ここでは、大恋愛・最終回の煙突の見える診療所や海岸のロケ地について紹介しています。

ついに最終回を迎えた「大恋愛」ですが、最終回で登場した診療所や海岸のロケ地はどこなのでしょうか?

今回は「大恋愛」最終回のロケ地を紹介していきたいと思います。

目次


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大恋愛・最終回ロケ地・煙突の見える診療所はどこ?

真司(ムロツヨシ)の前から姿を消した尚(戸田恵梨香)が生活していた診療所のロケ地は千葉県いすみ市にある名熊公民館です。

どこかの診療所がロケ地になっているのだと思っていましたが、千葉県にある公民館だったんですね。

しかし実際この位置から見ると煙突はありません。

ドラマが始まったばかりの頃は橋から見える観覧車も出てきましたが、こちらもあの観覧車と同じく合成のようです。

観覧車もそうですが、煙突も良い目印ということで合成されたのかもしれません。


住所:〒298-0017 千葉県いすみ市 下布施4148−4



ちなみに尚がこの場所を選んだのは真司の処女作「砂にまみれたアンジェリカ」の裏表紙と同じように煙突が見える場所だからです。

尚はこの本を暗記してしまうほど好きでしたから、あの裏表紙のような風景が見えるこの診療所で暮らしたいと思ってここを選んだのでしょうね。

真司のことが心から大好きな尚らしい考え方だなと思います。


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大恋愛・最終回ロケ地・尚と真司が小説を読んでいた海岸はどこ?

真司が尚に「脳みそとアップルパイ」と「もう一度第一章から」の小説の朗読をしていた海岸は千葉県大網白里市の白里海水浴場です。

都心から一番近い九十九里浜のビーチとしても有名です。

アクセスは電車だとJR東京駅(京葉線)から特急わかしおで行くのが一番行きやすいのではないかと思います。

約45分で行くことができます。

車だと東金九十九里浜有料道路「白里IC」を降りてすぐ。


住所:〒299-3202 千葉県 大網白里市南今泉



尚のアルツハイマーが進行してしまって、もう本も読めなくなってしまったシーンで登場しています。

ここで2人はアップルパイも食べていました。

真司は2人の思い出であるアップルパイや本を使って尚の記憶が少しでも戻ることを期待していたのではないかとなんだかせつなくなるシーンでした。

ドラマのオープニングにも海岸が登場していますが、同じところで撮影されたのではないかと思われます。



真司はその本の内容を初めて知るかのように熱心に聞いている尚にゆっくり穏やかな口調で朗読していましたね。

尚はもう本の内容は忘れていても真司といるのは心地よく、真司の読んでいる本もすぐ好きになってしまった様子でした。

色んなことを忘れてしまっても好きだったものや、好きだった人のことは心のどこかで覚えているのかもしれません。

だから居酒屋のシーンでも尚はもう忘れてしまった人たちに囲まれても居心地よく、楽しそうにしていましたね。



オープニングで2人は白い服を着ていますが、最終回でもオープニング映像を彷彿とさせるような白い服で登場していました。

白は結婚式を連想させるので、尚が記憶を取り戻したことで、2人は二度目の結婚式をしたように思えました。

なんとなくあの服がウエディングドレスとタキシードに見えてしまったのは管理人だけでしょうか?

尚が一瞬だけでも真司のことを思い出せたのは本当に「神様がくれた奇跡」だと思えました。

神様が「長くはもたないけど、少しだけね」と尚と真司に最後のプレゼントをしてくれたのかもしれません。


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まとめ

大恋愛・最終回の煙突の見える診療所や海岸のロケ地について紹介しました。

長いようで短かったような三ヶ月でしたね。

戸田恵梨香さんはもともと演技力の高い方でしたが、今回の役は相当難しかったと思うのにとても自然に、少しずつ記憶を失っていく尚という女性を演じられており、素直に「すごい方だな」と思ってしまいました。

シリアスな演技もファンキーな演技もお上手なムロツヨシさんとの組み合わせもよかったですし、このまま本当にお二人は結婚しないかな?お似合いじゃないかな?と思ってしまいます。



最終回は悲しいながらも心があったかくなるような終わり方で良かったです。

尚も真司もお互いに「自分はこの人じゃないとだめ」というたった1人の人が見つけられてよかったんじゃないかと思えた最終回でした。