ここでは、朝ドラ「なつぞら」最終週(151話〜156話)のあらすじをネタバレで紹介しています。

1975年。優は小学生に。

なつたちは「大草原の少女ソラ」の最終回に向けて必死に努力をしていました。

そして、放送が終了後、なつは千遥たちとともに泰樹がいる北海道へ行きます。

今回は、ドラマ「なつぞら」最終週(151話〜156話)のあらすじをネタバレで紹介していきます。

目次


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「なつぞら」最終週のあらすじネタバレ「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」

151話あらすじネタバレ

優が小学校に入学しました。

名古屋にいる一久の両親からずっしり届いた入学祝いは、まだ優には読めない百科事典全集でした。

入学式が終わると、なつと一久は急いで仕事に戻ります。

「大草原の少女ソラ」は半年が経って人気番組になり、外注先も徹夜仕事が続いています。

優の面倒は富士子が見ています。

千遥と千夏がやってきます。

優の入学祝いに、手料理を持ってきました。

千遥は、黙って牧場を去って心配かけたことを謝ります。

富士子は再会を喜び、泰樹も安心していたことを伝えます。

「大草原の少女ソラ」では、家族として育ったレイが自分の進路を語る時が来ていました。

レイは馬の死をきっかけに獣医を志すようになります。

獣医の勉強のためこの地を離れなければなりません。

その決意と夢を、父さんに語るシーンを、一久は星空の広がる丘に設定しました。

なつは、夜明け前にしないかと提案します。

牛飼いの生活は朝日と共にあり、夜明けは明るい未来を印象づけることができます。

「開拓者を励ます朝日か!」

神地も賛成し、桃代と朝日の影の色を語る様子がウキウキしています。

「設定を変えるなら急いで!」

麻子が発破をかけます。

十勝の夜明けを知り尽くした洋平が、背景画に取り掛かります。

富士子はなつが身体を壊さないか心配しますが、泰樹に見てもらうことがなつのモチベーションになっています。

そのシーンの放送日になりました。

なつが、泰樹との会話を思い出しながら作った場面です。

明けの明星を指さして、父さんは言います。

「よく言った、それでこそ私の息子だ。行って来い。お前はお前の夢を守れ。」

見ている泰樹の目に涙がにじみます。

152話あらすじネタバレ

翌日、泰樹は久しぶりに帯広まで遠出し、「雪月」を訪れます。

「亜矢美さんがいると夕見子から聞いたが?」

亜矢美は今年の春に辞めて、また旅に出ていました。

泰樹はパフェを食べ、とよが話し相手になります。

なつのアニメを見たかと尋ねる泰樹。

「大草原の少女ソラ」のおかげで北海道に観光客が増え、店も繁盛していました。

足を向けて寝れないほどありがたいと、とよが答えます。

「昨日も見たか?」

「それか。なつとの別れを思い出したのか?」と、とよ。

「朝日を思い出したんだ。ああいう朝日を何度も見た」と、泰樹は語り始めます。

開拓に行き詰まるたびに、朝日を見て力が湧いてきたのでした。

「ここで諦めるなと朝日が励ましてくれた。あの朝日を、なつが見せてくれた。なつは、そういうものを作っているんだ。」

泰樹は誇らし気です。

梅雨に入り、なつたちの仕事も大詰めです。

直前にやっと完成することが多くなっていました。

放送局の担当者から電話で、麻子が納品の遅れを叱責されています。

演出の一久に直接苦情を言いたいようですが、麻子の対応で、現場に伝わらないように止めています。

「いいものを作っているプライドで頑張っているから、手を抜けとは言えません!必ず間に合わせます。」

外注先から急いで戻って来た町田が躓いて、回収した動画の袋を水たまりに落としてしまいます。

みんな限界ですが、乾かし、描き直すしかありません。

「みんなで町田を助けよう。町田がいなかったら俺たちの仕事は成り立たないんだから」と、神地。

なつもみんなを励まします。

「待っている人たちを絶対に裏切ってはいけない。」

ラストシーンの声の録音が始まりました。

今回も動画は間に合わず、線で描かれた動きに声を入れます。

いよいよ最終回です。

153話あらすじネタバレ

「大草原の少女ソラ」最終回が終わりました。

「マコプロダクション」で内輪の打ち上げ会が行われます。

ミルコスの松武博社長が駆けつけてくれました。

「祖父が北海道で開拓し、父がミルコスを創業しました。開拓者精神の感じられるこの作品を誇りに思っています。」

同じ路線で、次の作品の提供も約束してくれました。

麻子が演出の一久を紹介します。

「ミルコスに匹敵する偉業だ」と、松武。

一久は、「開拓とは偉業を達成することではなく、自分の生活を作り上げることが基本だ」と、いつものように持論を展開。

そして、開拓者精神を貫いた仲間の労をねぎらいます。

次に、麻子が作画監督のなつを紹介します。

「あんたも北海道の開拓者なんだべ」と、松武。

身近に開拓者がいて、ここの仲間と一緒だから作れたと、なつが感謝します。

乾杯の音頭を頼まれた松武は、なつに花を持たせます。

なつが乾杯の音頭を取ります。

「全ての開拓者に、乾杯!」

仲間たちもそれぞれの思いを述べます。

洋平は、この作品を弟の天陽に捧げました。

神地は、いつか大きな予算のある砦を作ろうと夢を語ります。

皆の前で、お互いへの思いを告白した神地と桃代が踊って盛り上げます。

なつは、声優への感謝を咲太郎たちに伝えました。

「いずれ声だけでスターになれる時代が来る」と、咲太郎。

翌日、咲太郎に呼ばれたなつが「杉の子」に行くと…。

亜矢美がいました。

新宿御苑の近くで、歌って踊れるおでん屋を再開するそうです。

千遥の煮物の味に感心した亜矢美が、人生を出汁に譬えます。

一生懸命生きてコクと風味のある二番出汁になる。

「でも、一番出汁の、本当の家族のことは忘れない!」

そして夏休みになり、なつたち家族は北海道にやって来ました。

千遥と千夏も一緒です。

154話あらすじネタバレ

「大草原の少女ソラ」が終わり、なつ(広瀬すず)は約束通り、優(増田光桜)と千遥(清原果耶)と千夏(粟野咲莉)を連れて、坂場(中川大志)とともに夏の十勝を訪れる。牛の乳搾りをやりたがっていた子供たちにやり方を教えるなつ。久々に柴田家の食卓を大勢で囲み、賑やかな夕食となる。夜になり、かつての子供部屋で一緒に布団を並べるなつと千遥達。これまで二人がどうやって生きてきたかをお互いにもっと知りたいと話し…。

※放送後に追記します。

155話あらすじネタバレ

十勝が冷害水害に見舞われた昭和50年。柴田家の居間では剛男(藤木直人)と照男(清原翔)が古い牛舎を建て替え、新しい設備を導入しようと話していた。多額の借金をして設備投資しようとする照男に対し、泰樹(草刈正雄)はやりたいようにすればいいと言う。その晩、十勝には激しい落雷の音が響き渡る。翌朝なつ(広瀬すず)が起きると停電になっていた。牛の心配する泰樹は若返ったように声を張り、指示をしていくが…。

※放送後に追記します。

最終回(156話)あらすじネタバレ

嵐の翌日、復旧作業に追われていた。荒れ果てた天陽の畑では靖枝(大原櫻子)がジャガイモを掘り起こしており、なつ(広瀬すず)と泰樹(草刈正雄)も手伝う。照男(清原翔)と砂良(北乃きい)も散らかった小屋で落胆していたが、再び一からやり直すことを決意。一方、麻子(貫地谷しほり)から次回作について電話を受ける坂場(中川大志)。再び、皆日常の中でせわしなく自分の道を切り拓いていくのだった。

※放送後に追記します。


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最終週のあらすじネタバレまとめ

ドラマ「なつぞら」最終週(151話〜156話)のあらすじをネタバレで紹介しました。

いよいよ最終週。

90歳を超えた泰樹がどうなっていくのかが気になりますね。

そして、チームナックスのメンバーで最後まで出演していなかった大泉洋さんがついに出演!

どこで登場するか楽しみですね!


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