ここではドラマ「モンテクリスト伯」の3話のネタバレについて紹介しています。

2話では、牢獄を脱走した暖が故郷に帰ってみると、すっかり変わり果ててしまい、家もなくなっていました。

さらに自分を陥れた人物を知り、復讐することを決意。

牢獄で出会ったファリスの遺産を受け取った暖は、モンテ・クリスト・真海と名前を変え、復讐を始めるのでした。

ここからは「モンテクリスト伯」3話のネタバレを紹介します。


目次


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モンテクリスト伯ネタバレ3話


復讐の為の包囲網

2018年春。

海の上で江田愛梨(桜井ユキ)と南条明日香(鎌田恵怜奈)がシーカヤックで遊んでいると明日香がパドルを落としてしまい、海の上で漂流してしまいます。

すると、そこへ一台のクルーザーが現れ、二人を救出します。

救出したのは、モンテ・クリスト・真海=暖(ディーン・フジオカ)でした。

クルーザーには真海の秘書土屋慈(三浦誠己)も乗っていました。

明日香は助けてくれた真海の絵を描き、真海に渡そうとするが、やはり自分の家に飾るから返してと言います。

愛梨から、明日香の両親が直接お礼を言いたいと言っているのでぜひ家に来てください、と真海を誘います。




明日香の家で明日香の描いた絵を見る真海。

どの絵が一番好きなのかと聞くと、母親の絵を選ぶ明日香。

それは南条すみれ(山本美月)でした。

そこへ南条幸男(大倉忠義)が急いで帰って来ます。

愛梨は幸男のマネージャーだったのです。

すみれも帰宅し、真海にお礼をしたいので、ケーキを食べて下さいと言い、ナイフでケーキを取り分けます。

そのナイフを見て、真海は牢に囚われていた時の拷問を思い出します。

真海は、ケーキのお礼に自分の別荘でのパーティーに幸男とすみれを誘います。

外に出た真海は、土屋に招待状を持って行かせている間に、口に手を入れて食べたケーキを吐き出すのでした。


パーティーに誘われる神楽たち

真海の別荘に、神楽清(新井浩文)と秘書の牛山直紀(久保田悠来)がやってきます。

真海は投資家としていろいろと土地売買にも関わりたいから、これからも仕事をしたいと真海は神楽に近づいていきます。

真海はお近づきの印にと、ロッドを神楽に渡します。

そのロッドには盗聴器が仕掛けられていました。

神楽の声が聞こえるのを確認した黒ずくめの服を着た人は、乗った黒いバイクが神楽の会社の前から立ち去ります。

神楽は帰宅し、牛山に週末のパーティーの事を妻の神楽留美(稲森いずみ)に伝えろと言い部屋を出て行きます。

留美は牛山に夕食のビーフシチューを出そうとしたが、床に少しこぼしてしまいます。

拭いても拭いても汚れが気になる留美は秘書に止められるまで拭き続けるのでした。

そして、留美はいつものをお願いします、と牛山に頼み、夜中にこっそりと自宅を出て同じマンション内の別の部屋に急ぎます。

そこには二人の若い男が待っていて、留美は身体を預けるのでした。



警視庁・刑事部長の入間公平(高橋克典)には、妻の入間瑛理奈(山口紗弥加)がいます。

瑛理奈がジムで運動している間に、謎の黒ずくめの人物がロッカーの中の瑛理奈の飲み物に何かを入れる。

瑛理奈は何も知らずにそれを飲み、アレルギー症状が出て苦しみ出します。

瑛理奈は苦しみながら車に戻り、薬を探すが何処にも無く運転席に倒れこんだ所に真海が現れ、瑛理奈に注射をします。

瑛理奈は真海に飲み薬ももらい、自宅で横になっており、入間の長女入間未蘭(岸井ゆきの)が真海をもてなしていました。

瑛理奈は入間の後妻で未蘭とは血が繋がっていません。

そこに入間が帰宅し、瑛理奈から事の顛末を聞きながら、真海の事を怪しみます。

真海から別荘のパーティーに誘われたが、断る入間。

一度は招待状を破るのだったが、別荘の住所を見て行く事にするのでした。


用意周到に張り巡らされた包囲網

真海は魚市場に行き、カツオを購入します。

その魚店には守尾信一朗(高杉真宙)が働いている姿が。

今日はここにこれて良かったと信一朗に言う真海。



南条家では、すみれがパーティーに持参するケーキを作っていました。

楽しそうにケーキを準備するすみれを幸男は少し不服そうに見つめます。

そこへ愛梨が慌ててやってきて、今日必要なすみれの料理のデータが消えてしまった、と伝えます。

すみれは今から作る事にし、パーティーは幸男だけが行く事に。



真海の別荘に神楽と留美が到着する。

留美は帰りたいと言うが、神楽は聞き入れず、二人は別荘に入って行きます。

別荘で顔を合わせる入間、神楽と幸男たち。

それを土屋は驚きを持って見つめていた。

土屋は慌てる心を収める事ができず、お盆を落としながら真海に話をする。

実は土屋は昔、泥棒の為にこの別荘に空き巣に入ったことがあったのでした。

土屋は誰も居ないはずの別荘から女の泣き声が聞こえ、思わず見てしまいます。

すると、そこには泣く女と何かをしている男がいました。

ただならぬ雰囲気に男の後を追ってみると、男は庭のマリア像の下に何かを埋めていました。

土屋が掘り起こしてみると、中には産まれたばかりの赤ちゃんが入っていました。

まだ生きていた赤ちゃんを土屋は運び出すが、途中で死んでしまう。

そこにいた男は入間で女は留美でした。

「それはすごい偶然だな」と言う真海に土屋は、全て知っていて貴方は何が望みなのか?と聞く。

魚市場で買ったカツオを皆の前で捌く真海。

その様子を見て留美はここで産んだ赤ちゃんを思い出し気分が悪くなってきます。

さらに庭のマリア像の前に花束が置いてあり、真海から何かの小動物の骨が出てきたことを聞き、留美は耐えられなくなり、帰りたいと言ってしまいます。

留美の様子を見て、真海はパーティーを終わらせるのでした。



夜、留美は入間を誘い久しぶりに二人は会います。

赤ちゃんの事は忘れた方がいい、俺は忘れたと入間。

すみれが帰宅すると、幸男が待っていた。

そこへ電話がなり幸男が出ようとするとFAXだった。

そこに書かれていたのは、「人殺し」。



謎の黒ずくめのバイクが真海の元にやってきます。

真海はパーティーの時に神楽に貰ったリールを壊そうとしているところでした。

真海に抱きつく黒ずくめの女。

それは幸男のマネージャー愛梨でした。

明日香のシーカヤックのパドルを落とさせたのも、瑛理奈にアレルギーを起こさせるそば粉を入れたのも、すみれのデータを消してパーティーに来させなかったのも、幸男にFAXを送ったのも、すべて愛梨がやったものでした。

愛梨は真海にもっと簡単に復讐をしたら良いのに、と不満を漏らします。

真海はそんな愛梨に、「壊すんだよ、大切な物を全て壊すんだよ」と言うのでした。


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まとめ

ドラマ「モンテクリスト伯」の3話のネタバレについて紹介しました。

いよいよ復讐が始まりましたね。

復讐のターゲットを誘い込んだ真海はどうやって復讐をしていくのでしょうか。

また、執事の土屋にも秘密があり、真海におびえている姿が印象的でした。