ここでは、斉藤由貴さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などのプロフィールについて紹介しています。

斉藤由貴さんは数々のドラマや映画に出演している女優です。

若い人には「女優の斉藤由貴さん」の印象が大きいと思いますが、デビュー当時はアーティストとしての活躍も大きかったですし、エッセイや物書きの一面もあります。

また、家族や親戚には有名人もいます。

そこで、今回は斉藤由貴さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などのプロフィールを紹介したいと思います。

目次


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斉藤由貴のプロフィール

名前 斉藤由貴
ふりがな さいとうゆき
生年月日 1966年9月10日
出身地 神奈川県横浜市
血液型 B型
身長 161cm
趣味 作詞、イラスト、読書、詞を書くこと
特技 趣味と同じ
事務所 東宝芸能


斉藤さんは、父母と姉、兄、弟の4人兄弟の中で育ちました。

弟さんは、斉藤隆治さんで元俳優兼歌手でして1987年から1999年まで活躍してました。

また斉藤さんの姉の子供(姪)が、声優として活躍している芹澤優さんです。



父は、着物の仕立ての仕事をしているそうです。

また、母の家柄がそのようで母方の祖父母は、共に聴覚障がい者で、祖父は日本聾唖協会横浜部会の創立に奔走した方です。

祖父母で職人として皇后、美智子様の婚礼に用いられた帯の仕立てを受注していたそうです。

また母方の叔母は、NHKの手話キャスターも務めていた手話通訳者です。

斉藤さんも1989年に日本テレビの24時間テレビのドラマ「叫んでも、聞こえない」という作品で聴覚障がい者の役を演じました。

身近に同じ境遇の家族がいたので、その経験も生かして演じることができたようです。



斉藤由貴さん自身は、1994年12月に三重県四日市市の一般人の方と結婚。

長女19歳、長男15歳、次女14歳の3児の母でもあります。



斉藤さんの女優としての功績は大きく、これまでも様々な賞を受賞されているので紹介いたします。

・日本アカデミー賞 第10回新人賞(1986年)
・日本アカデミー賞 第11.12回優秀主演女優賞(1987.88年)
・ブルーリボン賞 第28回新人賞(1985年)
・ブルーリボン賞 第60回助演女優賞(2017年)
・第23回ゴールデンアロー賞 映画新人賞(1985年)
・毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(1985年)
・芸術選奨 文部大臣新人賞(1986年)
・報知映画賞 ”雪の断章~情熱~”第11回最優秀新人賞(1986年)
・日本映画テレビプロデューサー協会 エメラルド賞(1986年)
・芸術選奨 映画部門 新人賞(1986年)
・第12回ヨコハマ映画祭 主演女優賞(1990年)
・第27回菊田一夫演劇賞 ”空のかあさま”(2001年)
・第8回岩谷時子賞 岩谷時子特別賞(2017年)
・第7回コンフィデンスアワードドラマ賞 ドラマ賞、助演女優賞 「お母さん、娘を辞めていいですか?」(2017年)
・第27回東京スポーツ映画大賞 助演女優賞
「三度目の殺人」(2018年)


80年代後半辺りは、新人賞を総なめですね。

斉藤さんの演技力と共に、人気も上昇していったのがよくわかります。

趣味、特技の一つである「詞を書くこと」も、2015年に作詞した曲をご自身で歌われ、表現力の広さも感じますね。


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斉藤由貴の学歴・出身高校や大学は?

斉藤さんの学歴ですが、小学校の情報はありませんでした。

しかし出身中学校は、神奈川県横浜市立永田中学校ではないかという情報がありました。

中学時代は、放送部に所属していたそうです。



出身高校は、神奈川県立清水ヶ丘高等学校(現在の神奈川県立横浜清陵総合高等学校)を卒業されているようです。

高校では、漫画研究部に所属していたそうです。

学生時代は物静かで目立たない存在だったそうです。

このような印象がある斉藤さんですから、女優や歌手として大人気になった時は同級生の方々も驚いたでしょうね。

でも原石のようなオーラは、事務所の方にも見えていたのかもしれません。


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斉藤由貴の経歴・デビューのいきさつは?

1984年、斉藤由貴さんの母が、第1回東宝シンデレラオーディションに応募して、最終選考まで残ったのがきっかけで芸能界デビューされました。

この回でのグランプリは、今も活躍されている沢口靖子さんです。

後に長澤まさみさんなどもグランプリを獲得するなど、女優への登竜門のようなオーディションですね。



また同年「少年マガジン」の第13回「ミスマガジン」でグランプリを獲得します。

「ミスマガジン」は、少年マガジンの読者投稿形式のグラビアミス・コンテストだそうです。そして10月に明星食品「青春という名のラーメン、胸騒ぎチャーシュー」のCMで、テレビに初登場しました。



そして1985年2月「時代はいつだって、由貴に染まる」のキャッチコピーを掲げ、「卒業」で歌手デビューします。

この曲で、約35万枚の大ヒットを納めます。

そして1985年4月には、フジテレビドラマ「スケバン刑事」に初主演しました。

また同年に映画「雪の断章〜情熱〜」で初主演映画を果たし、その年の各映画の新人賞を総なめしました。

その勢いで、1986年にはNHK朝のテレビ小説「はね駒」でヒロインの座を手にし、平均視聴率は40%に達するなど活躍しました。

そしてこの年の「第37回NHK紅白歌合戦」では、初登場にして当時最年少の赤組キャプテンを務めるなど飛躍の年になりました。

翌年の1987年は、舞台「レ・ミゼラブル」で初舞台を踏みました。



1988年からは「書くこと」の才能も発揮し、多くの連載や詩、小説、エッセイなど著作面に集中し始めました。

そして1990年4月には、自身主演のドラマ「湘南物語」の主題歌を自身で歌いました。

それが井上陽水さんの「夢の中へ」のカバー曲です。

この曲は、1989年度の年間ランキングで14位になり、自身最大のヒット曲になりました。



その後も、ドラマや映画や舞台の演技の仕事から、自身で作詞をした曲を納めたアルバムをリリースしながら歌手活動もしたり、エッセイなど連載も続けていた斉藤さん。

そしてまた演技やCMの活躍により、また表舞台に姿を見せ始め、2018年2月に映画「三度目の殺人」で32年ぶりに助演女優賞を獲得しました。

斉藤さん自身も「こんなに年月が経ってからも、もらえるのが夢のような思いがけないプレゼントです」とコメントしています。



2019年1月にはドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」への出演も果たしました。

フジテレビの連続ドラマへの出演は30年ぶり。

このドラマでは、高度なハッキング技術を持つマイペースなバツイチ子持ち職員という役柄です。

約30年の月日が経っても、賞を受賞されたり、ドラマへの起用があるということは、それだけ斉藤さんの演技力が素晴らしいということですし、やはり見る者を、魅了する力もあるということだと思います。

まとめ

斉藤由貴さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などプロフィールを紹介しました。

斉藤さんの歌う「卒業」は、毎年卒業式シーズンになるとよく耳にする曲で、メロディーや歌詞、そして当時歌唱してる斉藤さんは、とても清楚で可憐で、とても人気がありました。

その姿は今も健在で、ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の宣伝用ポスターも、年下の竹内結子さんや水川あさみさんとも引けを取らないほど美しいと話題になっています。

これからもあの柔らかい雰囲気と美貌で、演技はもちろんのこと、歌を唄う斉藤由貴さんも見てみたいものです。


トップ画像の引用:東宝芸能(https://www.toho-ent.co.jp/actor/1066)