ここでは、小市慢太郎さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などのプロフィールについて紹介しています。

40代後半から50代前半の俳優さんたち中でも、近年ドラマで引っ張りだこなのが小市慢太郎さんです。

次世代を担う「バイプレーヤー」とも呼ばれているようです。

白髪がかっこいいですよね!

そこで、今回は小市慢太郎さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などのプロフィールを紹介したいと思います。

目次


スポンサーリンク


小市慢太郎のプロフィール

名前 小市慢太郎
ふりがな こいち まんたろう
生年月日 1969年2月15日
出身地 大阪府大阪市
血液型 B型
身長 173.5cm
趣味 旅行、釣り
特技 殺陣、水泳、スキー
事務所 Sai


小市慢太郎さんは芸名で、本名は「小市義行(こいちよしゆき)」だという情報がありました。

所属事務所である、Saiですが設立が2011年で比較的最近設立した事務所のようで、小市さんを含めて5人が所属しているようです。

元々、小市さんは、2010年まで「M.O.P」という劇団に所属していました。

主宰は、演出や脚本、劇作家のマキノノゾミさんで、女優のキムラ緑子さんの旦那さんです。

2002年のNHK朝のテレビ小説「まんてん」の脚本を務め、一躍注目されました。



小市さんのプロフィールには記載されていなかったのですが、趣味や特技の一つに、「絵画」も入れていいのではないかと思わせる情報がありました。

絵がとても上手だそうで、2009年には個展も開いています。

絵心があり、現代アートに精通していると絵画に詳しい方々も注目しているそうです。

会社のロゴも考えたり、ある神社の絵灯篭や絵馬もお願いされたことがあるようです。


スポンサーリンク


小市慢太郎の学歴・出身高校や大学は?

小市慢太郎さんの中学校と高校は中高一貫の学校で、大阪明星中学校と大阪明星高等学校だそうです。

大阪明星学園は、男子校で私立の進学校です。

卒業生の中には、シャ乱Qのはたけさんもいました。

中高の6年間は、当時も強豪であったソフトテニス部に所属し、高校3年の時に全日本私学大会ベスト8にもなった腕前だそうです。

小市さんのプロフィールには、特技にソフトテニスは記載されていませんでしたが、十分特技の1つにもなりうる成績ですよね。



出身大学は、同志社大学です。

卒業生には、俳優の生瀬勝久さんや芸人のカズレーザーさんなどがいます。

小市さん自身、1988年に当時人気番組であった「クイズダービー」に、同志社大学演劇部として637回目の放送に出演されていたそうです。

知識もあって、スポーツ万能とは素晴らしいですね。

小市さんの雰囲気からも、完璧さがにじみ出ています。


スポンサーリンク


小市慢太郎の経歴・デビューのいきさつは?

小市慢太郎さんが俳優を目指すきっかけは2つあります。

1つ目は小市さんが幼い頃、親戚が多くてお盆やお正月になるとよくみんなで集まる家柄だったそうで、その時に大人たちからのリクエストで子供たちだけで、寸劇をして大人たちに見せてはその喜ぶ姿が嬉しかったのと、祖母に演技を褒められたこと。

もう1つは、俳優がレポートしている旅番組が好きだそうで、自分もそういう番組に出演して、いろいろな価値観を持って生きているのを自分の目で見てみたいというのがあるそうです。

実際まだ旅番組には出演できていないようです。

本業が忙しいですからね。



このような理由を抱きつつ、大学時代に学内の「第三劇場」に参加し、先程述べたマキノノゾミさんに見つけられて、劇団に入部したようです。

入部してからは、マキノさんの手掛ける作品のほとんどに出演していた程、演技力を認められていたみたいですね。

そして小市さんの魅了の一つである「声」を使った仕事も積極的に挑んでいて、1990年代のSNKの格闘ゲームの声優はほとんど小市さんが務めていたそうです。

SNKとは、1970年〜2001年に人気だった日本のゲームメーカーです。

しかし、吹き替えの仕事については、2016年の「マスケティアーズ パリの四銃士」しかなく、魅力的な小市さんの声が披露する機会が少なく、とてももったいないですよね。

今後は、吹き替えや声優での活躍も期待したいですね。



その後、劇場で様々な経験を積んでいたようですが、30歳まではバイトで生計を立てるなどで下積みは長かったようです。

初ドラマ出演は、1995年放送の「金曜エンタテインメント父の日SP中島らもの変なおじさん『お父さんのカッパ落語』」でした。

その後は、少しずつドラマの出演します。

2003年には朝のテレビ小説「まんてん」や2004年「相棒」、2006年「セーラー服と機関銃」、同年「アテンションプリーズ」、2007年「ガリレオ」や大河ドラマ「風林火山」や2010年の「龍馬伝」にも出演するなど、数々の話題作に出演しました。



そして小市さんの名が注目されたのが、2011年NHK朝のテレビ小説「てっぱん」です。

演技力の高さが認められたと共に、「バイプレーヤー」としても高く評価されました。

「バイプレーヤーの読本」の著者である田幸和歌子さんは、「演じる役柄で、全く別の顔になりきれる。見る人によって、印象が異なる。演技派揃いの舞台出身俳優の中でも、とりわけ玄人筋の評価が高い」と述べられていました。

その田幸さんの言う通り、小市さんの「助演」としての力は大きく、これまでも物語のキーパーソンのようななくてはならない存在になっています。



2018年は、日テレの連続ドラマの7月期以外の、全てに出演しており、時には別の放送局と重ねて出演されていた時もありました。

また2019年においても、1月6日放送の「警視庁、捜査1課長スペシャル」や、1月15日放送の「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」の出演もありましたし、春には映画「初恋〜お父さん、チビがいなくなりました〜」の出演も控えています。

そして2019年1月期のドラマ「イノセント 冤罪弁護士」にも出演しています。

このドラマでは、東京地方検察庁に勤務する検察官の役です。

主演の坂口健太郎さん演じる黒川とは、裁判で争う関係で黒川の父(草刈正雄さん)の部下として働いていた過去を持つ役柄です。

様々な役柄を経験してきたからこそ、今回のドラマでもまた違った小市さんの一面を伺うことができるかもしれませんね。

まとめ

小市慢太郎さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などプロフィールについて紹介しました。

小市さんは、ブログも開設しています。

今回小市さんのことを知るにあたって、いくつか読んでみたのですが、文章の最後に決まって「ありがとう」や「感謝」と書かれていました。

このことについて述べている記事もあったのですが、小市さん自身、1995年の阪神淡路大震災の経験や2011年の東日本大震災を見てきて、次のように思ったようです。

「当たり前は当たり前ではないということ。今、この時に生きていることに感謝することを忘れたくない」

これまでの小市さんの様々な経験もあると思いますし、やはり元々、小市さんの中に生きづいているものが素敵なのでしょうね。



トップ画像の引用:Sai公式ホームページ(http://www.saicoltd.jp/profile/koichi.php)