ここでは、ドラマ「大恋愛」の最終回のネタバレについて紹介しています。
ついに最終回を迎えたドラマ「大恋愛」ですが、どのような結末だったのでしょうか?
今回は「大恋愛」最終回のネタバレを紹介していこうと思います。
目次
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大恋愛・最終回ネタバレ
皆さま、
もう何も言いません。ただ、ただ、
見てほしい。最終回です。
皆さまの心に届きますように。#大恋愛 #最終回 pic.twitter.com/1jVl5YhyXG— 金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」【公式】最終回は今夜10時❣️15分拡大スペシャル🌈 (@dairenai_tbs) 2018年12月14日
尚(戸田恵梨香)がいなくなって半年が経っていました。
いまだ消息はつかめず真司(ムロツヨシ)は恵一(加藤斗真)には「お母さんは宇宙人にさらわれたんだ」と嘘をついていました。
尚がいなくなったばかりの頃、真司は警察に相談に行きましたが、事件性がないと探すことができないと言われます。
自分が怒鳴ってしまったせいで尚は混乱してしまったのかもしれないと自分を責める真司。
居酒屋で木村(富澤たけし)と話していると「衰えていく姿をお前たちに見せたくなくて姿を消したんだろう。何がなんでも見つけたいっていうのは自己満足だ」と言われますが「分かってるけど、恵一と2人でいると寂しいし納得いかないんです」と言う真司。
12月、行方不明者の捜索番組に薫(草刈民代)が出たことがきっかけで、ようやく尚が見つかったと知らせが入ります。
真司が向かったのは「朝倉診療所」という、海と煙突が見える小さな診療所でした。
ようやく尚を見つけた真司ですが、もう真司のことは分からなくなっていました。
尚の情報をくれたのは年配の男性医師、朝倉(岡本信人)でした。
彼の前に8年ほど前に現れた尚は、とぎれとぎれに自分のことを話したあとで、5000万円の通帳を見せ、「死ぬまでここに置いてほしい」と言ってきたのです。
ここに来た理由はだいたい木村が言っていたことと同じでした。
最初は診療所の雑用を任されていた尚ですが、徐々にそれもできなくなってしまったということです。
朝倉は真司に尚の置いていったバッグを手渡し、見ると中には真司の出版した本3冊と、ビデオカメラが入っていました。
だいたいは恵一の成長記録でしたが、その中に尚自身を撮ったものがありました。
映っていたのは徐々に記憶を失っていって、だんだん真司のことも分からなくなっていく尚の姿でした。
最後に「真司好きだよ。真司に会いたいな」と言う尚の映像を見て真司は号泣。
朝倉に言われたこともあって、真司は尚のいる浜辺へ向かい「初めまして。ちょっといいですか?」と笑顔でゆっくりと話し、隣に座ります。
一緒にアップルパイを食べて、もう本も読めなくなってしまった尚のために「脳みそとアップルパイ」の朗読をし、また会う約束をして去っていきました。
後日、真司は恵一にも会わせ、出会ったばかりの頃飲んだ居酒屋に侑市(松岡昌宏)や薫たちを集めて尚に会わせます。
もうみんなのことも忘れている尚でしたが、一緒にごはんを食べて、恵一と遊んで、とても楽しそうに過ごします。
ある日、いつものように真司の朗読を聞いていた尚は、思い出したように「一生懸命生きるからよろしくおねがいします」と真司の小説の一節を口に出します。
尚は「真司、続き聞かせて」と続けます。
「やっぱり真司は才能あるね。すごい」と言う尚を真司は涙を流しながら抱きしめます。
しかしその日以来尚は二度と真司のことを思い出さず、数年後には肺炎であっけなく亡くなってしまいました。
小学生になった恵一は真司に朝ごはんが用意できるほどしっかり者の男の子に成長していました。
小説家として今も活動している真司のもとに「大恋愛~僕を忘れる君と」というタイトルの新刊が届きます。
真司は仏壇にその本を置いて、「もう尚ちゃんのことは書かない。これからは作家として新しい世界に挑戦するから見ててね」と笑顔の尚の写真に向かって言うのでした。
最終回のロケ地についてはこちら。
大恋愛・最終回ロケ地!煙突の見える診療所はどこ?海岸は?
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まとめ
最後までありがとうございました‼️#大恋愛 pic.twitter.com/IdunMJvNRK
— 金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」【公式】最終回は今夜10時❣️15分拡大スペシャル🌈 (@dairenai_tbs) 2018年12月14日
ドラマ「大恋愛」の最終回のネタバレについて紹介しました。
最後には尚が見つかって、アルツハイマーに効く新薬が見つかって恵一と3人で幸せに暮らすのかな?と思っていましたが、かなり現実的な終わり方でしたね。
アルツハイマー患者の方は身近にいないので分からないですが、この終わり方はリアリティがあってよかったのではないかと思います。
尚はもともと賢い女性でしたから、どんどん色んなことを忘れていくは辛かっただろうなと思います。
尚が別の病気で亡くなってしまったのは悲しかったですが、一瞬でも真司のことを思い出してくれてよかったですね。
今回、元気だったころのハキハキ喋っていた尚が回想シーンで出てきて、「ここまで病気が進行してしまったんだな・・・」とかなり感情移入して見てしまいました。
ムロツヨシさんはこれまで個性的な役柄というイメージが強かったのですが、今回アルツハイマーの妻を支える旦那さんの役を見事に演じてらっしゃいましたね。
若年性アルツハイマーというとても重いものを扱ったドラマでしたが、最後までいろんな奇跡が重なって、人と人との繋がりも丁寧に描いた素敵なドラマでした。
恵一はかなりしっかり者の男の子に成長していましたし、天国の尚もきっと安心して見守っているんじゃないかと思います。
最終回のロケ地についてはこちら。
大恋愛・最終回ロケ地!煙突の見える診療所はどこ?海岸は?