ここではドラマ「FINAL CUT」のあらすじを紹介しています。

1月9日から放送開始されたドラマ「FINAL CUT」。

そのあらすじを1話から紹介していきます。




目次


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ドラマ「FINAL CUT」とは?

あらすじ

12年前、母親が女児殺害事件の犯人扱いをされて自殺した過去を持つ主人公・中村慶介は、事件の真犯人を探し出し、母を追い詰めた者たちへの復讐に動き始めます。

復讐のターゲットになったのは、当時、事件の取材・放送に関わったテレビ番組の関係者と、事件の鍵を握る姉妹たち。

慶介は、公開されればその人の人生が終わる致命的な映像「ファイナルカット」を彼らに突きつけ「ある目的」を達成するために言いなりにしていきます。

しかし、姉妹に近づくうちに慶介は初めて人を愛してしまいます。

それが復讐のシナリオを狂わせていくことに…。

キャスト


中村慶介・・・亀梨和也
小河原雪子・・・栗山千明
小河原若葉・・・橋本環奈
小河原達夫・・・升毅
小河原夏美・・・長野里美
百々瀬塁・・・藤木直人
小池悠人・・・林遣都
皆川義和・・・やついいちろう
井出正弥・・・杉本哲太
真崎久美子・・・水野美紀
野田大地・・・髙木雄也(Hey!Say!JUMP)
高田清一郎・・・佐々木蔵之介
早川恭子・・・裕木奈江



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「FINAL CUT」あらすじ


1話

12年前、中村慶介(亀梨和也)の母・恭子が経営する保育園の園児が何者かに殺害された。警察による捜査が進むなか、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』は、恭子がまるで犯人であるかのように事件を取り上げた。番組がきっかけで、世間からの誹謗(ひぼう)中傷にさらされ、次第に追い詰められた恭子は、ついに自ら命を絶ってしまう――。

その後、12年の時を経て、美術館で働く小河原雪子(栗山千明)は、絵の勉強をしているという男性と出会う。妹の若葉(橋本環奈)が思いを寄せてデートを繰り返している相手とは知らず、好感を抱く雪子。しかし、その男性の正体は、それぞれ素性を隠して姉妹に近づいた慶介だった……。

慶介は幼なじみの野田大地(髙木雄也)とともに、メディア被害を受けた人々の相談を受けるサイトを立ち上げていた。そんな中、娘の心臓移植のために『ザ・プレミアワイド』の取材を受けたという母親・江藤喜美子(矢田亜希子)からの相談が寄せられる。事実と異なる内容に編集され、放送されたという喜美子は、プロデューサーの井出正弥(杉本哲太)のごう慢な対応についても困惑していた。かつて、井出、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)らに苛烈な取材攻勢を受けた慶介は、再び同じ過ちを繰り返す井出を陥れるために動き始める。

一方、新宿中央署では、12年前の事件の捜査資料を見ている副署長の高田清一郎(佐々木蔵之介)の姿があった……。

そしてついに井出との対決の時を迎える慶介。そこで突きつける、公開されると井出の人生を終わらせる映像――“ファイナルカット”とは?


2話

中村慶介(亀梨和也)は、12年前に起きた女児殺害事件で、百々瀬塁(藤木直人)司会のワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』によって、母・恭子(裕木奈江)を犯人扱いされ、結果、母親を自殺で失った。そして現在、警察官となった慶介は、愛する母を奪ったメディア関係者への復讐(ふくしゅう)のために動き始める。最初のターゲットは番組プロデューサー・井出正弥(杉本哲太)。さらに、事件当時、捜査線上に浮かんだ男の家族である小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)の姉妹に、慶介はそれぞれ別人を装って近づいていた。

そんな慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、今度は、『ザ・プレミアワイド』のディレクター・真崎久美子(水野美紀)についての相談が寄せられる。スクープのためなら手段を選ばない真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意する。そんな中、逃亡中の容疑者から真崎の元に一本の電話がかかってくる。そこで持ち掛けられた“ある条件”に真崎は…。はたして、慶介が激しい怒りとともに突き付ける公開されると真崎の人生を終わらせる映像…ファイナルカットとは?


3話

慶介(亀梨和也)は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し、“ある目的”のために言いなりにしていく。人気司会者・百々瀬塁(藤木直人)率いる番組「ザ・プレミアワイド」は当時、なぜ警察よりも早く恭子への犯人扱いを始めたのか?慶介はプロデューサーの井出(杉本哲太)、ディレクター真崎(水野美紀)を問い詰めるも、「番組の方針で」という曖昧な答えしか得られないでいた。

ある日、慶介は、12年前に番組ADだった現ディレクターの小池(林遣都)が、ネットの中で“神”扱いされていることを知る。昔は報道志望だったものの、今や小さなネタばかり追いかける“暇ネタ”担当になっている小池が、職場とは全く別の顔を持つことを知った慶介は、大地(髙木雄也)と共に、今回のターゲットとして小池の動向を追い始める。 そんな中、小池は、ある中学校で生徒に暴言を吐いた女性教師・沢渡(関めぐみ)を取材し、話題を呼ぶ。しかし、その結果、沢渡は世間から厳しい目を向けられることに。そして、第2弾放送の前に、予想外の展開が起きた小池は、良心と誤報のはざまで岐路に立たされることに…。

一方、慶介は、12年前の真犯人と疑う男の妹、雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)にも接触を続けていたが、雪子から「兄が死んだ」と衝撃の告白を受けて…。


4話

慶介(亀梨和也)は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し、“ある目的”のため言いなりにしていく。
当時、人気司会者・百々瀬塁(藤木直人)率いる番組『ザ・プレミアワイド』が、「若い男を見た」という恭子(裕木奈江)の目撃証言は放送せず、小池(林遣都)が作った犯人候補者リストも追及せずに終わっていたことを突き止めた慶介。なぜ番組は当時、警察よりも早く、恭子を犯人扱いし始めたのか?

ある日、慶介が運営するメディア被害の通報サイトに、今度は「ザ・プレミアワイド」のカメラマン・皆川義和(やついいちろう)に関する相談が寄せられる。慶介は、かつて自宅に押しかけ、執拗(しつよう)にレンズを向けて母を追いつめた皆川をターゲットにし、動向を追い始める。
一方、慶介は、『ザ・プレミアワイド』が母を犯人扱いし始めた背景に警察が絡んでいるのではないかと考え、12年前、事件を捜査していた上司の高田(佐々木蔵之介)に疑惑をぶつける。
その頃、慶介が扮(ふん)した“マモル”との恋に夢中な若葉は、マモルとの食事にサプライズで雪子を同席させることを思いつく。雪子が思いを寄せる“吉澤”がマモルと同一人物だとは知らず、マモルを待つ2人。そうとは知らない慶介は、姉妹が待つ店へと向かい……。


5話

慶介(亀梨和也)は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し、“ある目的”のため言いなりにしていく。カメラマンの皆川(やついいちろう)から、当時、恭子を犯人だと断じたのが司会の百々瀬(藤木直人)だと聞き出し、ついに首謀者を突き止めた慶介。
一方で、12年前の真犯人とにらむ男の妹・雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に別人を装って接触していた慶介は、とうとう雪子と会っている時に若葉と鉢合わせてしまい絶体絶命の窮地に!

12年前、なぜ警察が発表するより先に、百々瀬は恭子を犯人と断じたのか。慶介は百々瀬の行動や経歴を洗い始める。その矢先、『ザ・プレミアワイド』が好評企画の第2弾を突然中止にしたとの情報が入る。百々瀬が裏で関与していると直感した慶介は、百々瀬のバックに何者がいるのか確かめようと、プロデューサーの井出(杉本哲太)に揺さぶりをかける。翌日、百々瀬が井出とともに出席した会食の場に同席していたのは、慶介の警察の上司・高田(佐々木蔵之介)だった!
ついに百々瀬と対峙した慶介は、人気司会者の思いもよらぬ弱点を突き付ける。
そして当時、百々瀬が犯人扱いすることを決定づけた裏には意外な人間関係があったことが明らかに!
さらに慶介のもとへ、鉢合わせして以来、会っていなかった雪子から、「兄が帰ってきた」と連絡が入りーー。


6話

ついに、恭子(裕木奈江)を犯人だと断じたのが『ザ・プレミアワイド』の司会者・百々瀬(藤木直人)だと突き止めた慶介(亀梨和也)だったが、突きつけた“ファイナルカット”をフェイクニュースとして扱うといった百々瀬の機転によって、追い込みに失敗する。
その夜、真犯人だとにらむ小河原祥太の妹・雪子(栗山千明)から「兄が帰ってきた」と知らせを受けた慶介。真犯人さえ捕まえれば母の無実は証明される…と、はやる気持ちを抑え、雪子の元へ急ぐ慶介だったが、それは正体を偽って自分たちに近付いた慶介の目的を妹の若葉(橋本環奈)にも教えようとした雪子のわな。雪子は現れた慶介を見て、慶介の目的は兄だと確信。慶介もまた、姉妹に目的を見破られたことを悟る。

一方、『ザ・プレミアワイド』の会議室では、百々瀬の呼びかけで井出(杉本哲太)や真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)が集められる。局内から回収した隠しカメラを前に、百々瀬から全員が同じ男に脅迫されていたと聞き、驚くメンバー。そんな彼らを前に、百々瀬は不敵な笑みを浮かべ、慶介を調べるよう指示する。
ある日、慶介が勤務する新宿中央署管内で美人料理研究家・柴みちる(今野杏南)が殺される事件が発生。世間は事件当日に彼女とケンカをしていたという恋人の矢口(中村倫也)に疑惑の目を向ける。そんな中、矢口が、『ザ・プレミアワイド』の放送を皮切りに世間から自分が犯人と疑われるようになったと、慶介に助けを求めにやって来る。無実を主張し、もう一度恋人に会いたいと涙する矢口に過去の自分を重ねた慶介は、力になると約束。しかし翌日、矢口は慶介の前から姿を消してしまう。慶介は上司の高田(佐々木蔵之介)に、自分も捜査に加わらせてほしいと申し出るが、高田から12年前の事件のことを切り出され、思わぬ事態に発展し―!?


7話

12年前、テレビ番組『ザ・プレミアワイド』がきっかけで母・恭子(裕木奈江)を殺人犯扱いされ、亡くした慶介(亀梨和也)は、当時の番組関係者に致命的弱点を捉えた映像“ファイナルカット”を突きつけ、なぜ母親への犯人視が始まったかを追及している。事件当時、警察幹部の芳賀(鶴見辰吾)が捜査情報をリークし、司会者の百々瀬(藤木直人)が番組で恭子を犯人視し始めたことを突き止めた慶介だったが、ある日、警察官としての姿がテレビ中継されてしまう。
雪子(栗山千明)に呼び出された慶介は、ついに本名を明かし、母が犯人扱いされた事件の真犯人・小河原祥太の行方を突き止めるため、妹である雪子と若葉(橋本環奈)に近づいたと打ち明ける。しかし、雪子は「あの日、兄は家にいた」と言い返し、慶介の言葉に耳を貸そうとしない。
慶介が警察官だと知った百々瀬、井出(杉本哲太)、真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)は早々に慶介の身元や経歴を調べ上げ、慶介の前に現れる。
祥太の居場所を早く探らなければと考えた慶介は、父親である弁護士の小河原達夫(升毅)に狙いを定める。相談客を装って訪れた慶介は、12年前の事件についての依頼だと切り出し、達夫を動揺させる。慶介の揺さぶりで動き出した達夫は、意外な人物にコンタクトをとり…?
その夜、高田(佐々木蔵之介)は百々瀬から、12年前の事件のことで慶介からコンタクトがあり迷惑を被ったと聞く。しかし、百々瀬は「事件の真相を探るつもりだ」と告げ、高田を驚かせる。
一方、雪子から慶介の正体を知らされた若葉は、慶介の前に現れ、「お兄ちゃんの居場所を調べるから恋人にして」と持ちかける。同じ頃、達夫を監視中の大地(髙木雄也)に魔の手が忍び寄り―。



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ドラマ「FINAL CUT」のあらすじまとめ

あらすじを紹介しました。