アンナチュラル


ここではドラマ「アンナチュラル」で出てきたMERSについて紹介しています。

ドラマ「アンナチュラル」第1話が1月12日に放送されました。

このドラマは、死因究明を専門にした解剖医たちが、不自然な死の謎を解いていく姿を描いた物語です。

第1話では「名前のない毒」というタイトルでしたが、その中で「MERS」という聞きなれない言葉が出てきたので調べてみました。

ネタバレも含みますので、読む際はご注意ください。





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MERSとは?



MERS(中東呼吸器症候群)は、2012年にサウジアラビアで初めて確認されたウイルス性の感染症で、中東地域で広く発生している重症呼吸器感染症のことです。

そのウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれていて、以前アジアで猛威をふるった重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じですが型が違います。


ウィキペディアの情報によれば、2015年6月16日(火)時点において(韓国180人を含む)1293人が感染して、458人が亡くなっています。

ドラマ内でも、中東諸国で500人以上が死亡、約39%の死亡率とテロップが表示されていました。


感染源はヒトコブラクダとされていて、接触した場合、感染のリスクがあると考えられています。

また、人から人の飛沫、接触感染も報告されています。


ドラマ内でMERSの感染に気づくまで


ドラマではMERSで亡くなった高野島渡は「虚血性心疾患」によるものだと言われていました。

しかし、三澄ミコト(石原さとみ)たちが解剖した結果、心臓には特に問題がなく、急性腎不全の症状が見つかります。


そこで、ミコトたちは毒物死を疑いますが、結局何も検出されません。


すると、高野島が亡くなる前に、サウジアラビアに出張に行っていたことが分かります。

さらに風邪の症状が出ていたという情報から、ミコトはMERSに感染しているということに気付いたのでした。

MERSの症状には、発熱や咳、肺炎などがあり、それ以外に腎不全などを起こすことがあるそうで、解剖原因にも当てはまっていました。



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まとめ


ドラマ「アンナチュラル」第1話で出てきたMERSについて紹介しました。

第1話のタイトルが「名前のない毒」でしたので、毒物が原因かと思ったら、ウイルス感染だったんですね。

ドラマの中でもウイルス漏れも名前のない毒と同じだと言っていました。

確かに目には見えないので恐ろしいですよね。


解剖医という仕事は難問を解くようなものだというのが、ドラマを通して分かりました。

1つ1つ検証していって原因を見つけていくのは本当に骨が折れる作業です。

ですが、しっかり原因を見つけることが将来のためにもなることは間違いありません。


第1話のMERSについても、虚血性心疾患のまま終わっていたら、もっと多くの人がMERSに感染していたかもしれません。

解剖医と聞くとすごく陰湿なイメージを持ってしまいそうですが、とても重要な役割なんだというのがドラマを通して伝わります。


次回以降も楽しみなドラマです。




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