ここではドラマ「未解決の女」3話で登場した百人一首と意味を紹介しています。

3話では百人一首を研究している大学生が殺害された未解決事件を操作する矢代。

その事件で登場した百人一首とその意味について調べてみたので紹介したいと思います。


目次


スポンサーリンク


被害者が持っていた百人一首56番の意味は?

あらざらむ この世の外の 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな

和泉式部


意味
もうすぐ私は死んでしまうでしょう。あの世へ持っていく思い出として、今もう一度だけお会いしたいものです。



大学生の舞阪佳織が何者かに刺された時に、とっさに手に取った百人一首。

佳織は教授に恋をしていたので、この百人一首の意味がまさに合っていました。



スポンサーリンク


被害者の持っていた中に2つあった百人一首51番の意味は?

かくとだに えやは伊吹の さしも草 
さしも知らじな 燃ゆる思ひを

藤原実方朝臣


意味
せめて、こんなに私がお慕いしているとだけでもあなたに言いたいのですが、言えません。伊吹山のさしも草ではないけれど、それほどまでとはご存知ないでしょう。燃えるこの想いを。



教授が佳織に送った百人一首。

今は生徒と学生だけどいつかはそういう関係になりたいと思って送った百人一首です。



スポンサーリンク


被害者が送った百人一首89番の意味は?

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
忍ぶることの よわりもぞする

式子内親王

意味

我が命よ、絶えてしまうのなら絶えてしまえ。このまま生き長らえていると、堪え忍ぶ心が弱ってしまうと困るから。



佳織が教授に送った百人一首で、裏には「好きです 佳織」と書かれていました。

佳織は教授の授業を受けている内に恋をするようになり、この百人一首を送ったのでした。


まとめ

ドラマ「未解決の女」3話で登場した百人一首と意味を紹介しました。