ここでは、朝ドラ「なつぞら」に登場する山田陽平(犬飼貴丈)のモデルとされる神田一明さんについてご紹介します。

なつの幼馴染の天陽の兄でアニメーターである山田陽平。

今回は、その山田陽平のキャラクターやモデルと言われている神田一明さんの経歴を確認しつつ、モデルが神田一明さんなのかを検証してみたいと思います。

目次


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山田陽平はどんなキャラクター?

山田陽平は、主人公のなつ(広瀬すず)に絵を描くことの楽しさと、上京してアニメーターを目指すきっかけを作った山田天陽(吉沢亮)の兄。

弟同様に絵の才能に恵まれていて、貧しい農家の長男でありながら、山田家の期待を背負って上京し、奨学金を得て芸術大学で学びます。

東洋動画に入社後は、背景画を担当しており、なつが東洋動画に入る後押しをしてくれた人たちのひとりです。



そんな山田陽平を演じるのは犬飼貴丈さんです。

犬飼貴丈さんのプロフィール

・名前: 犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)
・生年月日:1994年6月13日
・年齢:24歳
・出身地:徳島県
・身長:176cm
・血液型:O型
・所属事務所:バーニングプロダクション


2017年から2018年に放送された平成仮面ライダー第19作目「仮面ライダービルド」で主人公の桐生戦兎役を演じ、劇場版シリーズにも桐生戦兎役で出演しています。

その他にも2018年10月期のドラマ「獣になれない私たち」に新人営業マンの上野発役で出演しました。

2019年の夏に公開予定の映画「GOZEN-純恋の剣-」では主演を務めています。



2012年に開催された「第25回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」では、総応募数13,816人の中からグランプリを獲得。

2014年に放送された昼ドラ「碧の海〜LONG SUMMER〜」で俳優デビューしました。

特技は110Mハードルとギターらしく、高校時代には陸上部に在籍していたようで、新人戦で県6位に入賞しているみたいです。

そして意外なのは、シュートボクシングの経験もあるようで、その経験が「仮面ライダービルド」のファイティングポースにも取り入れられているようです。

「なつぞら」での演技や優しい感じのする犬飼貴丈さんが、シュートボクシングをやっていたというのは意外ですよね。


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山田陽平のモデルは神田一明なの?

ここからは、本題の神田一明さんが山田陽平のモデルなのかということをプロフィールや経歴を見て、検証してみたいと思います。


神田一明さんのプロフィール

・名前:神田一明(かんだかずあき)
・生年月日:1934年 ※月日は不明。
・年齢:85歳(推定)
・出身地:東京都


父親の神田要一さんは東京で洋品店を営んでいたようですが、東京大空襲の影響で商売が出来なくなってしまったため、家族で北海道の十勝地方に移住しました。

神田一明さんと弟の神田日勝さんは、ともに絵の才能があり、小学生のころから地元では絵の上手さが評判の兄弟だったみたいです。

早くから大学入学を決意していた一明さんは、実家の農業を継ぐことなく東京にある東京芸術大学へ奨学金を得て入学。

その後、22歳の時に同じ大学に通う大学生と結婚し、24歳で美術学部油画科を卒業して油画専攻科へと進学しましたが、後に中退しています。

その後、北海道に戻り、美術教師をしながら画家として活動しました。

1959年25歳の時に行動展に出展し、初入賞。

翌年の1960年には、全道展で市教育長賞を受賞しました。

その後も大学で教師を続けながら、画家としても活躍し続け、北海道教育大学旭川校の教授にまで就任しています。


「なつぞら」の山田陽平のモデルとされる神田一明さんですが、陽平は東洋動画に就職してアニメーターとして働いている以外は、ほとんど「なつぞら」の陽平そのものだと思います。


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まとめ

今回は、「なつぞら」に登場する山田陽平のキャラクターについてと、陽平のモデルとされる神田一明さんの経歴などを紹介しました。

陽平がどうなっていくのかは、ストーリーが進んでみないと分かりませんが、史実に近い形でストーリーが進行していくなら、陽平は北海道に帰っちゃうんですかね。

ここまでの「なつぞら」のストーリーとキャラ設定では、史実の内容とほとんど同じように感じますし、個人的には間違えなく神田一明さんがモデルになっていると思います。


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