田斗真さんらが出演のドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が放送されます。

そこで、ここではドラマのキャスト、あらすじ、主題歌などをまとめて紹介したいと思います。

目次


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ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のあらすじなど基本情報

放送開始日 2019年1月6日(日)
放送時間 夜8:00~8:45
放送局 NHK


1909年、東京高等師範学校の嘉納治五郎校長宛てに、国際オリンピック委員会から、オリンピックに日本選手を招待する旨の連絡が入ります。

加納甚五郎は、1912年に開催されるストックホルム大会に参加させる2人の選手、マラソンの金栗四三、短距離走の三島弥彦を選出するところから、物語は始まります。

大河ドラマで描かれるのは、1902年から1964年に開催される東京オリンピックまでの長い道のりになりますが、中村勘九郎さん演じる金栗四三と阿部サダヲさん演じる田畑政治が、リレー形式で主人公を務めます。

ドラマの味付けをするのは、ビートたけしさん演じる五代目古今亭志ん生。

古今亭志ん生が架空の落語「オリンピック噺」を通して、自身の人生経験をまじえながら、物語を進めていきます。

この落語にも、乞うご期待。



脚本は、今回初めて大河ドラマの脚本を手掛けることになった宮藤官九郎さん。

その宮藤さんに、あまちゃんのチーフプロデューサー訓覇圭さん、チーフディレクター井上剛さんほか、あまちゃんスタッフ陣が制作に関わることが発表されています。

いだてんの主題歌はまだ発表されておりませんが、劇中音楽は大友良英さんが担当します。

題字は、美術家・グラフィックデザイナーとして活躍する横尾忠則さんです。


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ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」キャスト

金栗四三(かなくりしそう)/中村勘九郎

日本人初のオリンピック選手。

1912年のストックホルムオリンピックに参加するが、日射病で倒れ、レースを中断して帰国する。

日本マラソン界の発展に尽力し、後にマラソンの父と呼ばれる。



田畑政治(たばたまさじ)/阿部サダヲ

東京帝国大学を卒業し、1924年、東京朝日新聞に入社。

水泳指導者としての顔をもつほか、日本のスポーツ界の発展、1964年の東京オリンピック開催に尽力する。



春野スヤ/綾瀬はるか

金栗四三の妻。

熊本の医者の娘、旧姓春野。

持ち前の明るい性格で、夫金栗四三を支える。



三島弥彦/生田斗真

金栗四三の盟友。

日本初のオリンピック代表選手として、1912年開催のストックホルムオリンピックに参加。



シマ/杉咲花

三島弥彦の家に仕える女中。



大森兵蔵/竹野内豊

アメリカへの留学経験があり、日本に初めて、バスケットボールとバレーボールを紹介した人物である。

1912年のストックホルムオリンピック日本選手団監督。



大森安仁子/シャーロット・ケイト・フォックス

アメリカ人の令嬢で画家、兵蔵の妻。

金栗と三島にテーブルマナーや英語などを指導している。


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永井道明/杉本哲太

教育の総本山と称され、加納甚五郎が校長を務めた東京高等師範学校の教授。



嘉納治五郎/役所広司


ストックホルムオリンピック日本選手団の団長。

明治から昭和にかけて、柔道はもとより、日本のスポーツ、オリンピック参加に尽力した人物。



古今亭志ん生/ビートたけし

東京の落語家。

時の実力者5代目三升家小勝に楯突いたことで落語界を追われ、一時、講釈師として糊口をしのぐ。

のちに東京の落語家を代表する大看板として人気を博し、落語協会の会長を務めるまでになる。



美濃部孝蔵/森山未來

のちの5代目古今亭志ん生。

三遊亭朝太、三遊亭圓菊、金原亭馬太郎、金原亭馬きんと、二つ目、真打の昇進に合わせ、改名を繰り返す。

1924年、3代目古今亭志ん馬となる。



五りん/神木隆之介

古今亭志ん生の弟子。



小梅/橋本愛

浅草の遊女。



清さん/峯田和伸

浅草界隈で人力車を引く人力夫。



池部幾江/大竹しのぶ

金栗四三の養母。

四三が育った金栗家とは遠い親戚になり、その縁で四三を養子に迎える。

四三のオリンピック参加を精神面、金銭面でも支えた恩人である。




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ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のキャスト一覧まとめ

ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のキャスト一覧やあらすじについて紹介しました。

2020年に開催される東京オリンピックを前に、日本がオリンピックに参加することになった経緯、その時代背景にあった諸々の問題、オリンピックに関わった方々の苦労が思い知れるドラマになると期待しています。



いだてんと言えば、韋駄天。

広島県世羅郡世羅町にある修善院には、足の早い神さま「韋駄天」がまつられています。

この修善院には、オリンピックに参加した高橋尚子選手、有森裕子選手、瀬古利彦選手、君原健二選手、朝原宣治選手らトップアスリートたちのシューズが何足も奉納されているとか。

駅伝の街として全国区になった世羅町ですが、いだてんに出演される俳優さんたちも訪れることがあるかもしれませんね。