ここでは安田純平さんの解放金額について紹介しています。
シリアで武装組織に拘束されていたジャーナリストの安田純平さんが3年4ヶ月ぶりに解放されましたね。
本当に生きた心地しなかったと思います。
そこで気になったのは解放するのに払った金額。
政府はいくらの金額を払ったのでしょうか?
ここでは安田純平さんの解放金額について紹介します。
目次
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安田純平さんの解放金額は?身代金を払ったのは?
安田純平さん機内にて「あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思われるのは避けたかった」 25日夜に帰国 ネット「なに言ってるの?」「心配かけてすいませんて言葉はないのか・・」 https://t.co/yIroI5QUGp.
— ツイッター速報 (@tsuisoku) 2018年10月25日
安田純平さんが拘束されたのは、2015年6月下旬頃。
シリアとトルコの国境地帯にある難民キャンプを取材するため、トルコからシリア北西部イドリブ県へ密入国したとされていますが、どうやって拘束されたかなどはわかっていません。
拘束した組織は、シリア解放機構と言われていますが、その後、過激派組織「フッラース・ディーン」、トルキスタン・イスラム党と身柄が移ったとも。
シリア解放機構は拉致したことを否定はしているので、実際に誰に拘束されたかは本人しかわかりません。
拘束した組織は当初、安田純平さんの身代金を約150万ドル要求していました。
しかし、2018年7月ころになりシリア国内の戦況が変わってきたこともあり身代金の金額が減っていた可能性もあります。
実際に解放のために身代金が支払われたかは不明ですが、在英のシリア人権監視団は日本ではなくカタールが身代金を支払った」と主張しています。
その金額は約100万ドルと言われています。
しかし、日本政府(菅官房長官)は「身代金を支払った事実はない」と否定しています。
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安田純平さんの解放まで
安田純平さんが、なぜ「私の名前はウマルです。韓国人です」と映像で語ったのか、NHKなどに明かしました。
監禁場所の特定を避けるため、本来の国籍や本名を口にしてはいけなかったということです。(瀬谷健介 @dondon_01)
【New】「韓国人のウマル」と語った“わけ”https://t.co/1didIfbu0R
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2018年10月25日
安田純平さんが拘束されて3年4ヶ月がたっての解放。
解放された報道は、10月23日に開かれた緊急の記者会見で発表されました。
安田さん解放に協力したのが、トルコとカタール。
解放されたときの状況は、安田さん本人がインタビューで話していましたが、武装組織に車で国境まで運ばれトルコ側が受け取ったとのこと。
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まとめ
安田純平さんの解放金額について紹介しました。
やはり身代金を支払ったという事実について、日本政府は否定しました。
しかし、状況が動いたことに何かがあったとしか考えられません。
カタールやトルコがもしかしたら解放のための金額を肩代わりしたのかもしれません。
というか、その可能性が高いと思います。
とにかく無事に生きて帰ってこれた安田純平さんが、今後ジャーナリストとしてどういう報道をしていくのかが興味あります。
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画像の引用:FNNPRIME(https://www.fnn.jp/posts/00379110HDK)