ここではドラマ「ブラックペアン」4話のネタバレを紹介しています。

4話では、心臓に問題を抱えた少女が帝華大学から転院してきます。

この患者は高階にとって重要な存在で、なんとかスナイプ手術で成功をさせたいと考えていました。

結果はどうなったのでしょうか。

また、スナイプ論文の末尾には誰の名前が掲載されるのでしょうか。

ここではドラマ「ブラックペアン」4話の内容をネタバレで紹介したいと思います。

まだ見ていない人、これから見る人はご注意ください!


目次


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ドラマ「ブラックペアン」4話ネタバレ・渡海が手術を断る


スナイプ手術が同時に2件成功したことにより、東城大では新たに20台のスナイプを導入することになります。

佐伯教授(内野聖陽)の承認のもと、スナイプ推進へと一気に舵をきります。

高階(小泉孝太郎)は症例を重ね、スナイプの論文を着々と完成に近づけていました。

しかし、両教授の間で論文の末尾に記される最高責任者の名前をどうするか高階は悩んでいました。

スナイプの論文をめぐる争いは最終局面を迎えていました。



そんな時、帝華大から転院してきた子供の患者の緊急カンファレンスが行われます。

島野小春(稲垣来泉)の病名は心臓の僧帽弁閉鎖不全。

小春の手術の最大の問題は、血液が固まりにくい状態で輸血困難な血液だということでした。

開胸手術は大量出血を起こし、即死につながるため、佐伯式での手術は不可能でした。

高階は佐伯教授にこの患者を東城大で受け入れて欲しいと懇願します。

リスクの高い小春の受け入れに難色を示す佐伯教授に対して、高階はもう一人の患者のカルテのコピーを差し出します。

カルテの患者氏名は楠木千枝(紫吹淳)。

先日、佐伯教授の手術を受けた楠木秀雄(田崎真也)の妻の名前でした。

千枝は検査の結果、肝臓に悪性の腫瘍があることが判明し、現在、西崎教授(市川猿之助)の紹介で帝華大で肝臓がんの治療をしていました。

日本外科ジャーナルの前編集長だった楠木は自らの手術で佐伯教授に恩が出来、今度は妻の治療で西崎教授にも恩が出来たのです。

高階はこのことで論文の最高責任者の名前を佐伯教授にしても、西崎教授にしても論文は掲載されると佐伯教授に迫ります。

佐伯教授は高階が論文の件を約束するのを条件に、小春を東城大に受け入れることを了承します。



小春にスナイプ手術を行うことになり、佐伯教授は執刀医に渡海(二宮和也)指名します。

しかし、渡海は執刀を断ります。

スナイプではこのオペは不可能だといい、どうしてもやれというのであれば佐伯式にするように佐伯教授に申し出ます。

そして、スナイプを推進する佐伯教授に渡海は反発し厳しい言葉で攻め立てます。

佐伯式、ブラックペアンをコケにする渡海に佐伯教授は激怒しこう言い渡します。

「もうおまえは必要ない。今後はオペには一切関わらなくていい。ここにいる資格はない。出ていきなさい。」

渡海はそのまま部屋を出ていき、執刀は高階がすることになります。



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ドラマ「ブラックペアン」4話ネタバレ・高階が手術に不安を感じる


高階は小春の手術に対応するため何度もシュミレーションを行っていました。

出血を抑えるために、通常のスナイプ手術よりもさらに精密さが要求され、少しでも手元が狂えば出血を招いてしまいます。

成功率は5%にも満たない。

しかし、論文を完成させる前に、この子だけは何としても助けなければいけないという高階。



ラーメン店で食事をする佐伯教授と治験コーディネーターの木下(加藤綾子)。

どんな手を使ってでも、傍から見て醜くても、インパクトファクターを手に入れると話す佐伯教授。

木下のスマホが鳴ります。

スマホの画面には東城大学 渡海先生の名前が。

渡海は一つ頼みたいことがあると話します。



小春のオペまで数日と迫り、高階は焦りを見せていました。

「小春ちゃんのこと先生が必ず治す。」

高階は小春にそう約束していたのです。



突然、一人の患者の容態が急変します。

高階は心臓のエコーを見ます。

急性のMR(僧帽弁逆流)と診断し緊急手術が必要でした。

高階がスナイプによる手術を行います。

しかし、直前になり心臓に別の問題があり、スナイプが使えなくなります。

佐伯式しか方法がありませんでした。

佐伯教授が不在のため、唯一佐伯式が出来る渡海をオペ室に呼びます。

渡海は佐伯教授からオペに関わるのを禁止されているとして執刀を拒否します。

世良からの要請の電話も切ってしまい、パソコンの画面を眺めながら不気味に微笑む渡海。

後がなく緊迫したオペ室に突然、佐伯教授が現れます。

見事な手さばきで手術を行い、看護師長の藤原(神野三鈴)からブラックペアンを受け取ります。

佐伯教授は高階にこう言います。

「医療というものはシュミレーション通りにはいかないものだよ。」

小春のオペを目前に、スナイプ手術の不安を感じる高階。



西崎教授は日本外科ジャーナルの編集長の池永(加藤浩次)に論文は子供のオペが終わり次第になると電話で話します。

論文はほぼ出来ているので、手術が失敗したときは論文から高階の名を消すと言います。

スナイプ手術のシュミレーションを続ける高階だが、失敗が続き焦っていました。

ベッドで眠る小春を見つめ、失敗することを恐れて手が震える高階。



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ドラマ「ブラックペアン」4話ネタバレ・渡海が新しい方法で手術を

白い封筒を手に歩く渡海。

渡海と対峙すると高階はこう話し始めます。

生まれたころから僧帽弁を患い苦しみ必死に助けを求める小春に、何も出来なかった高階。

高階がスナイプに目を付けたきっかけも小春を助けたいという思いからだったのです。

ようやくスナイプで小春のオペが出来るところまでたどり着くことが出来のに、ここで救えなければスナイプも論文も完成したとは言えない。

理論的に可能性はあっても、30回シュミレーションしても一度も成功せず、今の自分では無理なんだと。

最新医療のスナイプがあれば必ず救えると思っていた。

このままでは助けるどころか殺してしまう。

そう無念な思いを渡海にぶつけます。

スナイプで小春を助けてくださいと渡海に頭を下げる高階。

しかし、渡海はこう言います。

「長い言い訳。」
「じゃあ殺せよ。」
「お前もう死ね。」
「そもそもそのスナイプじゃ不可能なんだよ。」

渡海は高階にスナイプの設計図を見せて、スナイプの欠点を指摘します。

そして、血管の中を通すカテーテルにスナイプを付けて行う術式を説明します。

しかし、この最高難度のオペは渡海にしか出来ないのでした。



佐伯教授に渡海を現場に戻し、小春の手術の執刀をお願いしたいと頭を下げて申し出ます。

なんとか佐伯教授からの許可を得て、小春の手術の日を迎えます。


ドラマ「ブラックペアン」4話ネタバレ・論文の名前は誰に?


渡海と高階による新型スナイプの手術が始まりました。

カテーテルの挿入も順調に進み、左心房との中隔にある欠損を使ってスナイプの人工弁装着システムを僧帽弁に到達させるところまできます。

難易度の高い術式に皆が注目します。

渡海と高階による絶妙なコンビネーションにより、新型スナイプによる人工弁の留置が完了します。

手術を終えてオペ室から出てきた渡海を佐伯教授が待ち構えていました。

「余計な心配はするな。お前は私を支えてくれ。私を信じろ。」

そう渡海に告げました。



佐伯教授は高階にもこう言います。

「我々が手を組めば、君が理想とする万人に平等の医療を与えられる世界は確実に現実となる。私が必ず実現してみせる。私を信じろ。」



高階は渡海に今回の要求は?と問います。

しかし、渡海はいつものように要求をしませんでした。

「貸しといてやる。あんたにはいずれ金じゃないものを払ってもらう。」

そして高階に忠告します。

「信じるな。佐伯清剛を。信じるな。」



もう一つの運命の日を迎えます。

日本外科ジャーナルに論文が発表されます。

佐伯教授も西崎教授も末尾に記された最高責任者の名前を確認します。

そこには、佐伯教授と西崎教授の二人の名前が記されていました。

これでインパクトファクターは西崎教授と高階のものになったのでした。

これで東城大に用はないと高階。

激怒する佐伯教授。

笑う渡海。


まとめ


ドラマ「ブラックペアン」4話のネタバレを紹介しました。

渡海と高階が協力した手術は見応えがありましたね。

一方で、理事長選の行方を握る論文で、佐伯教授が敗北。

渡海が高階に「信じるな」と言った意味はなんだったのでしょうか。

渡海の狙いは?

ますます気になりますね。