ここでは、イノセンスの第7話に登場するゲストキャストについて紹介します。

7話では、サブストーリーとして、秋保恭一郎(藤木直人)と黒川拓(坂口健太郎)の過去が明らかになります。

和倉楓(川口春奈)は、秋保の妹を殺したとされた浅間(鈴之助)が拓と幼馴染で、自殺してしまった浅間の無罪を信じている拓に対し、秋保は複雑な思いを抱きながらサポートしていることを知ります。

メインストーリーでは、資産家・乗鞍権三郎(団時朗)の殺人を疑われている若妻・満里奈(川島海荷)の弁護を引き受けることになった拓と楓。

一酸化炭素中毒で亡くなった権三郎が無理心中を図ったと主張する満里奈ですが、事情を聞きに乗鞍家に行った拓と楓は、権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司)に話を聞き、練炭を焚いている間に外に出て、権三郎が死んでから戻ったに違いないと肇は話します。

公判では、検察の主張に反論し、有利に弁護を進めますが、拓自身も満里奈が殺人を犯したのではと疑っていました。

葛藤する拓は、楓のある一言を聞いて、命懸けの実証実験に挑みます。

ここではイノセンス第7話に登場するゲストキャストを紹介します。

目次


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秋保の妹を殺したとされた浅間役に鈴之助

鈴之助さん演じる浅間は、秋保の妹を殺した疑いをかけられた浅間は自殺してしまいます。

拓の幼馴染で、拓は浅間の冤罪を信じていますが、被害者遺族として、秋保は複雑な感情を抱きながら拓をサポートしています。

鈴之助さんは、1984年4月14日生まれの俳優です。

1996年4月13日に公開された映画「地獄堂霊界通信」で、金森てつし役を演じて主演デビューしました。

主な出演作品は、2007年10月27日から2009年4月11日にかけて公開された映画「クローズZEROⅠ・Ⅱ」、2008年4月19日から同年7月26日まで放送されたドラマ「ROOKIES」など。

鈴之助さんの趣味は、ジョギング、カラオケ、映画鑑賞とのこと。

特技は、催眠術、英語の発音らしいです。

ラジオ番組に出演した際に尊敬する先輩である俳優の小栗旬さんに「クローズZERO」では激しく怒られたことがあり、落ち込んだこともあるそうです。

他の出演者が、小栗旬さんのことを「悪魔のように思っている?」と質問がありましたが、鈴之助さんは「それは思っていない」とはっきり否定し、「エンジェ~ル」と得意の英語の発音を披露していました。

英語の発音が得意ということは、学生時代の得意科目は英語だったかも知れません。

あと、特技に催眠術とありますが、相手に催眠術をかけられる(?)ってことだと思うので、すごいですよね。


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資産家・乗鞍権三郎役に団時朗


※画像の真ん中が団時朗さん


団時朗さんが演じる乗鞍権三郎は、今回、拓たちが担当する弁護する満里奈の資産家の夫で、満里奈とは、かなり年齢が離れています。

今回の事件で、練炭を使ったことによる一酸化炭素中毒で無くなります。

団時朗さんは、1949年1月30日生まれの俳優です。

1966年6月4日に公開された映画「酔いどれ博士」に出演して、俳優デビューします。

主な出演作品は、1971年4月2日から1972年3月31日まで放送された特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」、1974年10月7日から1975年3月31日まで放送された特撮ドラマ「スーパーロボット-マッハバロン-」など。

ウルトラマンシリーズや特撮ドラマに数多く出演しています。



見た目からそうじゃないかなと思った方も多いと思いますが、団時朗さんのお父さんはイギリス系アメリカ人で、お母さんが日本人というハーフです。

今もダンディなおじさまという感じですが、若い頃は相当モテたんじゃないかと思います。

実は、団時朗さんは1968年6月に「日本クラウン」というレコード会社から、「バラの恋」という歌で歌手デビューもしています。

上のTwitter画像は、歌手として活躍している時代の写真です。

めちゃくちゃイケメンですよね。

ちなみに今は、芸名を「団時朗」としていますが、1968年5月29日に公開された映画「わが命の唄-艶歌-」に出演した時の役名である「団次郎」と昔は名乗っていました。

今の芸名に変えたのは、1984年に姓名判断をして「団時朗」という名前が良かったので、変えたみたいです。


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権三郎の若妻・満里奈役に川島海荷

川島海荷さん演じる満里奈は、乗鞍権三郎の若妻で、今回、拓たちが担当する事件の容疑者とされる人物です。

満里奈は、権三郎が練炭による無理心中を図ったと主張しており、自らも一酸化炭素中毒で病院に搬送されますが、練炭などを事前に購入していたことから、殺人を疑われることになります。

乗鞍家の廊下にあった防犯カメラの映像から、満里奈は一時間以上、一酸化炭素が充満した部屋にいた事になります。

公判当日、付近の若者による証言で、満里奈が事件のあった時間帯に外出していたと主張する検察側に対し、拓は庭のセンサーライトは壊れていたことを根拠に反論し、弁護を有利に進めて行きます。

ただ、拓自身も満里奈が殺人を犯した可能性を疑い、真実を追求すれば満里奈の嘘を暴く結果になるかも知れないと葛藤していました。

しかし、楓が言った一言がきっかけで、命懸けの実証実験に挑みます。



川島海荷さんは、1994年3月3日生まれの女優です。

2006年7月2日から同年9月10日まで放送されたドラマ「誰よりもママを愛す」で、真田知を演じて子役女優デビューします。

主な出演作品は、2008年10月から2010年3月20日にかけて放送されたドラマ「ブラッティ・マンディ」シリーズ、2011年11月26日に公開された映画「怪物くん」などに出演しました。



川島海荷さんは、小学6年生の時に渋谷で、現在も所属している芸能事務所「レプロエンタテインメント」に入り、伊勢丹立川店の広告に起用されました。

ドラマ「誰よりもママを愛す」出演時の画像です。

当時12歳ですが、大人びた感じで、小学生にも関わらずスカウトされるのも分かりますね。

2007年1月には、アイドルグループ「9nine」に新メンバーとして加入し、その年の3月にはCDが発売されており、「9nine」の一員として歌手デビューもしています。



私生活では、2017年10月3日発売の週刊誌「フラッシュ」で、熱愛が写真付きでスクープされました。

お相手は、TBSのプロデューサーの方ということでしたが、既婚者のようで、そのスクープ以降は特に目立った報道もありませんでした。

川島海荷さん本人も恋愛関係を否定していますし、スクープされたことで、それ以上の関係発展にはならなかったのかも知れません。

今現在、お付き合いしている男性がいないか調べてみましたが、そういった情報は確認できませんでした。

スクープされたこともあって、恋愛に関しては少し慎重になっている部分もあるのかも知れませんね。

権三郎の前妻の息子・肇役に六角慎司

六角慎司さんが演じる肇は、今回、拓たちが担当する事件の被害者である資産家・乗鞍権三郎と前妻との子供。

拓たちが調査のため、乗鞍家を訪れた際、満里奈が事件当日、練炭を焚いている間に窓から外に出て、権三郎が死んでから戻ったに違いないと話します。

六角慎司さんは、1972年6月27日生まれの俳優です。

1996年3月18日と3月19日に放送されたドラマ「日立爆裂アワー・棒つき人形劇・冒険@アナログ島」に出演し、ドラマデビューしています。

主な出演作品には、2013年10月17日から同年12月19日まで放送されたドラマ「Doctor-X-外科医・大門未知子-」、2016年1月から2018年9月14日にかけて放送されたドラマ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」シリーズなど。

六角慎司さんは、1993年に演劇集団「ジョビジョバ」のメンバーとして芸能活動を開始します。

ちなみに「ジョビジョバ」のメンバーには、俳優のマギーさんや長谷川朝晴さんなどがいます。

2002年12月に「ジョビジョバ」が活動休止をして以降は、本格的に俳優として活動をしています。

同じ俳優として活躍している六角精児さんと名前は似ていますが、特に関係は無いようです。

どうやら六角精児さんは、本名が「山地克明」という名前なので、親戚とかではないみたいですね。

個人的には、六角慎司さんと六角精児さんは「六角」という珍しい苗字なので、親戚なのかと思っていました。

まとめ

イノセンス第7話のゲストキャストとキャラクターについて紹介しました。

7話では、いつもよりも登場人物が多く登場します。

今回も各キャストとも個性的なメンバーが揃っていますし、個人的には「クローズZERO」に出演していた鈴之助さんと、ZIPのMCとしてのイメージが強い、川島海荷さんの演技に注目です。

メインストーリーでは、実証実験の前に川口春奈さん演じる和倉楓が、坂口健太郎さん演じる黒川拓に何と言ったのか気になりますね。