ここでは、朝ドラ「スカーレット」のオープニングで粘土で出来た人形が4人登場しますが、その4人の人物は誰なのかを考察し、そして制作者が語る意味を紹介します。

オープニングは、ドラマ全体のイメージを決める重要なファクターですが、朝ドラ「スカーレット」のオープニングでは、粘土で出来た人形が4人出てきます。

「スカーレット」のイメージを決める大事なオープニングだけに、粘土で出来た人形にどんな意味があるのか気になるところです。

そこで今回の記事では、「スカーレット」のオープニングに出てくる粘土で出来た4人の人形にスポットを当てて、それが一体誰なのかを考察し、制作者の意図をご紹介したいと思います。

目次


スポンサーリンク


スカーレットのオープニングはクレイアニメ


まずは「スカーレット」のオープニングの流れを紹介します。

粘土で出来た子供が1人登場(しばらくテーブルの上を歩く)

テーブルの真ん中に炎が燃え、その横から2人の子供が登場

1人を残して2人が消え、残された子供が泣く

その後、大人が1人登場

ハート4つがその人物の周りを飛び、ハトに変わる

テーブルの下から半円の太陽らしきものが上がってくる

3人の人間が現れ、4人になる

4人が手を繋ぎ、ひとつの塊になる

テーブル中央で炎が燃え上がる

最後に粘土が器になる

その器を戸田恵梨香さんが見つめる


基本的にクレイアニメが流れ、最後に戸田恵梨香さんが登場します。

クレイアニメがろくろの上で動いているところを眺めているというようなイメージでしょうか。


スポンサーリンク


「スカーレット」のオープニングに出てくる4人の粘土で出来た人形は誰?


オープニング映像に登場する粘土の人形たちには顔がありません。

これは制作者の「見ている方に、自分の人生と重ね合わせて誰かを思い浮かべてほしい」という思いを込められています。

顔がないので、誰というのは特定できませんがドラマ内に登場する人物がモデルになっているということなので、ここではそれが誰のことなのかを個人的に考察してみました。

最初の3人の子供の粘土人形は喜美子・照子・信作?


オープニングの最初の方に出てきた子供たちは、幼少期の川原喜美子(戸田恵梨香)、大野信作(林遣都)、熊谷照子(大島優子)の3人。

女の子(喜美子)が1人で歩いているところに親友である信作と照子らしき子どもが飛び出し、一緒に歩きます。

喜美子は幼少期に大阪から信楽に転校し、最初の頃の喜美子は周りの子どもたちとも学力的にも差があり、喜美子を手助けしてくれたのが信作と照子でした。

後半の4人の粘土の人形は喜美子・八郎・2人の子どもたち?


その後のオープニングの流れで、大人になった喜美子らしき人物が登場します。

問題は3人が登場し、4人になるシーンですが、この4人の粘土で出来た人間たちは、喜美子、恐らく十代田八郎(松下洸平)、喜美子の息子・川原武志(伊藤健太郎)、喜美子の娘(?)だと考察しました。

オープニングで、4人になる前にハートと幸せの象徴であるハトが登場していることで、結婚して家族が出来たことを意味するのだと思います。

その後に手を繋ぎ、ひとつの塊になりますが、これは後に家族が協力して息子・武志の病気に立ち向かおうとする姿が現されているのではないでしょうか。

そのため、粘土で出来た4人の人物が、喜美子、恐らく夫になる八郎、息子である武志、娘の4人だと思います。



スポンサーリンク


スカーレットのオープニング映像の意味は?


オープニング映像のクレイアニメーションにはどんな意味があるのでしょうか。

制作を担当した人物がその意味を語っていたので紹介します。

映像制作は川村真司


「スカーレット」のオープニングのクレイアニメを担当したのは、川村真司さんです。

「川村真司さんプロフィール」

・名前:川村真司(かわむら・まさし)
・生年月日:1979年10月15日
・年齢:40歳
・出身地:東京都

東京都生まれですが、アメリカのサンフランシスコで育っており、そのこともあって英語も堪能なようです。

現在は、東京とニューヨークを拠点に海外でも活躍されており、Mr.Chirdrenのミュージックビデオ「Marshmallow day」やNHKの「ピタゴラスイッチ」の制作に携わっています。

川村真司が映像に込めた意味は?


「スカーレット」のチーフプロデューサー内田ゆきさんの「陶芸には炎と土が欠かせず、炎の華やかさと土の地道な魅力を表したい」という思いを受けて川村真司さんが制作に携わりました。

川村真司さんは、主題歌を担当したSuperflyさんの「フレア」とドラマのストーリーを意識して両方の世界観を出そうとしたそうです。

ヒロインである喜美子をイメージしてオープニングを作っており、「いつも誰かと協力したり関わったりしながら人生が進んでいく」という思いが込められています。

オープニングの撮影は、1秒間に12コマ、オープニング全体で1080コマという気が遠くなるような作業の繰り返しで作成されたそうです。

コマごとに少しずつ人形の形を変えながら撮影していく繰り返しで、オープニングが一体どれぐらいの時間をかけて作成されているのか想像も出来ません。

川村真司さんをはじめ、オープニングに関わったスタッフたちの努力は本当にすごいと思います。

まとめ スカーレットのオープニング映像の4人の粘土人形


今回は、朝ドラ「スカーレット」のオープニングに登場した粘土で出来た4人の人物にスポットを当てて、その人物が誰なのかを考察し、制作者の意図をご紹介ました。

「スカーレット」のオープニングのクレイアニメは、喜美子の人生を意味しており、オープニング内に登場した4人も喜美子の人生に大きな影響を与える人物たちということでしょう。

参考のモデルとなっている神山清子さんの人生が「スカーレット」にどのような形でストーリーに反映され、オープニングのクレイアニメとストーリーがどう繋がるのかすごく気になります。


タイトルの意味についてはこちら
朝ドラ「スカーレット」のタイトルの意味は信楽焼きの緋色と関係があった!