ここでは、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で登場する栄養食品・ダネイホンの名前の由来、歌、作り方などを紹介しています。

「まんぷく」の9週目から登場してている栄養食品「ダネイホン」。

萬平(長谷川博己)が塩の製造の次に手がけた商品で、栄養失調で困っている日本人を救いたいという思いから作られました。

そんなダネイホンの名前の由来から、宣伝で使われていた歌、そして作り方などをまとめて紹介したいと思います。

目次


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ダネイホンの名前の由来

ダネイホンの名前の由来については、ドラマ内で登場しました。

ドイツ語の「栄養」という意味で「Die Ernährung」という言葉があります。

そこから、

ディーエア ネールソン

ディア ネーフン

デネイフン

ダネイホン

となりました。

少し無理やりなようにも感じますが、意味があることは大事ですよね。

実際にダネイホンのモデルになったのは「ビセイクル」という商品だったので、ダネイホンの名前の由来を考えたのは脚本家の方なのかなと思います。


ダネイホンモデルについては、こちらの記事で紹介しています。


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ダネイホンの歌って?

ダネイホンが大阪で売れていたとき、萬平たちが進駐軍に逮捕されるという事件がありました。

結果的に釈放されることになりましたが、逮捕されたことが新聞に載ったため、塩の取引に影響が出てしまいます。

そのため、萬平たちは塩の製造をやめてダネイホンのみの製造・販売に専念することに。

そこで大阪だけでなく東京でも販売することになります。

そこで世良(桐谷健太)は知名度をあげるためにダネイホンを宣伝することを提案。

そこで、音声でのナレーションとポスターで宣伝することになります。

ポスターは萬平がストライプのスーツでダネイホンを持ったもの、音声は福子(安藤サクラ)が宣伝文句を読み上げるものでした。

そのナレーションがダネイホンの歌のようにも聞こえますよね。

福子が読んだナレーションがこちら。


おいしいおいしい ダネイホン
栄養満点 ダネイホン
まんぺいじるしのダネイホン

ものすごく単純ですが、これが耳に残る歌のようにも聞こえます。

結果的にポスターと音声での宣伝の効果で、東京でも好評になったのでした。


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ダネイホンの作り方

ダネイホンは栄養食品として栄養失調に悩む日本国民のために製造されました。



材料はこちら(ドラマ内から)。

牛骨 3.5kg
水 6L
塩 40g
菜種油 150ml
ワカメ 800g
スモモ 400g
ニンニク 15g
ショウガ 30g
胡椒 2g



そして作り方はこちら(ドラマ内)。

1、牛骨を下処理後くだく
2、牛骨と水を圧力鍋で5時間加熱
3、加熱後、牛骨を取りのぞき塩を入れる
4、ワカメを茹ですり鉢でペースト状にすりつぶす
5、スモモをすり鉢ですりつぶす
6、牛骨エキスに、ワカメ、スモモ、菜種油、ニンニク、ショウガ、胡椒を入れ、具材が溶けるまで加熱
7、常温に冷ましペースト状に固まったら完成



栄養食品ですので、決して美味しいものではなかったようです。

ドラマ内でも最初の試食のとき、みんな不味そうな顔をしていました。

しかし、その後真一(大谷亮平)が持ってきたスモモなどを加えて改良し、食べやすくなったようですね。

勇気のある方はぜひお試しください笑

まとめ

NHK連続テレビ小説「まんぷく」で登場する栄養食品・ダネイホンの名前の由来、歌、作り方などを紹介しました。

ドラマ内では、進駐軍に目をつけられた萬平が見せしめで脱税容疑で逮捕され、支払いのためにダネイホンの商標権を販売していました。

しかし、譲渡した北浜食品では、「まんぺい印のダネイホン」という名前は残したままにするようです。

名前が後に残ったことは手放してしまった萬平にとっては唯一の救いだったかもしれませんね。