ここでは「コードブルー3」3話のあらすじと感想を紹介しています。
命より大事な物。
医師は命を助けるのを第一優先に考えます。
それが医師の仕事です。
でも、命の代わりに自分にとって命より大事な物が失われた時の、患者さんの喪失感は壮絶だと思います。
誰にもどちらが正解なのかはわかりません。
今回は「コードブルー3」3話のあらすじと感想を紹介していきます。
目次
スポンサーリンク
「コードブルー3」3話のあらすじ
藍沢先生(山下智久)には、脳外科で勤務している時に携わった患者、天野奏(田鍋梨々香)が気になっています。
天野奏は、ピアノを弾くのが大好き、何より天才ピアニストとして将来有望しされています。
なのに、脳の中に大きな腫瘍が発見されます。
脳の腫瘍をとる手術をしなくてはいけないのに手術後にもしかしたら手に障害がでるかも知れないと告知されてしまい、手術同意書にサインできないでいます。
藍沢先生は、そんな彼女に手術を受けさせることが出来、また、手術後もピアノを弾くことが出来るのでしょうか?
一方、ドクターヘリ要請が入り、白石先生(新垣結衣)、灰谷先生(成田凌)、フライトナースの冴島(比嘉愛未)は、現地へ飛びます。
男性を1人救助し、ドクターヘリで病院へ搬送中、白石先生、灰谷先生、冴島の気分が悪くなります。
ヘリの中が何かに汚染されているのです。
冴島は意識不明になってしまいます。
白石先生は病院に無線で連絡、それを聞いた藤川先生は恋人の冴島が心配で仕方ありません。
なぜなら、冴島は藤川先生の子供を妊娠しているからです。
ヘリの中は何で汚染されているでしょうか?
白石先生、灰谷先生は必死に考えます。
そこで灰谷先生の一言が患者さんと冴島を救うヒントへと繋がるのです。
スポンサーリンク
「コードブルー3」3話の感想
冴島さんのお腹の中には藤川先生との新しい命が宿り、お腹の子が大事な時期でも仕事を疎かにせずフライトナースとして働く姿勢は素晴らしいと思います。
でも、藤川先生からすれば口では大丈夫と言っていても、心配な気持ちが痛いほど伝わってきます。
心配といえば、医師としては命を救うが第一優先、それはわかっていても苦悩している藍沢先生がいます。
命が助かったとしても、もし天才ピアニストとしての将来がなくなってしまっては、生きて行く気力を失ってしまうのではないかと天野奏さんを思い悩む藍沢先生。
患者のことをこんなに親身に考えてくれる、藍沢先生みたいな信頼できる医師に治療を頼みたいですよね。
ドクターヘリ要請により救助した男性がヘリの中で吐いた物が原因で、冴島さんは意識不明、白石先生や灰谷先生も気分悪くなります。
妊娠中の冴島さんが心配で、何が原因で意識不明になったかわからないと治療方針も決まらない、一刻をあらそう事態にハラハラします。
藤川先生が心配する姿を見ていて、冷静に物事を判断する医師でも、家族や大事な人が大変な状態になると焦ってしまう、でも、状況を把握して治療しなくてはならないという状況は見ていて辛いです。
スポンサーリンク
「コードブルー3」3話のあらすじ感想まとめ
「コードブルー3」3話のあらすじと感想を紹介しました。
藍沢先生は、脳腫瘍を患った天野奏の術後の生活についてまで考え苦悩します。
白石先生は救助した男性患者の吐いた物によってヘリ内が汚染され、意識不明になった冴島さんや灰谷先生のことを、自分も容態良くないのに患者や同僚のことを救おうと苦悩します。
それぞれの医師が苦悩し、患者さんにベストを尽くそうとしてくれているのです。