ここでは「コードブルー3」4話のあらすじと感想を紹介しています。
医者は、いろいろなことを想定して治療に取り組みます。
それは最悪の事態も含まれます。
最悪の事態でも、なんとかしたい、患者さんを助けたいと考えます。
考えて考えながら、手を動かし最善の方法を見つけ出していくのです。
今回は「コードブルー3」4話のあらすじと感想を紹介していきます。
目次
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「コードブルー3」4話のあらすじ
「コード・ブルー3」第4話 あらすじ・ネタバレ!ドナーを待つ息子の想い! https://t.co/gdFtiILfQR pic.twitter.com/zjCjlEfn3j #山下智久 #新垣結衣 #戸田恵梨香 #比嘉愛未 #コード・ブルー3
— タカ@相互 (@taka7278) 2017年8月15日
藤川先生(浅利陽介)とフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)が、めでたくゴールインし、冴島のお腹の中には、藤川先生の子供が宿っているので、フライトナースとしての職を一時休み、内勤へと移ることになります。
依然と藍沢先生(山下智久)は、脳腫瘍のできた患者、天野奏(田鍋梨々花)のことが気になっています。
そんなある日、脳外科医の同僚・新海先生(安藤正信)から、奏が容態が悪化し入院したと聞きます。
新海先生は、奏が藍沢先生と話したがっていると、伝えます。
奏の状態が良くないので一日でも早く手術をするために、藍沢先生は説得しなくてはいけません。
藍沢先生の説得は奏に届くのでしょうか?
一方、ドクターヘリ要請が入る救命センターに入る。
指導医橘先生(椎名桔平)が現場に向かおうとしたと同時に、息子の容態が急変したという、知らせが入ります。
息子の優介(歸山竜成)は、拡張型心筋症という心臓に大変な病を患っています。
橘先生はドクターヘリの担当を藍沢先生に急遽代わってもらい、息子のところへ急ぎます。
ドクターヘリで現場に飛んだ、藍沢先生、名取先生(有岡大貴)は、首に串が刺さった少年を救助にあたります。
藍沢先生は、名取先生に治療方針を聞くと、教科書通りの回答が返ってきます。
しかし、ここは現場です。
現実に起こっていることなのです。
教科書通りにはいきません。
名取先生は少年を無事に救えるので良い方法をみつけだせるのでしょうか?
病院に搬送し白石先生(新垣結衣)らも加わり、治療をはじめるのですが…。
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「コードブルー3」4話で登場する医療用語
浮腫・・・顔や手足などの末端が体内の水分により腫れること。
頭蓋内圧・・・頭蓋骨内部の圧力のこと。
ファイバー・・・胃・十二指腸ファイバースコープのこと。内視鏡のひとつ。
血管造影・・・血管の状態や血液の流れを調べるための検査
内シャントチューブ・・・血液が本来通るべき血管と別のルートをつくるチューブ
仮性動脈瘤・・・血管の壁は内膜、中膜、外膜と大きく3層に分けられる。この壁すべてに穴が開き、そこから漏れた血液が周りの組織を圧迫する動脈瘤となってしまうこと。
抗凝固剤・・・血液が固まるのを防止する薬剤のこと。
橈骨動脈・・・肘窩(肘の内側にある浅いくぼみ)から手のひらにかけて走行する動脈のこと。
硬膜・・・脳と脊髄を覆う、3層の髄膜のうちのひとつ。
グラフト断端・・・新たな血液の通り道を作るのに使用した血管の切断面のこと。
フィッシュマウス・・・切り口を魚の口のように腹側が短く背側が長いかたちにすること。
ドップラー・・・超音波を使った検査法のひとつ。血液の流れる方向や速度を知ることができる。
ブルドック鉗子・・・血管を挟んで一時的に血流を止めておくための鉗子。
膿盆・・・ステンレス製のトレイ。
DC・・・直流除細動器。致死的不整脈に対して行う電気ショックのこと。
VF・・・心室細動。心臓が細かくけいれんしている状態。心臓はポンプ機能を果たせなくなり、有効な血液の拍出ができていない状態。
エクモ(ECMO)・・・体外式膜型人工肺。血液を体外に循環させ、人工的に酸素と二酸化炭素のガス交換を行う装置。
バルパン・・・大動脈内バルーンパンピングのこと。心機能が著しく低下した患者のための補助循環装置。
心のう液の貯留・・・心臓と、心臓を含む膜である心膜との間に液体が病的に溜まる現象。貯留量が増加するに従って心臓の動きが悪くなり、血液循環障害が発生する。
留置用カテーテル・・・体内に挿入し、体液や尿の排出を目的に使用する細い管。
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「コードブルー3」4話の感想
コードブルー3 4話 悩む白石先生 2 新垣結衣https://t.co/F0ouUwVJsU pic.twitter.com/SKGVUKTHyF
— テント専門店 Silent Moon (@tent_silentmoon) 2017年9月22日
藤川先生と冴島さんが、ゴールインでき、とても幸せいっぱいの二人。
しかも赤ちゃんも出来て、こっちも幸せな気分になり、二人を応援したくなります。
天才ピアニストとして活躍していた天野奏さんが緊急入院し、危険な状態に。
それでも手術を拒んでしまう、藍沢先生も気持ちがわかるんです。
自分がもし医者としての道を絶たれたら、生きていけるのかと、生きていく糧を失う怖さがわかってしまうから、安易に手術することを説得できないでいるのです。
その気持ちが伝わってくるので、見ていて切ない、でも良くなってピアノを弾くことができるかもしれないという希望にかけては?、と思ってしまいます。
でも、簡単には言えないです。
もし、それが家族なら、娘ならと思ってしまうと考え深いものがあります。
橘先生の息子さんも、橘先生夫婦は代わってあげたいと思っているはずです。
もし、自分が代わってあげれるなら…。
でも、それはできない。
治療も移植しか道がない。
胸が締め付けられます。
頑張って息子さんも元気になってほしいです。
みんな、大切なものが奪われなければいいのに、と思ってしまいます。
「コードブルー3」4話のあらすじ感想まとめ
「コードブルー3」4話のあらすじと感想を紹介しました。
幸せなこともあれば、試練もあります。
どうにもならないことも、人にはたくさんあります。
天野奏さんも橘先生の息子さんも、病気という試練に立ち向かっています。
それを最善の方向へと導こうと藍沢先生たちは、医師として苦悩しています。