ここではドラマ「シグナル」日本版の最終回ネタバレを紹介しています。

最終回では、1999年の暴行事件の結末が判明します。

大山は蘇るのでしょうか。

兄の亮太は無事なのでしょうか。

ここでは「シグナル」日本版最終回のネタバレを紹介します。

すべての内容が載っていますので、見ていない人はご注意ください。


目次


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シグナル(日本版)最終回ネタバレ・亮太が殺害される

現在の三枝健人(坂口健太郎)は、桜井美咲(吉瀬美智子)から「大山先輩は死んだのよ」と言われますが「まだ生きています、無線機の向こうで」と答えます。

その時、岩田一夫(甲本雅裕)殺害容疑で健人は逮捕されそうになりますが、健人は荷物を捨てて逃げ出します。



過去の大山剛志(北村一輝)は健人の「兄を助けてください」という言葉を受け、急いで健人の兄 加藤亮太(神尾楓珠)に電話を掛けます。

しかし、中本慎之介(渡部篤郎)が既に亮太の元に来ていて、電話線を抜いており、電話が繋がらず、車で向かいます。

中本は亮太を大山の代わりに来たと説得し、集団暴行事件の真犯人が同級生の小川陽一(小原唯和)である証拠品のテープを出させます。

「何があってもあきらめません」という亮太の家族の為に汚名を返上したいという強い覚悟を確認した中本。

中本は亮太に麦茶のお代わりを要求し、亮太が台所へ行っている間に亮太のコップに薬を入れます。

大山は遅れて到着しましたが、そのときには亮太は救急車に運ばれるところでした。

大山は「あんただろう?岩田係長から聞いたんだろう」と中本を責めますが、答えをはぐらかしたままで、部屋を追い出されてしまいます。



夜、大山が部屋で泣いていると無線機が繋がります。

「三枝警部補、申し訳ありません。お兄さんを助ける事ができませんでした」と話始めると、無線機から返って来たのは美咲の声でした。

「本当に先輩なんですね、答えて下さい。18年も、18年も待ったんですよ。なのに先輩、遺体で戻ってきたんですよ」と泣きながら思いのたけをぶつける美咲に大山はなかなか返事をする事ができません。

「4月15日谷原記念病院、そこに行っちゃだめです」と美咲が言うと無線機が途切れてしまいます。

途切れた無線機を机に置いて大山は美咲から聞いた場所と日時を書き始めるのでした。

無線が切れた後、呆然としている美咲に健人から電話があります。

健人は美咲に自分の携帯電話を持って来てほしいと頼んだのでした。


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シグナル(日本版)最終回ネタバレ・中本の陰謀が健人達を追い詰める

長期未解決事件捜査班の山田勉(木村祐一)と小島信也(池田鉄洋)は重要な資料を探していると嘘を付いて、健人の携帯電話を持ち出す事に成功します。

健人と美咲は大山の実家で落ち合います。

美咲が大山と無線機で話をした事を聞き、亮太が助からなかった事も分かります。

健人の携帯電話の留守電には、暴力団の男・岡本から「中本の犯罪の全てを知っている」「お前一人で来い」と入っていたのでした。

「どうして岡本があなたに?」と尋ねる美咲に健人は「中本が真犯人です」と自分の推理を話すのでした。

岡本の事も中本は殺そうとしているから岡本は今逃げている、岡本を捕まえる事が出来れば大山の死の真相も分かる、と美咲と健人は推察するのでした。



過去の大山は亮太の殺された現場の証拠品を調べて貰っていました。

台所にあったコップの一つに小さい血痕があった事を知ります。

大山は亮太の件で中本に会いに行った時、中本が指に絆創膏を貼っていた事を思い出し、中本のデスクからタバコの吸殻をとって来て、DNA鑑定を依頼するのでした。



現在の健人と美咲は岡本に会い、大山の事を聞き出します。

「あいつは自業自得だったんだ、関係ない子供の死を暴こうとしたからだ」と岡本は言い、大山を撃って殺したのは岩田である事も明白になりました。

「俺のせいだ、俺のせいで大山巡査部長は死んだんだ」と健人が悔やんでいる時に黒い車が向かって来て、岡本を追いかけ、銃で撃ち殺してしまうのでした。

美咲が車の男を追い詰めますが、逆に銃で狙われてしまい、美咲を庇った健人が銃に撃たれてしまいます。

健人に駆け寄った美咲に対して健人は「知らせないと、大山巡査部長を助けないと」と言うのでした。


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シグナル(日本版)最終回ネタバレ・過去が変わる

過去の大山はコップの血痕と中本の吸殻のDNAが一致した報告を受け、衆議院議員・野沢義男(西岡徳馬)の資料を引き出しにしまい、鍵をかけ、一人で出かけて行きます。

その様子を岩田は「大山一人です」と中本に報告するのでした。

大山は谷原記念病院4月15日と美咲に聞いたメモを見て悩みますが、谷原記念病院に一人で行きます。

大山はそこで女児誘拐事件で指名手配された男の首吊り遺体を発見し、無線機で報告しますが、繋がったのはまだ大山の存在を知らなかった健人でした。

その時大山は後ろから殴られ気絶してしまいます。



現在の健人はもうすぐ大山が殺されてしまうから早く伝えないといけない、「繋がれ」と自分の体の事よりも大山の事を心配し、無線機を握りしめるのでした。



暫くして岩田に揺すられて大山は目を覚まします。

そこは倉庫で、岩田と中本と岡本がいました。

岩田は大山を懸命に説得しますが、大山はそんな岩田を軽蔑し、中本を嫌悪します。

中本に命令された岡本は大山を殺すためにナイフで刺しますが、直前に縄を解いた大山は岡本を殴りその場から逃げ出します。

「娘がどうなってもいいのか?」と中本から脅された岩田は拳銃を手に大山を追います。




救急車の車内でもずっと大山に4月15日に谷原記念病院に行ってはダメだと伝えられなかった事を後悔している健人に美咲は「私が言った。ちゃんと言った」と言います。

それを聞いた健人は過去が変わって来ている事を感じますが、意識を失い危篤に陥ります。



過去の大山は岩田と岡本に追いつかれてしまいます。

大山は岩田が泣きながら自分に銃を向けて来るのを見ていました。

大山が死んだ午後11時25分、現在の健人は心臓が止まり亡くなります。

その様子を美咲は声も無く健人の血で染まった自分の手をぎゅっと握りしめて健人を見ていました。

過去の大山は銃声を聞き自分が撃たれたと思いますが、撃たれたのは銃を持っていた岩田の手でした。

岩田と岡本は大山の同僚に逮捕され、自分に駆け寄ってきた同僚に「中本管理官が倉庫にいる」と大山は同僚に伝えますが、倉庫には中本の姿はありませんでした。

大山は心配する美咲に、「半人前、ありがとう」と言い、戸惑っている美咲を抱きしめるのでした。

シグナル(日本版)最終回ネタバレ・新しい現在

現在の健人は朝、普通に目覚め、驚いて思わず撃たれたお腹を見ますが、どこにも怪我はありませんでした。

自分の過去が亮太の死の後に変わっている事に気付きます。

亮太の死の後、大山が訪ねて来た事、夕食は毎晩家で母とオムライスを食べた事、女児誘拐事件の犯人が捕まっていた事が変わっていました。

それにより健人は大山が現在も生きている事を確信するのでした。

健人は中本が殺され、大山が犯人として追われている事を知ります。

また、長期未解決事件捜査班の山田と小島が自分の事を覚えていない事も分かります。

母に大山の事を覚えているかと尋ねると、母から大山から託された資料を渡されます。

それは衆議院議員野沢義男の汚職や数々の事件の黒幕だという証拠品の資料と健人への手紙が入った封筒でした。

手紙には谷原記念病院で自分が助かった後、無線機が繋がらなくなったので現在の健人との連絡方法が手紙で残す、という形しか無かった事が書かれていました。

「本当に悪い奴を野放しにしたら、まだ悪夢は繰り返される」
「あなたに託します。そこは悪い奴らが罰せられる正しい世界だと信じています」
「幸せを祈っています」

とも綴られていました。

その封筒の消印の地へ健人は大山を探しに行きますが、そこで大山を探している美咲に会います。

「俺の事を覚えていますか?俺は…」と言った所で「三枝健人」と美咲が答え微笑みます。

美咲は以前の事を覚えていました。

大山の遺体を発見した事実を皆が忘れている、大山の失踪している事は変わらない、今でも自分は大山を探している事を健人に伝えます。

現在の大山は病室のような部屋におり、ベッドのそばのテーブルには無線機が置いてあり、また無線機が繋がるのでした。

シグナル(日本版)最終回ネタバレまとめ


ドラマ「シグナル」日本版の最終回のネタバレを紹介しました。

過去は変わったものの大山は失踪したままで終わりましたが、生きていることを感じさせる映像が流れていましたね。

無線がつながるようになったのは結局、大山の死んでも諦めない気持ちがあったからだったのではと思いました。

最後はスッキリ、という終わり方ではありませんでしたが、少し希望の持てる終わり方になっていて良かったです。