家族の旅路


ここではドラマ「家族の旅路」6話感想と見どころを紹介しています。

ドラマ「家族の旅路」6話が3月10日に放送されました。

ここでは、6話のみどころと見逃した人のために感想をまとめています。


目次


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「家族の旅路」6話のあらすじ


 祐介(滝沢秀明)は、自分が30年前の殺人事件以来行方不明になっている、死刑囚柳瀬光三(遠藤憲一)の実の息子・柳瀬光男であったことを確信する。あの夜、まだ赤ん坊だった光男と、犯人によって殺害されていた赤ん坊・大富祐介の遺体とが、柳瀬の手で入れ替えられていたのだ。
柳瀬光三は祐介の実の父親だった。今更“お父さん”と呼べるわけがない…。我が子のためとはいえ、凶悪な殺人事件の真相を隠蔽し、光男として生きるはずだった運命を勝手に操るような実の父親の行為に、怒り悲しむ祐介。

「あなたが、やってもいない罪で死刑になっていいとは思いません。ですが、あなたが犯した本当の罪は、死刑に匹敵するぐらい私にとっては重いんです」

 面会室で、抑えきれず感情を柳瀬にぶつけてしまう祐介だった。

 養父母の孝信(益岡徹)と由美子(いしのようこ)は、殺人犯柳瀬光三の息子と知りながら“浅利祐介”として自分を育ててきてくれたのだろうか。「…知ってたの、父さんと母さんは。僕が本当は誰なのかってこと」祐介が事件の核心に触れてしまうことを最も恐れていた2人だが、少しずつ、重たい口を開く。
 祐介を養子として我が子に迎え入れたときから、2人は気づいていたのだ。しかし、殺したいほど柳瀬を憎みながら、愛しい息子として”光男”を胸に抱き、罪と知りながら真実から目を背ける決断をしていたのだった。

祐介としての30年が音を立てて崩れ去ろうとしていた…

 祐介が次に向き合わなければならないのは…愛してしまった実の妹―礼菜(谷村美月)だった。
実の父親が真犯人であることすら伝えることができずにいるなか、さらなる秘密を打ち明けねばならない祐介は、意を決して礼菜と対峙する。祐介と二人で生きていきたい、初めて人を好きになったとまで話していた礼菜だが、祐介の告白に言葉を失う。

「君の目の前にいる僕が、柳瀬光男だったんだ」



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「家族の旅路」6話のみどころ


6話のみどころはこちら。

  • 祐介が柳瀬に本当の息子であることを告げる
  • 祐介の両親が隠していたこと
  • 祐介が礼菜に事件の真実を伝える
  • 礼菜があかねへの思いをぶつける
  • 礼菜が絶望し思い出の海へ


6話ではこれまで謎だったことがすべて分かります。

それを知った上での祐介の行動と礼菜の行動がまったく違うことが印象的でした。

礼菜にとってみれば、これまで辛かった人生が祐介と出会って良くなると思っていたのに、さらなら絶望に落とされてしまうわけですからね…。

6話は礼菜の苦しみの回とでもいえます。



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「家族の旅路」6話を見た人の反応


6話を見た人の感想を紹介します。

※ネタバレを含みます。読むときはご注意ください。



「家族の旅路」の感想まとめ


ドラマ「家族の旅路」の6話の感想と見どころを紹介しました。

祐介は逃げたくなるような状況でも逃げずに立ち向かい、自分をみつけようとします。

そんな祐介を浅利夫婦が優しく見守っているのが印象的でした。

礼菜の苦しさも最高潮ですが、最後はとても安心感が持てた内容になっているので、ぜひチェックしてくださいね。