ここでは、尾上菊之助さんの学歴(出身高校・大学)や経歴についてなどのプロフィールについて紹介しています。
大河ドラマ「西郷どん」、TBS系ドラマ「下町ロケット」、そして2019年TBS系秋のドラマ「グランメゾン東京」と話題のドラマに出演している尾上菊之助さん。
尾上菊之助さんといえば、言わずと知れた歌舞伎俳優ですよね。
歌舞伎俳優のドラマ出演は珍しくはないのですが、尾上菊之助さんは独特な存在感を放つ俳優さんの一人だと感じています。
そこで、今回は尾上菊之助さんの学歴(出身高校や大学)と経歴などのプロフィールを紹介したいと思います。
目次
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尾上菊之助のプロフィール
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』の公演を控えたいま、 #尾上菊之助 さんに思いをお聞きしました。https://t.co/YPS0nEb0DE pic.twitter.com/j21P7SMPjV
— Pen Magazine (@Pen_magazine) 2019年10月22日
名前 | 尾上菊之助 |
ふりがな | おのえ・きくのすけ |
本名 | 寺嶋和康 |
ふりがな | てらしま・かずやす |
生年月日 | 1977年8月1日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | B型 |
身長 | 173cm |
趣味 | 料理、テレビゲーム、釣り、スキー |
特技 | 剣道、ラグビー |
事務所 | TOP COAT |
尾上菊之助さんは歌舞伎の家に生まれており、父は七代目尾上菊五郎さん。
母は女優の富司純子さんです。
そして姉に女優の寺島しのぶさんがおり、まさに芸能一家の長男として誕生しました。
そんな尾上家は初代尾上菊五郎が1730年に初舞台を踏んで以降、ずっと続いている屋号音羽屋の家系で、現在5代目の尾上菊之助を襲名しています。
尾上菊之助さんは2013年に結婚しています。
奥さんは中村吉右衛門さんの四女の瓔子さんです。
そして菊之助さんと瓔子さんの間には子どもが3人おり、長男の和史くんが7代目、尾上丑之助を襲名しています。
丑之助くんは、令和元年5月大歌舞伎「絵本丑若丸」にて初舞台を踏みました。
インタビューで将来は「お父さんのような歌舞伎役者になりたいです」と答えていました。
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尾上菊之助の学歴・出身高校や大学は?
🐶 第6話まで、あと2日🐶
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尾上菊之助さんは幼稚園から大学まで青山学院に通っています。
ただし大学は途中で退学しました。
退学の理由は在学中に5代目菊之助を襲名し、舞台の稽古などが忙しくなったからとのことでした。
ちなみに青山学院大学は文学部へと進んだそうです。
青山学院で菊之助さんが行っていた部活動は
小学校で剣道部
中学校でラグビー部
高校でバスケットボール部
お家柄、子どもの頃から学業とお稽古を併行して学んでいた菊之助さん。
小学校の頃は、放課後学校まで母親が迎えに来て、三味線・日舞・お能などのお稽古へと送ってもらい稽古をしていたそうです。
子どもの頃のそういった地道な努力が、現在の菊之助さんの礎となっているのでしょうね。
ですが、子どもの頃の菊之助さんの夢は意外にも「コックさん」だったそうです。
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尾上菊之助の経歴・デビューのいきさつは?
「西郷さんと月照は、夫婦のような関係だったのかもしれません」#尾上菊之助(月照)【「#西郷どん」インタビュー】 – https://t.co/9KA8M41Icn #佐野史郎 #尾上菊之助 #渡辺謙 #西郷どん #鈴木亮平 pic.twitter.com/v8dvtRewBq
— エンタメOVO(オーヴォ)編集部 (@EntameOVO) 2018年5月8日
尾上菊之助さんが歌舞伎役者として初舞台を踏んだのは、1984年2月。
菊之助さんが7歳の時に6代目尾上丑之助を襲名して、東京歌舞伎座にて「絵本牛若丸」に出演しました。
1996年5月に5代目尾上菊之助を襲名します。
2000年には「平成の三之助」として、市川新之助、尾上辰之助とともに新たな歌舞伎ブームを巻き起こしました。
歌舞伎以外でも様々な活動をしている菊之助さん。
テレビデビューしたのは、なんと生後2ヶ月の時でした。
というのも母である富司純子さんと一緒に「徹子の部屋」に出演したのだそうです。
当然、当時の記憶はないでしょうね。
母親である富司純子さんとの共演は2006年に公開された、市川崑監督のリメイク版「犬神家の一族」でも果たされました。
作中でも親子という設定でした。
同じ舞台でも、蜷川幸雄が演出したシェイクスピアの戯曲「十二夜」に主演し、ロンドンで公演をしたこともあります。
映画に出演をしたことや、吹き替えの仕事もしました。
そんな菊之助さんの作品で印象に残っているのはNHK大河ドラマ「西郷どん」です。
西郷どんでは、西郷吉之助にとても大きな影響を与えた清水寺成就院の住職の「月照」を演じました。
菊之助さん演じる月照は上品な身のこなしと京ことばが印象的な人物でした。
吉之助たちと京から薩摩まで逃げてきて、風体はボロボロになりはしましたがその気品は少しも落ちませんでした。
最後は死罪を言い渡された吉之助と入水自殺を図るのですが、入水するシーンはとても切なく美しかったです。
月照の高貴な気品は菊之助さんが振る舞う所作だからこそ出せる雰囲気のような気がしました。
まとめ
尾上菊之助さんと寺嶋和史さんにインタビュー!和史さんは七代目“尾上丑之助”として5月に初舞台を踏むことになったんだって!お話を聞かせてもらったよ(*^o^*)#めざましテレビ pic.twitter.com/lbdZFyH9XJ
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2019年2月27日
尾上菊之助さんの学歴(出身高校・大学)や経歴についてなどのプロフィールについて紹介しました。
ドラマで見かける菊之助さんは男性の割に色が白く、非常に目力のある俳優さんだなぁと思っていました。
しかし後に歌舞伎の役者さんだと知って、納得したことに気付きました。
歌舞伎もしつつテレビや映画の役者もこなす。
そんな役者さんの演技は新鮮に感じますし、特に菊之助さんには注目したいと思いました。
菊之助さんが演じる色々な役を、今後もっともっと観られることを期待したいです!
トップ画像の引用:TOP COAT公式ホームページ(https://www.topcoat.co.jp/artist/)