ここでは、ドラマ「下町ロケット」正月特番(2019年1月2日放送)のネタバレについて紹介しています。

ドラマ「下町ロケット」の最終回が2018年12月23日にありましたが、その後の結末が描かれていませんでした。

今回の正月特番では、重田・伊丹らのダーウィンと佃製作所・帝国重工のランドクロウの最終対決が描かれています。

今回は「下町ロケット」正月特番のネタバレを紹介していこうと思います。

目次


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下町ロケット・正月特番ネタバレ

佃製作所と帝国重工が協力して完成させた無人農業ロボット「ランドクロウ」でしたが、売り上げが伸びずに佃たちは落胆していました。

それに比べてライバルの「ダーウィン」は着実に売り上げを伸ばしていました。

そこで的場は下請け企業に圧力をかけてダーウィンの売り上げを阻止することに。

その結果、ダーウィンのプロジェクト参加企業は続々と離脱し、ついに出荷停止になってしまいました。

しかし、帝国重工の下請け企業が公正取引委員会へ下請法違反の申し立てをしたことで、的場は取締役を追われ辞任することになってしまいます。

その後、的場の後任には水原が、そしてプロジェクトリーダーに財前が選ばれました。

そして無人トラクターに続いて無人コンバインの発売に向けて動き出すのでした。



ダーウィンは出荷を再開することになりましたが、不具合の報告が続々と上がっていました。

しかし、ギアゴーストの開発主任の氷室は伊丹にそのことを黙っていました。

氷室は不具合の原因がわからずに、キーシンのせいにしていたのでした。

そこで伊丹はダーウィンとランドクロウを比較検討することを提案します。

そしてシャフトの違いを発見した伊丹は、佃に特許技術を使わせてもらえないか頼みに行きますが断られてしまいます。

しかし、伊丹は諦めずに何度も佃の元を訪ねます。

そんな伊丹の姿を見た島津は心が揺れ動いてしまいます。

佃もまた伊丹のことが気になっていましたが、従業員たちのことを思うと許すわけにはいきませんでした。



そんな中、殿村の畑を台風が直撃してしまいます。

それを知った佃たちは殿村の畑を手伝いに行くことに。

佃たちが開発したランドクロウのおかげもあって無事に全ての稲を刈ることができました。

ところが同級生の稲本の畑は稲刈りが間に合わずにいました。

稲本はトラクターを貸して欲しいと、殿村の元を訪ねることにしました。

佃からダーウィンの欠陥の話を聞いていた殿村は稲本に同情してトラクターを貸すことにしました。

しかし、それでも間に合いそうにありません。

そこで佃は財前に無人コンバインのキャラバンを派遣してもらえないか頼むことにしました。

日本の農業を救いたいと考えていた財前は快く承諾し、無事に稲本の畑の稲も全て刈ることができました。

佃はそんな殿村や稲本の姿を見て、日本の農業を救うためには自分たちが取得した特許技術を伊丹たちにも譲るべきだと考えていました。

山崎や立花たちも同じ気持ちであることを知って財前にそのことを伝えます。

財前もまた日本の農業発展を願っている一人であるため、上に掛け合ってもらえることになりました。



財前は上司の指示もなく勝手に動いたことでその責任を問われてしまいますが、社長の藤間のおかげでことなきを得ました。

さらに佃製作所が取得している特許技術をダーウィンプロジェクトに供与することも認められました。



その時、伊丹や重田はダーウィンプロジェクトに参加している企業を集めて緊急会議を行なっていました。

伊丹はダーウィンに起こっているトラブルの原因がトランスミッションにあることを認めます。

そして、その問題を解決する部品の特許を持っている会社と交渉したが、同意が得られなかったことを説明し謝罪します。

その会社がどこなのかという質問があった時に佃が現れます。

佃は自分の会社が特許を持っていると発表し、ダーウィンを信じて購入した農家の人たちを救うためにも自分たちの技術、自分たちの特許を使って下さいと伝えるのでした。

その佃の言葉を聞いた会場からは拍手が湧き起こります。

そして重田と伊丹は佃に感謝し涙を流しながら頭を下げました。

そして伊丹はこの恩を無駄にしないためにも頑張ることを誓うのでした。



その後、ランドクロウの売上は徐々に伸びていき、計画を上回るまでの成果を残すのでした。

そして、佃製作所が製作したバルブで完成させた2回目のリユーザブルロケットの打ち上げが行われ無事に成功するのでした。


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下町ロケット・正月特番キャスト

佃航平…阿部寛

佃利菜…土屋太鳳

立花洋介…竹内涼真

山崎光彦…安田顕

軽部真樹男…徳重聡

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江原春樹…和田聰宏

迫田滋…今野浩喜

津野薫…中本賢

唐木田篤…谷田歩

蔵田慎二…坪倉由幸

柏田宏樹…馬場徹

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加納アキ…朝倉あき

殿村恭子…立石涼子

蒔田…山本圭祐

本田郁馬…山田悠介

佐伯文也…松川尚瑠輝

上島友之…菅谷哲也

坂本菜々緒…菅野莉央

斉藤あゆみ…原アンナ

仁科美咲…ぼくもとさきこ

島津裕…イモトアヤコ

和泉沙耶…真矢ミキ

辰野…六角精児

神田川敦…内場勝則

野木博文…森崎博之

奥沢靖之…福澤朗

沖田勇…品川徹

稲本彰…岡田浩暉

氷室彰彦…高橋努

吉井浩…古川雄大

戸川譲…甲本雅裕

北堀哲哉…モロ師岡

堀田文郎…宮尾俊太郎

重田登志信…中尾彬

一村隼人…今田耕司

神谷修一…恵俊彰

中川京一…池畑慎之介

重田登志行…古舘伊知郎

水原重治…木下ほうか

殿村咲子…工藤夕貴

殿村正弘…山本學

末長孝明…中村梅雀

佃和枝…倍賞美津子

伊丹大…尾上菊之助

殿村直弘…立川談春

的場俊一…神田正輝

財前道生…吉川晃司

藤間秀樹…杉良太郎


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まとめ

ドラマ「下町ロケット」正月特番(2019年1月2日放送)のネタバレについて紹介しました。

大逆転が売りの池井戸潤作品ですが、今回も佃製作所の大逆転で終わりましたね。

最後は佃の気持ちが伊丹を改心させるまでになりました。

日本の農業を救うという信念が伊丹や重田をも変えたところは、見ていて清々しくなりました。

悪役に徹した的場の最後があっけなかったですが、ああなった的場も悲しい過去を引きずっていただけなので、悪役とはいえ同情の余地はありますよね。

最終回が中途半端で終わってしまっただけに、正月特番でじっくり物語を描いてくれたのは視聴者には良かったのではないでしょうか。